第15話 ギルバートの婚約者との挨拶

 ギルバートが自領に出発して五日間が経過した頃、エリーが慌てて執務室に駆け込んできた。


「シルヴィア様、大変です!」


 私はソファに腰かけたまま、ボーっとした視線で駆け込んできたエリーを見る。すると、エリーが息を切らしながら、一枚の紙を開いて、私に見せた。


「ギルバート様が予定よりも早く王都に戻っていらっしゃいました!」


 私はその言葉に目を大きく見開いた。エリーによると、ギルバートは自身が王都に戻ったことを私に伝えるため、前回と同様に面会を申し入れてきたということだった。エリーが見せているのは、その申請書だ。


「シルヴィア様。……どういたしますか?」


 私は先日のギルバートとの面会の後、すっかりやる気を失くし、日々だらしなく過ごしていた。仕事がまったく手に付かず、会計関連改正法に関する幾つかの承認処理も止まっている。


 気分転換のため、時々読書をして気持ちを紛らわすこともあったが、日中の多くの時間をソファに座って、ボーっと窓の外を眺めることが多かった。


 そして、この五日間、エリーはそんな私に厳しい言葉を掛けることはなく、ずっと甘やかしてくれた。


 しかし、今、目の前にいるエリーは私のことを心配そうに見つめている。おそらく、私がこの面会を断ったら、今後ギルバートとの関係が疎遠になり、立ち直る機会を失ってしまうことを恐れているのかもしれない。


 また、エリーは口には出さないものの、これから上級貴族達との抗争が始まる中で、私が数少ない味方を失うことが無いように、「今日だけは私情抜きでギルバートと面会して欲しい」と必死に訴えているような気がした。


 私は疲れた顔で、エリーに笑みを向ける。


「エリー、安心してね。私の最大の協力者であるギルバートの申し入れを断ることはないから。今後のことを考えれば、私情に流されずに、ちゃんと面会を受けなきゃダメだって思ってるよ」


 私がそう言うと、エリーは安堵した表情を浮かべた。私はソファから立ち上がって、エリーの方を向いた。


「私は彼に会って、自分の未練がましい気持ちにきっちりと区切りを付ける。彼は手が届かない存在なんだってことを、自分に言い聞かせる。そして、私がやらなきゃいけない仕事に戻ろうと思う。……心配をかけてごめんね、エリー」


 私はそう言うと、手の平で両方の頬をパチンと叩いた。エリーが口元に手を当てて驚いたが、私は真っ赤にした頬を隠しもせず、エリーをじっと見る。


「ギルバートを呼んできて」


 エリーはうなずくと、駆けるようにして執務室を出て行った。


    ◇ ◇ ◇


「女王陛下。ただ今戻りました。不在中は、大変ご迷惑をお掛けいたしました」


 ギルバートはひざまずいて頭を下げ、私に王都への帰着の挨拶を述べた。


「いえいえ、そんなことはありません。むしろ、ギルバートのあまりに早い戻りに驚いているところです。さあ、顔を上げて立ってください」


 ギルバートは私の言葉を受けてその場に立ち上がると、早期に王都に戻ってきた経緯を説明する。


「実は、私はウェルズリー領には戻りませんでした」


 私はギルバートの言う意味が理解できず、首を傾げる。


「それは、どういう意味ですか? 婚約者……に会いに行ったのですよね?」


 すると、ギルバートは困ったような表情を浮かべた。


「街道を自領に向かっている途中で、ウェルズリー家の連絡係に会ったんです。そして、その連絡係から、なぜか婚約者が王都方面に向かっていることを知りました」


 婚約者がそれほどまでにギルバートを想っていることを聞いて、私は嫉妬してしまったのか、思わず手をギュッと握りしめた。しかし、私の気持ちの変化に気付かないギルバートは、そのまま話を続ける。


「そして、途中の町で彼女と会ったのですが、『王都に行きたくて、我慢できずに飛び出して来た』と言うので、そのままこちらに連れてまいりました」


「……え?」


 私は思わず素が出てしまい、慌てて口を押さえた。そして、軽く咳払いをすると、頬を赤くして、少しぎこちなくギルバートに問い掛ける。


「こっ……婚約者の方は、今、王都の観光をしていらっしゃるのですか?」


「はい、そうです。彼女は都会に出たことがないので、王都の色々なものに興味があるようです」


 私はその話を聞いて、自分の心の中によこしまな思いが顔を出してきたのを感じた。


 ──ギルバートの婚約者に会ってみたい。……私よりも優れた相手なのか知りたい。私が自分の気持ちを諦めるのに値する相手なのか、見定めたい。


 私の様子に、エリーが怪訝けげんな表情を浮かべる。


 私はニコッと笑みを浮かべると、自分の気持ちをそのままギルバートに伝えた。


「ギルバート。婚約者の方をここに連れて来てもらえませんか? 王都にいるのなら、せっかくですし、ギルバートの婚約者に挨拶をしたいと思います」


 私がそう言うと、ギルバートとエリーが目を丸くして驚く。


 ギルバートは少し頭を下げて、慌てて私に言葉を返した。


「恐れながら女王陛下。私の婚約者は、ただの中級貴族です。私は財務省の仕事の関係で女王陛下にお目通りがかなっていますが、婚約者は陛下に会えるような立場にございません」


 私は作り笑顔のまま、首を軽く左右に振る。


「そんなこと、どうでもいいです。私が会いたいんですから」


 「女王が会いたい」というのに、それ以外の正当な理由など必要ない。私の普段とは違う様子に、エリーが私に駆け寄ってきて小声で話し掛けた。


「シルヴィア様。よろしいのですか? 面会の時に、ご自身の気持ちを抑えられますか?」(小声)


 私はエリーにコクリと頷く。


「私は納得したいの。ただ、それだけだから」(小声)


 ギルバートは私達の会話を怪訝な表情で聞いていたが、私がギルバートに改めて「よろしくお願いしますね」と言うと、諦めて承諾の返事をした。


「承知いたしました。それでは、こちらに連れてまいります。……それで、面会の日程は、いつがよろしいでしょうか?」


 私はニッコリと微笑むと、ギルバートの質問に答えた。


「今夜、皆で一緒に夕食を食べましょう。ですから、今から5時間後ぐらいかしら?」


 私の答えに、ギルバートは顔面蒼白になった。


「……本気ですか?」


 ギルバートは丁寧な言葉遣いを忘れて、目を見開いたまま、私に問い掛けた。


「はい、本気ですよ」


 私が何でもないことのように答えると、ギルバートは慌てて深く頭を下げた。


「承知いたしました。それでは、婚約者の説得……いえ、婚約者への説明がありますので、これで失礼いたします」


 ギルバートはエリーの案内で、急いで部屋を出て行く。


 エリーはギルバートを送り出した後、私のもとに駆け足で戻ってきた。


「シルヴィア様! お相手の方との夕食会、本当に大丈夫なのですか!?」


 エリーの私を責めるような言葉に、私は作り笑顔で首をかしげる。


「えっ? さっきも言ったけど、大丈夫よ?」


 私のふざけた態度に、エリーは眉間みけんしわを寄せて不安気な表情を浮かべた。


「絶対に気持ちを抑えてくださいね!『処刑』などど口走ってはだめですよ! もしそんな事態になったら、私は全力でシルヴィア様をお止めいたしますから!」


 私は、必死に話すエリーを見て苦笑した。


「私って信用ないのね。でも、大丈夫。さっきも言ったけど、私は納得したいだけだから」


 私は窓の外に視線を向ける。


「多分、物凄く嫉妬すると思うけど、私はギルバートの婚約者を見てみたい。もし、婚約者がとても綺麗な人で、私が認められるような人だったら、すぐに諦められると思う。逆にそうでなくても、どういう人柄なのかは知っておきたいの」


 私はそう言った後、しばらく黙り込む。エリーはそんな私をじっと見つめた。


「……シルヴィア様?」


 エリーの呼びかけに、私は独り言のようにつぶやく。


「……ちがう。私の思いはそうじゃない。もっと汚いものかもしれない……」


 私はエリーに視線を戻して、その瞳をじっと見つめた。


「エリー、ごめん。私、ウソをついた」


 私の突然の言葉に、エリーは胸の前で両手を重ねて、心配そうに私を見た。


「……私は全く知らない相手が怖くて仕方がない。だから、『彼女』が普通の人だってことを知って、さげすみたいんだと思う。『私以下の存在』だってことを認識して安心したい。逆に、私以上の存在だったら凄くイヤ。私よりも劣っているところを血眼ちまなこになって探すと思う。……私って、本当に最低だね」


 私がそう言って苦笑すると、エリーは笑みを浮かべた。


「シルヴィア様は素直ですね。そのお気持ち、とても良く分かります。私も昔、同じ気持ちになったことがあります」


「エリーみたいな心の綺麗な子でも、そうだったの?」


 エリーは無言でコクリとうなずく。


「……私の心は綺麗じゃないです。それに、これは普通だと思うんです。自分を守るための本能だと思います。そうじゃなければ、きっと心が壊れてしまいます」


 エリーは書棚から一枚の紙とペンを取ってきて、私に差し出した。


「私に『ギルバート様の婚約者に対する処刑を取り下げる特権』をください。僭越ながら、シルヴィア様が本能に負けて罪を犯しそうになった時、私がお救いします」


 エリーはそう言うと、珍しく意地悪そうな表情を浮かべた。


「代わりに、夕食会が終わった後、存分にギルバート様の婚約者の悪口を言い合いましょう。食後の美味しいデザートを食べながら」


 その言葉に私は吹き出すように笑った。


「ありがとう。エリーはやっぱり凄い侍女だね。専属侍女にして本当に良かった」


 私はエリーから紙とペンを受け取ると、エリーに特権を与える命令書を書き上げ、署名した。


    ◇ ◇ ◇


 私が夕食のために王族専用の食堂に移動して、椅子に着席するとすぐに、食堂の扉がノックされた。


 ──いよいよね……。


 私は再び椅子から立ち上がって扉の前に移動した。軽く目を閉じ、誰にも分からないように深呼吸する。そして、扉の前に立つエリーに片手を上げて、入室を許可する合図を出した。


 エリーが扉をゆっくりと開いていく。そして、扉を開き切って、エリーは来客を迎えるために深く頭を下げた。


「こっ……こんにちはっ!」


 扉の向こう側から聞こえた元気な挨拶に、私は思わず小声で「へ?」と口にした。エリーも驚いた表情で、少し顔を上げた。


 すると、女性の後方から優しい男性の声で指摘が入った。


「……シャーロット様。その挨拶は違います。お相手は女王陛下です。『お初にお目にかかります』です。それから、まずはお辞儀だけをして、一歩部屋にお入りください。挨拶はそれからです」(小声)


「あっ! 間違えましたっ! どうしましょう!」


 女性は真っ赤な顔を両手で覆いながら、ゆっくりと部屋に入ってきた。そして、深く頭を下げる。


「おっ……お初にお目にかかります。女王陛下。……え~っと」


「『本日はお招きいただき……』」(小声)


「本日はお招きいただき、誠にありがとうございます! 私はギルバート・ウェルズリーの婚約者、シャーロット・フェルナーにございます!」


 頭を上下に振るようにして元気に挨拶したその女性は、すぐに自分の振舞いの間違いに気づく。そして、慌ててスカートの両端を少しだけ持ち上げて、お辞儀をした。しかし、貴族令嬢らしく足を少し交差させて足を曲げた時、バランスを崩してベタっと床に倒れた。


 私は倒れた女性に近付くと、ちょこんと座りこんだ。そして、女性に声を掛ける。


「……大丈夫?」


 私に声を掛けられたシャーロットは、慌てて立ち上がって、改めて深くお辞儀をした。


「もっ……申し訳ございません! このような挨拶に慣れていなくて……」


 私は座ったまま顔を上に向けて、シャーロットを見る。


「いえいえ、大丈夫ですよ。……ところで、シャーロットは何歳?」


「今年の初めに十歳になりました! そして、自領の初等学校を卒業した後、お父様から貴族の身分を頂いたんです。婚約も決まって、来年から王都の貴族学園に入学する予定です!」


 女王の私の前で自分の父親に敬語を付けてしまうシャーロットに微笑みながら、私はその場に立ち上がる。そして、食堂の座席を手で示した。


「シャーロット。今日はよく来てくださいました。色々と話を聞かせてくださいね」


 シャーロットは私の言葉にコクリと頷くと、そのまま座席に向かおうとする。すると、後方に控えていた執事がシャーロットの襟をギュッと掴んで後方に引っ張った。


「うぇっ!」


 シャーロットは貴族令嬢らしからぬ声を出した後、「あなた!何するのよ!」と叫びながら、襟を引っ張った後方の執事をにらんだ。すると、執事が諭すようにシャーロットに話し掛けた。


「シャーロット様。女王陛下の言葉を受けて、無言で座席に向かおうとするなど言語道断ですよ。シャーロット様はフェルナー家の名に傷を付けるおつもりですか?」


 シャーロットは、執事の指摘に目を大きく見開く。


「えっ!? そうなの!?」


 シャーロットは私に向き直ると、慌てて深く頭を下げた。


「もっ……申し訳ございません! 本当にこういうことには慣れていなくて!」


 すると、後方に控えていた執事も一緒に深く頭を下げた。


「女王陛下。私はクリス・ライアンと申します。シャーロット・フェルナー様の世話係をしております。私の教育が行き届いておらず、本日の無礼の数々、誠に申し訳ございません。……もしシャーロット様に処罰を下されるのでしたら、どうかわたくしめにお願いいたします」


 深く頭を下げる二人に対して、私は優しく声を掛けた。


「処罰などあり得ませんよ。昔の私に比べたら、シャーロットは十分に礼儀正しいです」


 私は少しだけ前屈みになると、手を差し伸べた。


「さぁ、シャーロット。行きましょう。あなたの席まで案内してあげますよ」


 シャーロットは恐る恐る顔を上げて、私の手を取った。しかし、その手の取り方が、私の手をガチっと握る子供のような仕草であったため、私は思わず苦笑いする。


「ふふっ、シャーロットは本当に可愛いですね。これから、たくさん貴族令嬢としての勉強をしてください」


「はっ……はい! 恐れ入ります」


 私は手を繋いだ状態でシャーロットを椅子まで案内する。チラッと後方を見ると、ギルバートとクリスが真っ青な顔でシャーロットの後に続いていた。もう既に、彼らのフォローの限界を超えたようだ。


 シャーロットが座席についた後は、クリスに任せた。シャーロットは十歳だが、やや背が低めであるため、少し無理をして大人用の椅子に座る。ただ、幼児ほど背が低いわけではないため、なんとかテーブルの料理を座ったまま食べることはできそうだ。


 私は自分の席に戻ると、エリーの補助で椅子に座る。その時、エリーが私の耳元でささやいた。


「シルヴィア様。良かったですね。とても微笑ましいです」(小声)


 私はエリーの方を少しだけ見て、無言のまま笑顔で頷く。そして、テーブルの側面に座るシャーロットに視線を向けた。


「それでは、始めましょう。今日はとても美味しい食事を用意していますよ」


 私はシャーロットに普段の話し方を許可した。すると、シャーロットは笑顔になって、色々なことを敬語無しで話し始める。


 ウェルズリー家とフェルナー家の仲は相当良いのだろう。ギルバートがシャーロットを見る目は、まるで小さな妹を見るかのようだ。


 シャーロットの話では、彼女は自分の兄と一緒にウェルズリー領に頻繁に遊びに行って、ギルバートに遊び相手をしてもらっているらしい。想像ではあるが、フェルナー家の令息とウェルズリー家の令嬢も婚約している可能性が高い。


「それでね、女王陛下! クリスったら、私が『街に一緒に行こう』って言っても、聞いてくれないの! 『シャーロット様はもう立派な貴族令嬢なのですから、そのようなことはなりません』って」


「ふふっ、それはクリスの言う事が正しいですよ。でも、シャーロットはいつも、街に行って何をしているの?」


「街の子とボール遊びとか、かくれんぼとか。あと、街の屋台で焼き鳥を食べるのが好き。あ、そうだ! 今度、女王陛下のために焼き鳥を持ってくるね! フェルナー領自慢の焼き鳥なの!」


 女王の私には想像できない話ばかりだった。園田詩織の過去世ではそういうこともあったのかもしれないが、子供時代の記憶は全く無い。私は笑顔で頷きながらシャーロットの話を聞く。


 そして、食事の最後にアイスクリームとお茶が配膳された。


 シャーロットはこの世界では珍しいアイスクリームを何個も美味しそうに食べていたが、突然その顔色が変わった。急に無言になって、スプーンを皿の上に置くと押し黙ってしまう。


「シャーロット、どうしたの?」


「……な、何でもありません……」


 彼女は急に丁寧な言葉遣いになると、顔を青くして俯いた。片手でお腹の辺りをさすっている。シャーロットの苦しそうな様子に、私にはその理由がすぐに分かった。


 ──ふふっ、シャーロットって何でも遠慮なく言うタイプに見えるけど、変なところで恥ずかしがったりするのね。そういえば、私も王女時代はこんな感じだったかも。……大人には、こんなにもバレバレだったんだ。


 ここにいる大人は皆、シャーロットの様子が変わった理由に気付いているようだ。しかし、女王である私の前では、会話に口を挟むことができないでいる。私が彼女を助けてあげるしかない。


 私はエリーの補助で席を立つと、シャーロットに近付いた。そして、片手を差し出す。


「ねぇ、シャーロット」


 シャーロットは膝の上に乗せた手をギュッと握りしめたまま、上目遣いで私を見る。小さな声で、苦しそうに、「はい……」というのが聞こえた。


「私と一緒にお花摘みに行かない?」


 シャーロットは限界に達しているようで、私がそう言っても、涙目になってブンブンと首を振る。「こんな暗い夜に、花なんか摘みに行ってどうするの?」という表情を浮かべていた。


 私は内緒話をするように、シャーロットの耳元に手を当てた。


「……『お花摘み』はね、貴族令嬢が使う言葉で、『トイレに行くこと』を意味しているのよ」(小声)


「えっ?」


 シャーロットは目を大きく見開いて、私をじっと見た。彼女は「お花摘み」を知らなかったようだ。


 シャーロットは頬を赤くして嬉しそうに笑みを浮かべると、少し語気を強くして私に答えた。


「女王陛下! ぜひ行きたいです! 一緒にお花摘みに行きましょう!」


 私が改めて手を差し出すと、最初の時と同じように、シャーロットは私の手をギュッと握りしめる。


 私はシャーロットをエスコートするようにその手を引いて、王族専用のトイレに案内してあげた。

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