第2章:樹海ピクニックと七輪BBQ

翌日、土曜日。 俺、相沢 結は、最悪の寝起きでベッドから這い出した。 昨夜、美佳とファミレスで別れた後、俺は一睡もできていなかった。 布団に入っても、目を閉じると美佳の言葉が頭の中でぐるぐると回り続ける。


『ゲキツウ』 『めちゃくちゃ痛くなって死ぬ』 『手伝え』


冗談であってくれと何度も願った。 いつもの突拍子もない思いつきで、明日になったら「やっぱやーめた!」と笑ってくれればいい。 だが、昨日別れ際に美佳が見せた、一瞬の真顔がそれを否定していた。 「じゃ、明日十時に駅前ね」と言った彼女の目は、本気だった。


俺はスマホの画面をつけた。 検索履歴には、『進行性多巣性白質脳症』という、昨日覚えたばかりの難解な単語が残っている。 恐る恐る、もう一度その病名をタップする。 そこに並んでいたのは、希望のない言葉の羅列だった。 有効な治療法は確立されていない。予後は極めて不良。発症からの平均余命は……。 俺は、それ以上読むのをやめて、スマホをベッドに放り投げた。


重い体を引きずって着替えを済ませ、リビングに行くと、テーブルの上に母親からの書き置きがあった。 『急に仕事が入ったので、今夜は帰りません。夕飯は冷蔵庫のカレーを温めて食べてね』 好都合、だと思ってしまった自分に吐き気がした。


駅前の広場に着くと、待ち合わせ時間きっかりに、美佳はもう来ていた。 昨日とは打って変わって、動きやすいパーカーとジーンズ姿で立っている。 その足元には、昨日俺が押し付けられた七輪(箱入り)が、まるで忠犬のように鎮座していた。


「おっそーい、結!」 「……おはよう」 「顔色わるー。ちゃんと寝た?」 「……お前のおかげでな」


俺は自分のリュックサックを指差した。 中には、言われた通り、タオルや飲み物、そしてなけなしのバイト代を下ろした現金が入っている。


「……言われたもんは、ひとまず持ってきたけど」 「よし! さすが結。じゃ、行こっか」 「行くって……どこに」 「まずは買い出し。話はファミレスで決まったでしょ?『樹海ピクニック』」


美佳は、まるでハイキングにでも行くかのような軽い口調で言うと、元気よく七輪の箱を抱え上げ、さっさと歩き出した。 俺は、ズキズキと痛む頭痛を感じながら、その小さな背中を追いかける。 もう、引き返せないところまで来てしまったのかもしれない。


俺たちが向かったのは、電車で二駅先の、郊外にある巨大なホームセンターだった。 休日だけあって、店内は家族連れやカップルで賑わっている。その誰もが、幸せそうに見えた。 カートを押しながら、美佳は鼻歌交じりで店内を進んでいく。


「えーっと、まずは……」 「……おい、美佳。本当にやるのか」 「やるよ。決めたもん」


俺の問いかけは、春風のように軽く受け流された。 美佳はアウトドアコーナーで足を止めると、当たり前のように「BBQ用の木炭」と「着火剤」をカートに入れた。


「……ん? 七輪はあんだろ?」 「だから? 炭はいるでしょ」 「いや、ファミレスでお前……『練炭』って……」 俺が小声で言うと、美佳は「ああ」とポンと手を打った。


「結、分かってないなあ。『練炭』は死ぬ用。『BBQ用の木炭』は肉焼く用。別物じゃん」 「……別物、なのか?」 「当たり前! 練炭で肉焼いたらマズそうでしょ。化学的な匂いしそうだし。最高の肉には、最高の炭を使わないと失礼だよ」


そういう問題か? 俺が混乱しているうちに、美佳はテキパキと、焼き網、トングと紙皿、割り箸をカートに追加していく。 その手際の良さが、逆に俺の不安を煽った。


「次は……あ、そうだ。ロープ」 「ロープ?」 「うん。練炭がもし失敗した時の、保険。ランキング第四位の『首吊り』用」


美佳は平然と、防災・作業用品コーナーで一番太い、登山用と書かれたロープを手に取った。 その隣では、若い夫婦が「地震対策に、この棚の固定器具どうかな?」などと平和な会話を交わしている。 俺たちだけが、この空間で異物だった。


「……おい、本気かよ」 「だから本気だって。結、ちょっとあっちの端、持ってみて」 「は?」 「強度チェック。これで綱引きして、切れなかったら合格」 「こんな店のど真ん中で!?」 「いいから早く。周りの人には、キャンプの余興の練習ってことにしとけばいい」


俺は周囲の「何やってんだ、あいつら」という視線を背中に浴びながら、美佳とロープの引っ張り合いをさせられた。 もちろん、切れるわけがない。俺が本気で引いても、美佳は意外なほど強く、びくともしなかった。


「うん、丈夫そう。合格!」 「……お前の合格基準はなんなんだよ」


美佳が満足げにロープをカートに放り込む。 そして、最後に立ち寄ったのは、ホームセンターに併設されているスーパーマーケットだった。


「さて、メインディッシュ」 「……肉、か」 「そう! どうせ死ぬなら、人生で一番美味い肉がいい!」


美佳は精肉コーナーに張り付くと、ガラスケースの中の肉を、まるで宝石でも鑑定するかのように真剣な顔で吟味し始めた。 そして、彼女が手に取ったのは、見るからにヤバい霜降りの…


「……おい、待て。それ、A5ランクの和牛サーロイン……一パック五千円!?」 「いーの。どうせお金、もう使わないし」 「そういう問題じゃねえだろ! 俺たちの全財産、これで半分くらいなくなるぞ!」 「大丈夫だって。死ぬのにお金はかからないから」


悪魔の囁きだった。 結局、俺は美佳を止めることができず、五千円の和牛ステーキ肉二枚と、大量の野菜、焼きそば、そして「シメのデザートは必須」だと言ってハーゲゲンダッツの一番大きいファミリーパックまでカートに突っ込まれた。


レジのパートのおばちゃんは、俺たちのカートの中身を見て、一瞬、不思議そうな顔をした。 『七輪』 『BBQ用の木炭』 『着火剤』 『最高級和牛』 『焼きそば』 『ハーゲンダッツ』


ここまではいい。完璧なリア充のBBQだ。 だが、そこに『練炭(一酸化炭素中毒注意の赤いシール付き)』と『極太の登山用ロープ』が加わると、途端に物語の空気が変わる。


「……キャンプか何かですか? 楽しそうねえ」 「まあ、そんな感じです。人生最後の」 「おい!」


俺は慌てて美佳の口を塞いだ。 「あ、いや、春休み“最後”の、って意味です! 俺たち受験生なんで! これで勉強に集中します、アハハ!」 「あ、あら、そうなの。偉いわねえ。頑張ってね」 おばちゃんは引きつった笑顔で俺たちを見送った。 もうこの店には来れない。


電車とバスを乗り継ぎ、二時間以上が経過した。 俺と美佳は、日本で一番有名かもしれない「森」の入り口に立っていた。 いわゆる、『樹海』だ。


バス停を降りた瞬間、空気がひんやりと変わったのが分かった。 町の喧騒は完全に消え、聞こえるのは風が木々の葉を揺らす音と、遠くで鳴く鳥の声だけ。 観光客もいるにはいるが、まばらで、皆どこか緊張した面持ちで遊歩道を歩いている。


「うわ……。なんか、マジで『出そう』」 「……お前、怖くないのかよ」 「別に? だって、こっちはこれから死ぬ側だし。幽霊の先輩みたいなもんでしょ。挨拶しとかないと」


意味が分からない。 入り口には、例の有名な立て看板があった。 『いのちは親からいただいた大切なもの。もう一度、家族や友人のことを考えてみてください』 といった趣旨の言葉が、優しいフォントで書かれている。


「……だってさ、美佳」 俺が看板を指差すと、美佳はそれを一瞥し、吐き捨てるように言った。 「……うるさい。私の『いのち』は、もう『ゲキツウ』で終わるって決まってるの。だったら、家族に相談したって困らせるだけじゃん」


美佳は看板を無視して、ズンズンと森の遊歩道に入っていく。 俺は慌てて、七輪と食材と自殺道具一式が入ったクソ重いリュックを背負い直し、その後を追った。


ひんやりとした、湿った土の匂い。苔むした木々の幹。どこまでも続くかのような緑のトンネル。 歩いているだけで、精神が削られていくような場所だった。


さすがに、美佳も遊歩道から大きく外れて森の奥深くに入る勇気はないようだった。俺たちだって遭難したくはない。死ぬ前に迷子になるのは、さすがにマヌケすぎる。


「……あ、ここ良くない?」 歩き始めて三十分ほど経った頃、美佳が見つけたのは、遊歩道から少しだけ外れた、古びた木製のベンチが一つだけある、少しだけ開けた場所だった。 ここなら、一応「森の中」感はあるし、万が一の時も(考えたくないが)見つけてもらいやすいだろう。


「よし、じゃあ……やろっか!」 「……お、おう」 美佳は、まるでキャンプ場に着いた時のように、明るい声を上げた。


俺はリュックから七輪(本体)を取り出す。美佳は、昨日俺に押し付けた箱(ダンボール)を慣れた手つきでバリバリと破き、着火剤代わりにした。 「……手際いいな」 「まあね。昔、お父さんとキャンプよく行ってたから」 「……」 その言葉に、俺の胸がチクリと痛んだ。楽しかったはずの家族との思い出を、今、こいつは自殺の準備に活用している。


「はい、結。炭、よろしく」 「……どっちの?」 「BBQ用!」


俺は言われるがまま、BBQ用の木炭を七輪にくべ、着火剤に火をつける。 最初は頼りなかった火が、じきにパチパチと心地よい音を立てて炭に移り、安定した火力になった。


「よーし……。いくよ、結」 「……ゴクリ」 美佳が取り出したのは、あの五千円の和牛サーロイン。 丁寧にパックから取り出し、それを、熱せられた網の上に。


ジュワアアアアアアア!!


「「おお……っ!」」


俺と美佳の声がハモった。 樹海の静寂に、最高級和牛の焼ける音が響き渡る。 めちゃくちゃいい匂いだ。さっきまで感じていた森の冷気や、不気味な静けさが、一瞬で「ただのBBQ会場」の空気に変わった。


「やばい! めっちゃいい匂い!」 「早く焼けろ……!」 俺たちは、この世の終わりみたいな顔で、しかし目は子供のように輝かせながら、肉が焼けるのを見つめた。 醤油ベースのタレが炭に落ちて、さらに香ばしい匂いが立ち上る。


「今だ!」 「食うぞ!」 俺たちは紙皿に肉を取り、冷めないうちに、熱さも忘れて口に放り込んだ。


「…………うまっ…………」 「…………なにこれ……溶ける…………」


マジで、人生で一番美味い肉だった。 脂が甘く、肉は歯がなくても噛み切れそうなほど柔らかい。五千円の価値は、確かにあった。


「……はあ。生きててよかったー」 美佳が、恍惚の表情で呟いた。


「……おい。死ぬんじゃなかったのかよ」 俺がツッコむと、美佳は肉を飲み込んでから、ケラケラと笑った。 「いいじゃん、別に。死ぬ直前に『生きててよかった』って思えるの、最高じゃない?」 「……まあ、そうかも、しれないけど」


その後、俺たちは半ば無言で肉を焼き、野菜を焼き、シメの焼きそばまで作った。 樹海の真ん中で、制服を脱ぎ捨てた高校生の男女が、七輪でジュージューと焼きそばを食う。 どこからどう見ても、シュールすぎる光景だ。 だが、その焼きそばも、なぜかやけに美味かった。


「……ふう。食べた食べた」 美佳が、デザートのハーゲゲンダッツの最後の一口をスプーンで綺麗にすくい、満足そうに息をつく。 賑やかだったBBQが終わりを告げると、あたりはまた、元の森の静けさに戻っていった。 日が少し傾きかけて、肌寒くなってきた。


「……」 「……」


楽しい時間が終わってしまった。 ということは、次は。


「……じゃあ、やるか」 美佳が、重い腰を上げた。 そして、リュックの奥から、もう一つの「炭」…『練炭』を取り出した。 赤い注意書きのシールが、やけに目に付いた。


「……本気、なんだな」 「うん」


美佳は、まだ赤い火が残っている七輪の中に、無理やり練炭を押し込んだ。 BBQ用の木炭とは明らかに違う、ツンと鼻につく化学的な匂い。 すぐに、白い煙がモクモクと立ち上り始めた。


「よし、結。この煙を吸えばいいんだよね。楽になれるはず」 「……」 俺たちは、七輪を囲むようにして座り込み、覚悟を決めて、煙に向かって顔を近づけた。


「…………」 「…………」 「…………ゴホッ!」


最初に咳き込んだのは、美佳だった。


「……ゲホッ! ゲホッ! なにこれ!? 目が痛い!」 「……うわ、クッソ……ケホッ! 煙たいだけじゃねえか!」 俺もたまらず顔を背けた。 BBQのいい匂いとは正反対の、ただひたすらに息苦しい、化学工場みたいな煙だ。 楽になるどころか、単純に苦痛だった。


「……ゲホッ! 全然、楽じゃない! 苦しい! 最悪!」 「……当たり前だろ! 煙なんだから!」 美佳は涙目になりながら、立ち上がった。 「ダメ! こんな臭い煙の中で死ぬとか、絶対ヤダ!」 「……いや、でも、これを我慢すれば、意識が……」 「我慢して死ぬとか、意味わかんない! 私は『楽に』死にたいの! 『我慢して』死ぬなら、『ゲキツウ』と変わんないじゃん!」


そう言うと、美佳は焼きそばを茹でるために残しておいた水のペットボトルを掴み、その中身を七輪の練炭にぶっかけた。


ジュウウウウウウウウッ!


断末魔のような音を立てて、練炭は鎮火した。 あたりには、鎮火後の生臭い匂いが漂う。


「……失敗、か」 「失敗! 大失敗! ネットの嘘つき!レビュー星ゼロだわ!」 美佳は「痛くない死に方ランキング」に本気でキレている。 俺は、心の底からホッとしている自分に気づいた。 よかった。死ななくてよかった。


「……で、どうすんだよ。帰るか?」 俺が言うと、美佳は地面に無造作に置かれていた「あるモノ」に目を向けた。


「……まだ、あれがある」 「……まさか」


美佳が拾い上げたのは、さっきホームセンターで強度チェックをした、『極太の登山用ロープ』だった。


「……ランキング第四位、『首吊り』」 「……おい、美佳。それはファミレスで『一番悲惨』って却下しただろ!」 「しょうがないじゃん! 練炭がクソだったんだから! やってみないと分からないこともある!」


美佳はそう言うと、あたりを見回し、手頃な太さの枝が地面と水平に張り出している木を探し始めた。 「あ、あれ良くない? ちょうどいい高さ」 「……」 俺はもう、何も言えなかった。こいつを止められる言葉を、俺は持っていなかった。


美佳はロープの片方を、器用に枝に投げかける。数回の失敗の後、ロープはガッチリと枝に引っかかった。 そして、美佳は地面に立ったまま、ロープの端で輪っかを作り始めた。 ネットで見た知識だろうか、その手つきは妙に慣れていた。 いわゆる、「首吊り用の輪」だ。


「……できた」 美佳は、自分で作ったその輪を、まじまじと見つめている。


「……結」 「……なんだよ」 「これ、やっぱ……痛そう」 「……だろうな」 「首の骨が折れずに窒息コースに入ると、めちゃくちゃ苦しむ」


ファミレスでのリサーチ結果が、現実味を帯びて頭をよぎる。


「……やだ。痛いのやだ」 「……じゃあ、やめよう。な? 帰ろう、美佳」 俺が言うと、美佳はロープを枝から引きずり下ろした。 そして、その長いロープの両端を、それぞれの手で握った。


「……」 何を思ったか、彼女は片方の端を俺に差し出した。


「……結」 「……なんだよ、また」 「綱引き」 「は?」 「綱引きしよう」 「……なんでだよ!? 今その流れじゃなかっただろ!」 「いいから! 私が勝ったら、別の方法を探す! 結が勝ったら……」 「勝ったら?」 「……結の言うこと、何でも一つ聞く」 「!」


俺はゴクリと唾を飲んで、ロープの端を強く、強く握った。 樹海の真ん中で、自殺に使おうとしたロープで、綱引き。 狂ってる。何もかも狂ってるけど、もし俺が勝ったら。 「自殺はもうやめろ」と、言えるかもしれない。


「いくよ! せーのっ!」 「うおおおおお!」 「んんんんんん!」


俺は本気で引いた。全体重を後ろにかける。 だが、美佳も本気だった。こいつ、意外と力が強い。BBQで食った和牛のパワーか? ギリギリとロープが軋む音がする。


「負けろおおお!」 「負けないいいい!」


一進一退の攻防。だが、バランスを崩したのは俺の方だった。 足元の木の根に気づかず、体勢がぐらりと崩れる。


「あ」 「もらったあああ!」 ズズズズズ……。 俺は、無様に美佳の前に引きずり出され、尻餅をついた。


「……はあ、はあ……。勝った……」 「……くそ……」


美佳は、ロープを放り投げ、地面に大の字に寝転んだ。 俺も、その隣に倒れ込む。 ひんやりとした土の地面が、汗をかいた体に気持ちいい。


「……私、強すぎ……。まだ死ねないわ、これ」 「……全くだ」


俺たちは、二人で樹海の木々の隙間から見える、切り取られた狭い空を見上げていた。


「……なあ、結」 「なんだよ」 「やっぱ、日本の自殺はレベル高いわ」 「……そうか?」 「うん。もっとこう、手軽に死ねないとダメ。……面倒くさくなってきた」


美佳はそう言って、寝転んだまま笑った。 俺も、つられて笑ってしまった。


結局、俺たちは何をしに、こんな所まで来たんだろうか。 ただ、最高級の和牛を食って、綱引きをして、疲れて寝転んでいるだけ。 それは、ただのキャンプと、何が違うというのだろうか。


いや、違う。 俺たちの足元には、鎮火した練炭の残骸と、自殺に使われ損ねたロープが転がっている。 俺たちは、紛れもなく、死ぬためにここに来たのだった。

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