悼みの名前への応援コメント
「悼みの名前」というタイトル。誰にも語られることのない(名前)であり、同時に、(名前)をつけられない悼み方でもある。泣くことでも、言葉にすることでもない、彼女だけの記憶の形なのかなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます…!!
shiso_ 先生にはいつも言葉の真意を的確に見抜いて頂いておりますが、タイトルはもう仰るとおりの名付けをしておりました…。
実はこの話は全くの創作というわけではなく、私個人の経験も含まれている半分エッセイのようなもので、この名前のつけようがない悼み方を自分が持っていなかったら、そもそも「Eden」という物語も書こうとは思わなかっただろうな…と思います。
引き続きお付き合い頂けたら幸いです…!
悼みの名前への応援コメント
これは……。Edenと名前をつけたあの方のように読めたんですが、ナースの名前覚えてるから違いますかね。( ̄▽ ̄;)
明るさの裏の哀しい想い出が、今もずっと残っていて切なかったです。
一つ一つの描写が丁寧で、情景が浮かぶシーンが多々ありました。
単体でも入り込めますが、Edenファンにとってはボーナスみたいなスピンオフですね。
作者からの返信
こちらも読んでいただいてありがとうございます〜!
うわ〜、すごく細かいところまで読み込んでくださっている…!!
そうです、あの名付け親の分際で名前覚えられない人で合ってるんですが、ここの佐久間さんとは長い付き合いで流石に名前覚えたようです。
Eden本編の第一部で、一度だけ彼女がある看護師を名前で普通に呼ぶシーンがしれっと入っているのですが、その人が佐久間さんで…という裏設定を入れておりました笑
初めての短編にもこんなに丁寧にコメントいただいて…!感極まっております…いつもありがとうございます。
悼みの名前への応援コメント
あ、モグラさん。これハンニバルの少女時代ですね! 千景っていうんだ。。知らんかったはずもないから、忘れてたんですね。
そうか、こういう少女時代を送るとああなるのか。死ぬ前にできることがあるだろう、という信念で、とにかく救命を自分の使命と決めたんですね。だけど、長じてからは、ちゃんと笑うようになったし、少しずつ自我というか自己が確立されてきたわけで、生きる意味を見出して人間らしくなったということなのかも知れません。
タイトルが最後の一文で回収されるのも、「あ、そういう。。」ってなって、お見事でした。
これ、レビューコメント書きたいけど、本編読んだ人じゃないと没入できないだろうから、申し訳ない、遠慮しておきます。
もちろん、お星様はパラパラー。
それではまた!
作者からの返信
コメントありがとうございます…!
短編をやっと書いてみたのですが、おっしゃる通りハンニバルの少女時代でありつつ、全くの創作というわけではなく半分くらいはエッセイとして書いてみました。
拙作のことを記憶頂いて恐縮です…ご存じなくて正解です、彼女の本名は本編では明かしておりませんでした(最近の最新話で公開しましたが)。
拙作のハンニバルは、すごい技術を持った天才型でも、救命に情熱を捧げる熱血型でもなく、ただただ手を突っ込むのが早い人、というスタンスで書こうと最初に決めていたのですが、その根幹になるバックストーリーがこのお話でした。
そして深くご考察いただいた通り、救命を通して彼女が得たものの中には「他者との繋がり」や「人間らしさへの理解」というものがあって、今のハンニバルというキャラが完成した設定になっています。
そしてそれはEden本編でも表現していけたらなあと思っている部分でしたので、こんなに鋭いコメントを頂いて感無量です…!
いつもノート方にまで素敵な応援をありがとうございます!お星様まで…!!本当にありがとうございます。
ノートで大変な状況を過ごされたと伺いました。どうぞご自愛ください。
先生のお作品の更新を心待ちにしておりましたので、またお邪魔させて頂きます!