自由に息をして、目標に向かって羽ばたきましょう
みいな
第1話
わたしは幼い頃から母が大好きで怖くていつも機嫌を伺って生きてきました。全て母が正しい。ミニスカート、ヒール、履いたことありません。ネイル、ピアス、ネックレス、リング、つけたことありません。夜22時以降は必ず家にいます。学校からはまっすぐ家に帰り犬の散歩とご飯を済ませて夜ご飯の支度をして片付け、お風呂の準備と1番最後にお風呂に入り洗濯機を朝にセットして回して課題を終わらせて24時までにベッドに入り電気を消します。朝は6時に起きて犬の散歩とご飯を済ませて朝ごはんの支度、片付けをして自分の身支度をして学校に行きます。昼ごはんは途中のコンビニで調達します。アルバイトは土日だけ、犬の世話に影響がないように10時半から15時、一旦家に帰り犬の散歩とご飯と軽く夜ご飯を食べて19時から21時30分。家から歩いて15分、自転車で5分の近場。両親の旅行中はアルバイトはお休みして犬の世話、外出は禁止。平日は掃除ができないので土日にまとめて行う。犬の世話と散歩と朝食が終わると片付け、掃除機、床の拭き掃除、トイレ掃除,お風呂掃除、枕カバーと敷きパッドの洗濯、犬のトイレ掃除とお風呂、玄関と庭の掃き掃除、これらを2時間以内に母と行い急いで髪だけ纏めてアルバイトへ行く。
アルバイトに行き始めたのは大学一年生からなのでそれまではアルバイトの時間はひたすら勉強をして生きてきました。小学生の時からずっとこのような生活をしてきたので、小中学校は1人で過ごし、高校からは2人友達ができました。そのうちの1人の友達との出会いがわたしの人生を変えてくれました。そして成人して半年後、わたしは家出をしました。
わたしは家出を悪だとは思いません。ただし、自分自身で責任の取れる年齢になるまでは辛抱です。わたしの場合は3年、辛抱しました。計画も入念に練り直し、友達も限られた範囲で家出を相談していた友達も限定しています。家出は誇れることではありませんが,自分の人生楽しまないと勿体ない。自由に息をしましょう。好きなこと、やりたいこと諦めずに悔いの残らない人生を。失敗してもいつでも取り返せる、取り返さなくてもいい。他のことに切り替えてもいい。常に目標に向かって最善の道は進んだ方です。間違いなんかありません。
公開にあたり、身バレなど散々考えました。両親は電子媒体の文章はネットニュース、連絡ツールのみしか閲覧しないと20年間一緒に暮らしてきている感覚に頼ります。この小説は、備忘録代わりに、もう少し経ってからこんなことあったなと笑いながら思い返せるように記録していきたいと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます