【閲覧注意】2 連休明け(前編)女子トイレ
(※性、トイレの描写があります。ご注意ください。)
五月
お母さんが「桜は
「まあ、
わたしはまだまだ
だから。四月二十
ちなみに、
それでも、
だから、お母さんとお兄ちゃんとわたしの三人そろって出かけたのは、
お母さんは自
お
お兄ちゃんは
わたしが
「
<ひゃく、ろくじゅう、ふん、いち>
「あっ、
「百五十分の一かける
まず、五十で
「三分の一かける九分の一」になったから。
答えは……
こんなに
「
きちんと
算数とは
わたしが計算問題から高校受験にまで
そう、
六年
塾生に問題解
そのせいで、
六年児童保護者
その公園には、きちんと
もちろん、小
つまり。六年
五月七日水曜日。
あの
計算が
でも、サッカー
他の子たちは、「わからないから
「九人は
『二度とスマホに計算問題を解かせるようなズルはしません。すみませんでした。』と黒板に書いて、皆の前で発表してください」なんて荒立先生が
九人全員
ふと、ドアのほうから
「ナワナワー、おっはよう!」
三・
五年のクラス
こうして、ときどきわたしを
でも。
「万理夜ちゃん、おはよう」
教室のドアから
「
また、いつものように荒立先生にガミガミ
「宿題でチート
「あー、あの但し書き
「万理夜ちゃん、どうしたの?」
「うん……
「元気だよ」
「……アレ、
「行こう」
わたしはリュックサックからポーチを
女子トイレに入ってすぐ、五年生とすれ
「さっき、朝の会の途中にトイレ行ったら始まっちゃってて、ティッシュペーパー
「
「
ポーチから夜用の生
万理夜ちゃんはすぐ個室に
その
「
「いらない。わたし、それじゃないと
「
「わたし、もう予備しか無いからあげられないわ。
「そうする……ああ、
「
「今日は無い。あと、他の
「
「それが教室掃除なんだ……」
「生理来てる子、ナワナワしか
「頑張って行こう。
万理夜ちゃんが
まだ、
階段で
遠足前に、
六年ホール(
本当は教室に入っていなくちゃいけないけれど、わたしは六年一組教室の前では無く、階段前で六の一
二組や三組の先生たちは
「桜庭先生!」
「あっ、四組のあっ……
「桜庭先生にお手紙書いたの。
「え?
今の子スマホスマホで、こういうの
手紙には、[朝、一組のカチューシャちゃんが
先生だから
「……これを渡すために、
「桜庭先生は郡司先生とも
「はい、頼まれました。
火縄さん、
「お気
「火縄さん、
「桜庭先生に一組のことで
「それじゃあ、わたしは
何か、問題が
それとも、不
わからない。
だから、わたしはそれ
「先生も遠足がものすごーく
だから、かな。
荒立先生の
そして、コミュニケーションにおける、
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