第4話 王都でのクエスト2日目〜3日目

読者の皆様、第3話お楽しみいただけましたでしょうか?この話もお楽しみいただけるように書いていきたいと思います。


本日は、冒険者ギルドに寄り、昨日の薬草及びスライムの核、そしてホーンラビット4匹をギルドで提出した。薬草は10枚が60束とかなりの採取量らしい。そしてスライムの核とホーンラビット4匹を合わせて合計銀貨8枚と大銅貨2枚となった。もうすぐ金貨だな。ほぼ1日で1ヵ月分の稼ぎに近いな。かなり割の良い仕事かもしれない。

まぁ、危険と隣り合わせだけどな。


よし、今日もまた北門から出て、北の森へ行くぞ。今日はレベルが上がると良いな。少し魔法の熟練度も上げたいし、範囲探索(サーチ)の拡大と若干の身体強化が使えるようになりたい。


身体教化(1)でも意外と疲れないらしい。これは完全な身体強化だとかなり楽なんだろうなぁと想像する。すべての魔法の熟練度には(1) 〜(10) があるみたいだ。俺も色々な魔法の熟練度を早く上げて、早く全て(10)にしたいものだ。


さて、今日はすべての防具及び剣をストレージに入れてきたので、約1時間で着いた。疲れは昨日ほどではない。5分も休めばすぐにクエストに取り掛かれる程度だ。


俺は範囲探索(サーチ)をかけた。これも昨日より距離がほんの少しだけ伸びて、半径1キロ位探索できるようになった。魔法の熟練度が(1)になっていないのだが何故だろうか?…… 熟練度が(10)になると、どれぐらいの範囲が探索出来るようになるのだろう。楽しみだな。


今日も昨日のように薬草を採取していたが、鑑定で体力回復の薬草ではなく、魔力回復の薬草を見つけたので、今日はそちらを主に採取しようと思う。やはり魔力回復の薬草はモンスターたちも食べたいのか昨日より、いきなりモンスターが襲ってくるようになった。


薬草10枚から20枚採取している間に、モンスターが最低は1匹襲ってくる感じだ。

今もまたホーンラビットが襲ってきた。これはもう手慣れたもので、昨日と同じようにサクッと倒し(昨日は苦戦したが)ストレージに入れた。


既にホーンラビット12匹、スライムの核10個を持っている。さらに薬草は25束に相当する枚数があると思う。葉っぱは途中で数えるのが面倒くさくなってしまったので、大体だ。


さて今日もそろそろ帰ろうと思っていると、またホーンラビットが4匹とスライムが5匹出てきた。これはやばい!こんな数一気に出てきたらまずい。まずはホーンラビットから?いや、剣で戦っていたら間に合わない。やっぱり、ここは魔法だ。そういえば、魔法を使うのを忘れていた。


俺はまず自分に結界魔法をかけてみた。紙っぺら位の薄さの結界が張れた。俺はもう一度、結界魔法をかけてみた。さらにもう1枚薄っぺらい紙のような結界が張れた。

よし、これで守りが少しは上がったはず。今度は攻撃魔法だ。俺はウィンドカッターをホーンラビットめがけて放った。


ホーンラビットを怯ませる事は出来たが、傷つけるところまではいかなかった。しかし、怯んでいる間にホーンラビットを剣で攻撃、2匹を倒し、2匹と対峙しているときに、後ろからスライムが飛びかかってきた。しかしそれはローブが防いでくれた。


俺は再度ウィンドカッターを放った。今度はスライムに向けてだ。スライムはホーンラビットより柔らかいので、ウィンドカッターで少し傷つけることができた。スライムが動かなくなったことにより、俺は一気にスライムたちに襲いかかり剣で全てを真っ二つにした。


次にホーンラビットに向き直り、ホーンラビットが、まだ先程のウィンドカッターの衝撃から立ち直る前に、剣で切り付けた。しかし、避けられてしまった。奴らも死にたくないのだろう。すると、ホーンラビットが前後に分かれ突進してきた。


奴らも知能があるのかな?俺は前のホーンラビットから避けるようにして、剣を振った。すると2匹のホーンラビットが同時に重なったので、運良く2匹とも真っ二つにすることができた。こうしてホーンラビットとスライムの核は、すべてストレージにしまった。今日はこれで帰った。レベルが一気に3に上がっていた。


◇◆◇◆◇◆


翌日、俺はやはり北門から出て、もっと森の奥へ行くことにした。魔法の熟練度もいきなり(2)に上がっていた。俺は身体強化(2)をかけて街道を走る。ほとんど疲れない。今日はもっと森の奥へ入ることにしたので、範囲探索(サーチ)も当然(2)になっているので、もっと範囲探索(サーチ)が広がった。今日は5キロ奥まで探索できる。


俺は5キロまで入っていくことにした。途中にモンスターがいる事はわかっていたが、どんなモンスターが出るのか楽しみになってきた。今日はどんなモンスターに出会えるのかな?魔法も火炎系統はまずいが、風系、水系、土系なら森でも問題なさそうなので。今日は魔法で戦ってみよう。サクっと薬草を採取し、モンスター探しだ。


範囲探索(サーチ)をかけると、モンスターがいる。森の地図に赤い点が光る。これがモンスターだ。途中で。ホーンラビットとスライムを何匹か倒してきた。さてこの赤い点はなんだろう。俺はゆっくりと近づいていく。今日は最初から剣を握っている。


おや!……なんだあいつは?初めて見るモンスターだな。牙が生えて、猪のような鼻をしている。あれが俗に言う。フォレストボアと言う奴か!アニメで何度か見たことがあるので、多分そうなんだろう。この世界も同じ外見をしているんだな。


俺はそっと近づき、後ろ側へ回った。そしてウィンドカッターを放った。しかしフォレストボアには初めてウィンドカッターを放ったので外れてしまった。そしてフォレストボアに気づかれてしまった。フォレストボアはブオーッ!と言いながら、こちらに向き直った。怖い!奴は2メートル位ある恐ろしい怪物だ。逃げたくなる。


しかし気を取り直して、もう一度ウィンドカッターを放った。今度は当たった。しかし頭と胴体に少し傷が入っただけだ。まだ熟練度は(2)だが、熟練度が足りていない。もっとガンガン魔法を打たないと、魔法の熟練度が足りない。よし、今度はロックアローだ。


これは顔面と頭部に何本も当たりダメージを与える事が出来た。すかさず魔法で石礫、これはかなり効いている。剣で倒して一安心。やはり緊張していたので疲れた。しかし休む間もなくもう1匹現れた。探知画面が常に出るようにしないといけないな。少し練習しよう。


もう1匹のフォレストボアはいきなり襲ってきた。うわっ…怖い!こいつはさっきのやつよりもっとでかい4メートルぐらいあるんだろうか。こいつは長い牙を持っている。魔物もこんなに長い牙を持っている奴がいるんだな。


こいつはでかいからかなり突進力も凄いんじゃないのかな?フォレストボアが突っ込んできた。かなりの振動、地響きを伴って突進してくる。

怖い‼️俺は身体が一瞬硬直してしまった。

ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ‼️

身体よ動けエエエエエエエエエエーーーッ‼️


ぶつかる寸前に何とか飛び退いたが、ローブの端が引っ掛かり少し切れてしまった。

買ったばかりのローブを傷付けやがってエエエエエーーーッ!許さん💢

俺の怒りに火をつけた‼️🔥


こいつ許すマジ。俺はフォレストボアが向き直る前に、次々と魔法を放った。ウィンドカッター× 10、アイスアロー× 10、ロックアロー× 10、ウィンドカッターがでかいフォレストボアのケツを切り刻み、アイスアローとロックアローがそれぞれ3本ずつケツに突き刺さった。


でかいフォレストボアが向き直り、前足で土を掻き怒りに震え突進してきた。

俺はそれをもう一度魔法で迎え撃った。また、アイスアロー× 10、

ロックアロー× 10、更に今度はマジックアロー×10、そしてサンダーボルトをお見舞いした。


倒れなかったら困るので、俺は魔法を放った後、横に飛び退いた。やはりかなり弱りはしたが、倒れなかったので、飛び退いた横から上に飛び上がって、上から勢いを付けて剣で突き刺した。すると刺さったまま、剣も持っていかれたが、何とかよろけて倒れた。


やった‼️ やっとの思いで倒せたぞ。剣は持って行かれたが刺さったままで、折れてはいないようだ。俺は勝ち誇りガッツポーズを取った。💪


💪(因みに、ガッツポーズとはボクシングのWBCライト級世界タイトルマッチで、ガッツ石松さんが勝った時に、両手を挙げて喜んだ勝利のポーズを、記者がガッツポーズと呼んだことが始まりだとの事)


俺は2匹のフォレストボアをストレージに入れた。範囲探索(サーチ)で周囲を探索してみたが現在、5キロ範囲にはモンスターはいるが、すぐ近くにいないので休むことにした。俺はストレージから水筒を出し水を飲んだ。そして軽くパンを食べ体を休めた。


しばらく休んだ後、俺はまた範囲探索(以降サーチと略します)で周囲を探索した。するとまた1匹大きな赤い点がある。小さい赤い点はスライムやホーンラビット、フォレストボアで大きな赤い点は何だ?


俺は緊張しながら近づいていき、木の影から覗いてみた。なんとアニメで見たオークであった。多分合っているだろう。口から牙が生えている。俺はこいつと戦えるのだろうか?とにかく魔法をどんどん使ってこいつを倒してみよう。


まずは自分に対してバリアを張る2重3重にバリアを張る。先ほどレベルが上がったので魔法の熟練度も上がり(3)になった。やったぞ!よし、ひとまず自分の身の安全は確保したつもり(汗)。じゃあ次はこの木の影から、今度はウィンドカッター3連続とアイスアロー10本とロックアロー10本連続で打ち出してみよう。よし行くぞ!


ウィンドカッター、アイスアロー× 10、ロックアロー× 10、俺は連続で魔法を放った。すべて命中、皆深く突き刺さっている。ウィンドカッターは胸と腹を切り刻んでいる。意外と弱かったかもしれない。それとも俺が不意打ちをしたからうまく相手がやられてくれたのかな?それとも熟練度が(3)になったから?


俺はオークをストレージに入れた。しばらく歩くと、また大きな点だ。先ほどのオークと同じ点の大きさだ。よしまた近づくぞ。今度のやつはさっきのやつよりはるかに大きい。こいつはしかも色が違う。さっきのは肌色だったが今度のは茶色だ。もしかしてさっきのは通常のオークだとすると、今度のは特殊個体と言うことか (笑)少し笑顔が出る余裕が出た。


よし、また攻撃だ。さっきと同じウィンドカッター、アイスアロー× 10、ロックアロー× 10。俺は先ほどと同じ魔法を放った。しかしウィンドカッターは効かない。アイスアローとロックアローが2〜3本浅く刺さった程度だ‼️?


でかいオークが怒りに震え顔が赤っぽくなっている。唸り声はライオンのように激しいものだ。ブルっと俺の体が震えた。次はどんな魔法を打てばいいのだ。刺さらないという事は他に効く魔法は何がある。オークがこちらに走ってくる。早くしないとやばい!おいアレンどうする?


早く何か考えないと何がある?何がある?何がある?……………‼️そうだ‼️雷だ。俺は雷魔法を放った。ドカンッ!ドドン!ドゴン!ズババッバン!ド派手に光って

でかいオークを倒した。ヤッター!でかいオークを倒したぞ。こいつもストレージにしまった。


今日はこの辺で帰ろう。あまり無理しても良くないからな。でも魔法も強力な魔法を使えるようになったし、でも火炎系統はまだ使っていない。森だからしょうがないけど。


俺は早速帰途に着いた。やはり途中スライムやフォレストボア、ホーンラビットがたくさん出てきたが、すべて倒しストレージ入りだ。もう何匹倒したかわからない。今日ギルドへ帰ったら出してみて、精算をすればそれなりの金額になるだろう。もう倒した数はギルドの買取係に任せよう。


俺はまた北門から入りギルドへ行き、すべて買い取ってもらった。オーク、その他フォレストボア、ホーンラビット、スライムの核、薬草の束、すべての合計で金貨17枚と銀貨6枚、大銅貨7枚であった。


皆様いかがでしたでしょうか?本日もお楽しみいただけましたでしょうか読んでいただいたご感想をいただけるととても励みになります。誤字等もありましたらお教えいただければ大変助かります。次話もよろしくお願いいたします。

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