第9話への応援コメント
あぁ…!私の大好きな展開です……!まさにコレ!という……。
七海さんの意図とはちょっと違うかも知れませんが…、貞操の危機に駆けつけるヒーロー程カッコいい物はありません。
時に、なぜここでは仲達の表記なのでしょうか?凌統も字で表記されがちですよね。視点によるものでしょうか。
作者からの返信
ヒーローの素質! 嗅覚!! 嗅覚です!✨ 大切な人を守れる嗅覚!!
ここぞという部分押さえる素質! 甘寧はその点百戦錬磨なので「ここぞという時に仕掛けて来る」において右に出る者いない感じ所が大好きなのです! 喜んでいただけて嬉しいです! 私も好き!
おっ!✨ そうなのです!
実は以前からお話している通り【花天月地】は隠れ第二部で、これより前に「陸遜が建業にやって来て、呉軍でがんばり大切な人たちとの絆を築いていく、赤壁までの第一部」があります。
それは外枠さえ整っていれば、説明で補填できるようになっているので、別にそれを描かないことで【花天月地】自体の品質はさして落とさないので、私は上げないでもいいと判断しているのですが、
とにかく第一部の中心が【呉】の内情を描きながら、主に魏との戦いを書きつつ、赤壁に向かって同盟を結ぶ、蜀の人達の出会いを描くことになりました。
つまり、この【紫闇】のエピソードの時点で、読んでる人的には、三国の中であまり魏がまだ描かれていない状態なのですね。
私は三国志に詳しい人しか分からない話とかにしたくないので、「基本三国志全く知らん人が読んでも話として楽しい」を目指して書いております。
なので、ここで「仲達」と出していれば、普通の人は「なんだろこの人?」程度になるのです。
この時仲達さんは曹操に嫌われて出仕も真面目にせずフラフラ自由気まま期間を謳歌なさっているんですが、このエピソードきっかけで欲しかったものを目前で奪われたことで、奪い返したいものが彼の中で出来、このあと曹丕の許に取り立てて欲しいと自分から出仕します。
その時に初めて曹丕が「突然目覚めたが、何かあったのか? 司馬懿」と彼の名前を呼び、【司馬懿】というカッコいい字面の名前をドラマで言うと最後のシーンで読んでエンディングに言って次の話へみたいなイメージで使いたかったため、
要するにここでの「仲達」は【司馬懿】という名前への「溜め」ですね!!
司馬懿!! という名前をドン!!! と出したかったため、甄宓様に初めて「仲達殿」とアザナで呼んでいただいて、それをそのまま使っていたので、この場合の仲達呼びは完全に【司馬懿】という名前を引き立てるための意図的な効果を狙ってのことでした
三国志はみなさん名前本当にカッコいいけど、【司馬懿】も無茶苦茶カッコいい名前だと思うのです 司馬懿!! 懿 の部分! なにその字!!
なんか色んな文字組み合わさってるように見えるけどどういう意味!?✨ 気になり過ぎて調べたことあるんすけど、【懿】はこれ自体で良い、だとか麗しいだとか、立派であるという賛美を示す文字らしいです
名前とアザナ呼びについては前にも一回書いたことあるんですが、
私は小説内で書く分には使い分けは上記のように、何か創作上の仕掛けがない以上は「私の感性」「その時の気分」重視で使い分けており、なにか使い分けのルールがあるわけではありません。
甘寧的には陸遜! と呼びたい時もあれば
陸家の御曹司とからかって呼びたい時もあれば
陸軍師様それはどういうことだよと挑発気味に呼びたいこともあれば
伯言などと優しい声で呼びやがることもある気がするのです
名前の呼び方はフィーリングです!!✨
フィーリングが何よりも大事なのです!!🥰
第6話への応援コメント
なるほど、こう進むんですね!
こえーなんて言ってる所じゃなかった。
本編より先にこっちを読んでたら甄宓に凄くヘイトが溜まったかも知れませんが、本編の彼女を知っていると見え方が全然違いますね。返って黎姫の言葉が侮辱に見えてしまいます。
作者からの返信
月兎耳さん、読み進めて下さってありがとうございます!
そうなんですよね こっちから読んでたらむしろ、先に怖い方の甄宓を見てるので、魏編で「なんか割と甄宓が陸遜に優しいんだけど……😊」って印象になると思うんですが、本編の方から見て頂くと、「ああ! 孫黎だけ異常に嫌いでらっしゃるのね!✨」っていうのが分かると思います。
普段はこんなに噛みついたりしない人なのです
ただ、甄宓は揺るぎなく、曹丕はいずれ王位を継ぐ! と信じているので、かなり未来を読んでいます。なので孫家の血を引いているだけで、呉蜀同盟を結べる孫黎は曹丕の最大の敵になるかもしれないので、そういう意味で、尚更物事の表面の浅い部分で「可哀想」だとか「悲しい」だとか言ってる暢気な感じが頭来たのですね。
私の運命に同情するくらいならいっそここで死んでくれ!! そうしたらお前の存在で呉蜀同盟が結ばれることは少なくともなくなるだろう!! っていうそういう強い怒りの感情なのでした。
甄宓が多分人生で一番怒って、一番嫌ったのがこのシーンの黎姫なのです。
あまりに違う運命を辿って来た二人の高貴な女性の、悪い巡り合わせとも言えるでしょうかね……
私はこの二人どっちも好きなので、時代背景上男たちほどということは無いにせよ、自分なりのこの二人の運命を、丁寧に書いて行って上げられたらなと思っています。
感想、本当にありがとうございました!✨
第5話への応援コメント
これが回想されていたあの宴か、とぞわぞわが止まりません。女ってこえーって感じです。
黎姫も決して悪い子ではないと思うんですが……。
作者からの返信
そうなのです!! これが例の甄宓さんが画策したという女だけの宴なのです!! 読んで下さってありがとうございます!!✨
史実の印象だと甄宓さんは本当に品の良いお嬢様からのお姫様になった方って印象はあるんですが、私は昔からパターンを変えつつ何度も三国志色々な角度で書いて来たんですが、甄宓が曹丕と史実通り不仲なパターンと、【花天月地】のように腹心のように、彼に死ねといわれたら躊躇いなく恨みもなく死んでみせるような忠実なパターンどちらも書いたことあるのですが、私的には後者が好みなんですよね
孫黎は孫家の末の妹で、堅パパにも兄たちにも可愛がられて、こんな時代でも怖い物なんかなんにもなくて……そういう育ち方をして来た人なので、大らかで明るく、迷いがない女性なのですが、運命に翻弄されて来た甄宓の強さの前には、太刀打ち出来ない感じで今回は書きたいなと思っていたのでこういうパターンになりました
甄宓は曹家に嫁いできて一番怖いのが曹丕だったと思うんだけど(彼というか、彼との複雑な関係性)うちの甄宓様はもうそこ乗り越えちゃってるので本当にこの世に怖いものがもうありません。
非常に美しい世にも稀な美女ですが、【花天月地】では愛する人の為ならすんごい覇気を纏う女性として書きたいなあと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします✨
第2話への応援コメント
……たまには糖分を摂取しないと干からびてしまいます。
孫策と周瑜が揃っていて、黄蓋将軍と凌統もいる。
私の生息している呉は非常に短い時期なんだなぁと実感しています。
作者からの返信
私も時期的には江東時代が一番好きなんですが、江東時代だと陸遜が今度いないのが悲しい 史実だと陸遜は孫策が亡くなって孫権に代替わりして、出仕したようなんですよね だとすると孫策と周瑜がいた頃は、故郷の蘇州にいたんだろうかと思うんですが、自分の育ての親みたいな陸康パパを死に追いやった人たちが江東を瞬く間に制圧していくのを見て、何を思っていたんですかね……。
私は、陸遜は孫策をそんな恨んでないと思ってる方なので、もしかしたらそんな孫策と周瑜の快進撃の知らせを聞きながら、一緒に戦いたい! と思ってたのかもしれないなとかも考えたりします
孫策と周瑜がいる国ってだけで呉が羨ましい😊✨
第10話への応援コメント
陸遜の双剣への「斬り過ぎてしまう」という表現が良いですね。
昨日からずっと思っていたのですが、司馬懿って最近話題のヒグマみたいですね。
自分の目を付けた獲物に執着する習性が……。
作者からの返信
🐻😊✨ いかん!! 動物好きが喜んでる場合じゃない!! 山の側に住んでる方には死活問題ですからね!! いかんいかん!!
うちの司馬懿さんは、あの森で陸遜に出会うまで、ボーっとした人生を送っていました。ご存知かもしれませんが、仲達さんは自分も入れると八人兄弟の次男です。父上はものっすご厳格な方らしいので、子供たちも厳しく躾けることで知られ、そのお陰様で仲達さんのところの兄弟は「司馬家の八達」などと伝説の八人組みたいに呼ばれており(兄弟みんなのアザナに仲達の【達】と同じ字が与えられてたため)、他の兄弟もどうやら非常に優秀だったようです。
その背景から、別に学ぶのは好きですが、出仕して権力闘争に巻き込まれるとかやってらんねーって賢い故に危険地帯を回避する精神で、フラフラしていたのです。自分が頑張らなくても優秀な他の兄弟が司馬家を盛り立てて行ってくれそうですからね。
ただ、あの森で陸遜に会った瞬間(こう書くと尚更クマさんやな……😇)初めて何かが欲しい!!って無性に思って人生が動き出したわけですね
なんかたとえは違うかもしれませんがある日人生で初めて火事に会った子供が、火の中で逃げ場を失ってどこへ行けばいいかも分からなくなっている時に消防官の方が助けに来てくれて、それを見た時に「何が何でも僕も将来消防官になろう!!✨」って心に決める的なメカニズムに似ているのではないかと!!
心奪われてしまったわけですよ。
まあ初恋は特別だと言いますからね……うちの仲達さんは確かにあんまり大抵のことに無関心のくせに、これぞ!!! というものに出会った時の執着はものすごいです
しかし考えてみると司馬懿の場合恐ろしいのが、最終的には晋の建国の父にまで行ってる所です。
やると言ったらやる。
行くと言ったら行く。
こいつの実行力と、胸に秘めるとその為にどんな面倒臭く困難な事でもやり遂げる忍耐力は凄まじいです。
クマ🐻というよりも何があっても負けずにミッションを遂行する海軍特殊部隊みたいな精神の方が近いかもしれませんね!
クマの絵文字使えるの珍しいので無意味に多用させていただきました
「斬り過ぎてしまう」とかカッコいいですよねーっ😊 私も好き!
しかも斬り過ぎてしまうので――ちゃんと剣を研いだり、骨を断ちすぎないように注意してるとか破壊力ある剣を面倒見てる描写まで書いてる人とか見ると「この作者さん……芸が細かい……!!✨」と胸がときめくのです
ので私も私と同じような感性を持った人をときめかせたいので、ちゃんと戦闘の後に「剣を研がないと」って気にする陸遜を書いておきました!
ちなみに妻をごく自然に手伝ってくれる旦那さんとかの描写にも私はときめきますので、「俺がやっといてやる」という甘寧の描写も入れときました
私の話は本当に私の分身みたいな人が読んだら何もかもたまらん仕様になっております 少しでも月兎耳さんのお好みにもどこかが触れたら嬉しく思います! コメントありがとうございました!
長いお返事になってしまって大変申し訳ない🐻✨