Beast in the Jail

賽輪もけもけ

第1話(前編)

「さあ、午後から開始した女子の部も全試合が終わり、順位も決定しました! 参加者の皆、お疲れ様!」

 ある夏の日、市民公園のテニスコートで開催された町内のテニススクール合同の小学生テニス大会。ジュニアクラスの試合ながら生徒の親たちも大勢見学に訪れ、テニスコート周辺は周囲の並木から響き渡る蝉の大合唱にも負けないくらいの賑いを見せていた。

 テニスコートの中心に置かれた表彰台には今しがた終わった女子の部の上位3人が立っており、これから表彰式が始まるところだ。

「上位3人を大きな拍手でお祝いしましょう! 先ずは3位、西スクールの花奈はなちゃん!」

 3位入賞の少女は3位決定戦を勝利で終えられたからなのか、どこか誇らしげな顔で観客から送られる拍手に答えている。

「続けて、準優勝、東スクールの莉緒りおちゃん!」

 準優勝の少女は3位の少女とは対照的に目に涙を溜めて唇を噛みしめている。彼女自身の負けず嫌いな性格なのか。いや、きっと彼女が準優勝とは思えないほど悔し気な理由は彼女の隣で表彰台の頂上に立っている少女にある。

「そして、優勝は……え、スクール所属じゃない?」

 司会の女性が思わずと言った様子で漏らした呟きがマイク越しに会場に響き、小さくないどよめきを呼ぶ。

 あの子が? すごいわね。ウェアもラケットもレンタルのものじゃない、あれ?

「何と、飛び入り参加で優勝を勝ち取った天才少女誕生です。優勝は…… 結鳴ゆなちゃん!」

 表彰台の頂上、最も称えられるべき場に立っていた少女は自分の名前が呼ばれるまで視線をじっと下ろして地面を見つめていた。それはあくまでも試合後の興奮を落ち着けようとそうなっていたのだが、それが良くなかった。

 名前を呼ばれ、顔を上げた少女は心の準備をする間もなく、真正面からそれを受け止めてしまった。

 コートの周囲、全方向から自分に向けて注がれ、自分を射貫く無数の視線を。称賛、驚愕、興奮、そして、それらの感情からにじみ出る嫉妬。様々な感情がない交ぜになって大波のように殺到する。

 耳鳴りが広がる。拍手の音も、司会の声も遠ざかっていく。

「結鳴ちゃん、優勝した感想を聞いても良いかな?」

 そう言いながら、司会の女性にマイクを差し出された少女は、

「……きゅう」

 悲鳴とも鳴き声ともつかない声をあげて、その場で気絶した。


 これが、白鳥結鳴しらとりゆなの心に刻まれた一番強烈な記憶だ。





 春、始まりの季節。今日始業式が行われる市立修鑑しゅうかん高校へと続く並木道も新入生でごった返している。

 けれど、桜の花びらが舞い散り、新品の制服に身を包んだ高校生達が道を歩くその一団から離れて木陰に身を隠しながら人目を避けて高校に向かう少女がいた。目も口も眉も不安に曲がり、最低限施された薄いメイクも今にも瞳から涙が零れ落ちだして無為になりそうな様子だ。肩ほどまで伸びたボブカットの黒髪も所々乱れており、手入れが行き届いていないことを思わせる。

 少女の名前は白鳥結鳴。彼女もまた修鑑高校に入学した高校生の1人だ。

 彼女をよく知る人ならああいつものかとため息をついただろう。6年前、テニス大会で気絶した日以来、結鳴は人の注目が極度に苦手になってしまった。元より活発でもなかった性格はより内向的になってしまい、友達もろくにいない有様だ。

 そんな調子で身を屈めながら亀の歩みで高校に向かう結鳴に

「結鳴」

 背中から声がかけられた。

「ひゃあっ!?」

 悲鳴を上げながら結鳴が振り向けば、そこには少女が一人。呆れた表情の彼女は結鳴とは対照的に姿勢から自信に満ち溢れており、明るく目立つメイクも腰まで伸びた綺麗なロングヘアも彼女をキラキラと飾り立てている。

「彩耶ちゃんかぁ……ビックリしたぁ……」

 名前を呼ばれた少女、小林彩耶こばやしあやは返事代わりに大きくため息をついた。

「ビックリしたのはこっちの方よ。校門で待ってたのに全然来ないから探してみたらこんなところに隠れてるんだから」

 結鳴ともう10年以上の付き合いになる彩耶は当然結鳴の性格も熟知していて、ほとんど唯一の友人として何かにつけて1つ下の結鳴の面倒をみていた。

「で、でも、人混み、怖くて……」

「どうせそんなんだろうと思ったから探しに来たの。ほら、一緒に行ったげるから。いつまでもグズグズしてると遅刻するわよ」

「ありがとう……」

 彩耶が差し出した手を取って、結鳴は並木道に出る。けれど、

「……う」

 目を引く容貌の彩耶が道を行けば自然と新入生達の目線は彼女に集まる。もちろん、彼女に手を引かれている結鳴にも。

 視線が突き刺さる。一挙手一投足に注目されて、身動きが取れない感覚がする。広い空間のはずなのに、どこにも逃げ場がないように錯覚する。体が萎縮する。嫌な汗がにじみ出る。呼吸が乱れて、視界がぶれてくる。6年前のあの日のトラウマが結鳴を苛む。

「……走るわよ。ちょっとごめんね、通して」

 結鳴のうめきを耳ざとく聞いた彩耶は表情を引き締めて、歩く速度を速める。

 人ごみを速足ですり抜けて、2人は校門をくぐる。彩耶に手を引かれるまま、実習棟の近くの人の少ない場所にたどり着いたところで、結鳴は張りつめていた息を吐きだして、その場にへたり込んだ。

「ごめん、あんな目立つつもりじゃなかったんだけど」

 額の汗を彩耶がハンカチで拭う。

「……ほら、深呼吸して。大丈夫、結鳴のこと誰も知らなさそうな遠い高校選んだんだから、悪目立ちなんてしないって」

 励ますように明るい声で彩耶はそう言う。

「うん、ありがとう。彩耶ちゃんこそ、あんまり気にしないで。一緒にいてくれるの嬉しいから」

 少し青い顔で結鳴は笑う。

 頼りになる友人がいて、中学から離れた高校だからと、この学校を選んだのは結鳴自身なのだから、初日から泣き言は言っていられない。自分を奮い立たせて、彼女は立ち上がる。

「行こ。彩耶ちゃんが遅刻しちゃったら申し訳ないし」

「…うん」

 まだ少し心配そうだった彩耶も気を取り直して歩き出す。

「そういえば、彩耶ちゃんってなんでこの高校選んだんだっけ。私、聞いてなかった気がするんだけど」

「あれ、言ってなかったっけ。軽音部目当てで入ったの。友達に誘われて文化祭に行った時に、演奏見て感動しちゃって。私もあんな風になれたらなーって」

 スポットライトを浴びて、舞台の上で楽器を奏でる彩耶を結鳴は想像する。結鳴が彼女の友達になってから10年以上、ずっと人に囲まれてキラキラと輝いていた彩耶にはこれ以上ない部活に思えた。

「軽音部……うん、彩耶ちゃんすっごい似合ってる!」

「でしょ? 実際めっちゃ練習頑張ってるし、メンバーと『今度オーディション出ちゃう?』なんて話もしててさ」

 冗談半分な口ぶりだが、彩耶の目には情熱が宿っている。

「じゃあ、もしかして、メジャーデビュー、みたいな」

 そんな姿が、結鳴にはまた眩しく見えた。

「相当運が良ければね。まあやるからにはそれくらい行きたいけど……っと、私の教室、2階だから。頑張って、結鳴」

 手を振って彩耶は2年生の教室へ向かっていく。心配はぬぐい切れていない表情だがついていくわけにもいかない。彼女にできるのはまた何か失敗した時にどう励ましてやるかと考えることくらいだ。

「う、うん……!」

 彩耶と別れて、結鳴は下駄箱の前に張り出されていた自分の教室の前に立つ。

 緊張で固まりそうになる体を動かして中の様子を伺うと、既に教室にいるクラスメイト達の多くはこの学校の周辺出身らしく、お互い顔見知りの様子で談笑している。これならあまり注目されなくて済むかもしれない。少しばかり安堵を覚えながら、できるだけ静かに教室に入る。

 クラスメイト達は一瞬結鳴の方に視線を向けるが、知り合いではないと分かるとすぐに自分達の話題に戻っていく。その横を視線を下げながら通って、結鳴は自分の席に着いた。

 しばらくするとチャイムが鳴り、朝のHRが始まる。ざわめきが少し落ち着いた教室に担任の教師が入ってくる。まだ若手といった様子の小太りの男の教師だ。

「はじめまして、今日から一年君たちの担任を務める堀井ほりいだ。担当は英語。よろしく」

「始業式は10時からの予定となっていて、移動を含めてもまだ1時間くらいある。折角だし、順番に自己紹介をしてもらおうか。名前と……入部を考えてる部活とかを教えてくれ。出席番号1番の、相沢から」

 堀井は腕時計を見ながら、そんなことをのたまう。思わず、結鳴の肩がビクッと跳ねた。

 クラスメイトのほとんどがお互いに顔見知りということは、結鳴は完全にアウェイということ。事実、苗字を呼ばれた相沢何某は知ってると思うけど、と前置きをして自己紹介を始めている。

 処刑台に上がるのを待つような面持ちで、冷や汗をダラダラと流しながら固まっていると、しばらくして結鳴の番が来た。

「え、ええと……」

 恐る恐る結鳴が立ち上がると視線が一斉に彼女に向く。珍しい見知らぬクラスメイト、注目は当然集まる。その中で

「し、白鳥、結鳴、れす! ……よろしくお願いします」

 裏返った声音と制御の効いていない大声で名前を名乗る。しんと静まり返った教室の中心で、塩をかけられた蛞蝓のごとく萎縮しながら、結鳴は席に着いた。

「まあ、初対面も多いだろうから、緊張するのもしょうがないな」

 苦笑いしながら堀井がフォローを入れ、それにつられてクラスメイトからも小さな笑い声があがる。結鳴への悪意はみじんもない声音だったが、結鳴にとっては気分を沈ませるには十分なのだった。

「私の高校生活、初日で終わった……」




「大げさだって。別にそんなの誰も気にしてないわよ」

 帰り道、この世の終わりのような顔で結鳴が語った教室での出来事を彩耶は軽く笑い飛ばした。

 始業式の日ということで、昼過ぎには下校となったため、太陽はまだ2人の真上で照っているが、結鳴の表情は果てしなく暗い。

「で、でもぉ、あんなに派手に失敗してたの私くらいだったし……変な子だって絶対思われてるよ……」

「1週間もすれば忘れられるような失敗だって。それに……」

「それに?」

 中途半端に区切られた言葉につられるように項垂れていた結鳴が顔を上げると彩耶はからかう気満々の笑みを浮かべていた。

「中学の頃の『助っ人マスク事件』に比べたら100倍マシでしょ」

「彩耶ちゃん!!」

 羞恥から顔を真っ赤にして結鳴は大声をあげ、2人の近くを歩いていた通行人が驚きの表情でそちらを向くが、彩耶は意にも介していない。『助っ人マスク事件』は彩耶が結鳴をからかう時の鉄板エピソードだ。

「あ、あれは……中二病の一種というか、若気の至りなの!」

「どんなに拗らせた中二病だって、『練習試合の助っ人押し付けられちゃったけど、目立ちたくないから覆面を被って出場しよう』って発想にはならないわよ。変な格好の助っ人がめちゃ活躍するせいで余計目立ってたし」

 中学時代の結鳴はトラウマと思春期が合わさった結果、珍妙な出力になり、度々本人的には目立つまいと行った奇行で目立ってしまうということを繰り返していた。

「練習相手の学校、その年の地区大会優勝したところだったから、プライドズタボロにされたキャプテンが『もう1度あの覆面と戦わせなさい!』って学校に乗り込んできて騒ぎになってたし」

「もう勘弁してよ、彩耶ちゃん……助っ人は懲り懲りなんだから……」

 今日1日、縮こまりっぱなしだった結鳴の体がさらに委縮する。そろそろ本当に身長が縮みかねないななどと益体もなく思いながら、結鳴を励ますために彩耶は話をずらす。

「まあ、結鳴がやりたくないって言うからしょうがないけどさ、勿体無いわよね。スポーツなら、何やらせても万能なのに」

「……でも、活躍したら、目立っちゃうから」

「別に目立ってほしいわけじゃないわよ。けど、部活とか、やりたいことないの? 折角再出発しようって離れた高校入っただから、新しいこと探してみるのも良いんじゃない?」

 その声音に、先ほどまで多分に含まれていたからかいの色はない。彩耶は彩耶なりのやり方で結鳴を本気で心配しているのだ。もちろん、それは結鳴にも伝わっている。

 けれど、

「……ごめん、彩耶ちゃん、ちょっと疲れちゃったみたいだから、そこの公園で休んでもいい?」

 曖昧な笑みを浮かべたまま、結鳴は話をそらした。

「……しょうがないわね、飲み物買ってきてあげる。リンゴジュースで良い?」

 彩耶も無理に話を戻すことなく、逸れた流れに乗る。こういう話をしたのも1度や2度ではない。結鳴の折れてしまった心がそう簡単に治らないことも、彩耶は彼女を心配するのと同じくらい理解していた。そして、こういう話をした後は決まって結鳴の好物のリンゴジュースを買ってくるのだった。

「うん、後でお金払うね」

 そう言って彩耶を見送りながら、結鳴はベンチに座って物思いにふける。

「部活動か……」

 このままではいけないことは結鳴も分かっている。けれど、いざなけなしの勇気を振り絞ろうとすると、いつもあの日の記憶が脳裏に浮かびあがって、結鳴の足をすくませる。

「文芸部とか、文化系の部活に入ってみようかな……」

 文化部なら静かに高校生活を過ごせるかもしれない。小説を読むような習慣は結鳴にはないのだが。

 そんなことを考えながら、何をするでもなくぼんやりと公園を見回していると

「あれ、テニスコート?」

 ふと目に入ったものに興味を惹かれた。結鳴の視界に映ったのはテニスコートと思しき運動場の一角。

 好奇心に導かれるように、結鳴は立ち上がって、コートに近づいていく。

 そうして近づいてみると、そのコートは結鳴の記憶にあるテニスコートに比べると少し小さいような気がする。

 そして、何よりも結鳴が疑問に思ったのは

「何でコートの端ギリギリに壁が......? こんな風にしたら走りにくいのに」

 線で囲まれた領域、インプレーエリアの端ギリギリに配置された厚く透明な強化ガラスの壁と金網だった。

 普通のテニスなら、コートの横や後方にアウトエリアという領域がある。アウトの基準の一つはこのエリアにボールが撃ち込まれることな上、インプレーエリアの端に打ち込まれたボールを返すために選手が走るのはこのエリアだからだ。

 にもかかわらず、このコートにはアウトエリアがない。これではテニスはできないだろう。

「テニスコートじゃないのかな? でも、こんなコート、テニス以外に……」

 ブツブツと独り言を呟きながら、無意識のうちに結鳴はコートの中に入っていた。

「……なんか、落ち着く、かも」

 そして、中に入ったことで改めて実感する。このコートはテニスのそれよりも狭い。けれど、その狭さは結鳴にとっては不快ではなかった。むしろ、自分を世界から切り離してくれるような感覚さえして、落ち着きを覚えてすらいた。

「壁は……ボールが当たったら跳ね返りそう……でも、後ろで跳ね返ったら背中に当たって危ない気が……」

 コートの中央付近の金網と後方の壁を順に手で触れながらその感触を確かめる。世界から切り離された感覚が集中をどんどんと深め、結鳴は周囲の喧騒も耳に入らず、ひたすら目の前の疑問について思考を回転させる。

 そうして、四角く覆われた壁の隅までたどり着き、結鳴は視線を90度横に向けた。そこには

「よう、もしかしてお前、パデルに興味があるのか!?」

 ゴリラがいた。

 いや、正確に言えば100人中99人は外見をゴリラと形容しそうな男がいた。

 180cm以上はありそうな上背に、分厚いがっしりとした体躯、スポーツ刈りに短く刈り揃えられた髪と日焼けした肌。そんな男が暑苦しいという表現がぴったりな顔でガラス越しに結鳴に笑いかけていた。

「ひゃああああああ!?」

 まさか人がいるとは思わず、先ほどまでの深い集中が一瞬にして吹き飛び、結鳴は悲鳴を上げながらしりもちをつく。

「おっと、驚かせたか、すまん。大丈夫か?」

 そう言いながら、男は小走りでコートに入ってきて、結鳴に手を差し伸べる。

「え、えええ、ええと……私、偶々入っただけで……」

 手を取ることも忘れてしどろもどろになりながら、何とか事情を説明しようとした結鳴は、男のユニフォームに修鑑高校の校章がワッペンとして縫い付けられていることに気づいた。

「修鑑高校の……校章」

 それと同時に、男、いや少年も結鳴の制服に気づいたらしい。

「お前、その制服を着てるってことは、修鑑高校の生徒か」

「は、はい……1年の白鳥結鳴って言います」

 相手が同じ高校の生徒と分かったことで少しだけ落ち着きを取り戻し、結鳴は少年の手を取って、立ち上がる。

「そうかそうか、新入生か!」

 少年の顔がぱあっと明るくなる。

「俺の名前は西川賢二にしかわけんじ、2年生だ。ところでなんだがな、白鳥」

「はい?」

 なんだか嫌な予感を覚えつつ、結鳴は咄嗟に相槌を返してしまう。

「ここで会ったのも何かの縁だろう。俺と一緒にパデル、やらないか?」

 そう言って賢二はもう一度暑苦しい笑顔と共に手を差し伸べてきた。

「……パデル?」



 パデル――それは1970年代に誕生し、近年「最も成長しているスポーツ」と言われるほど、急速に人気を拡大させているテニスとスカッシュの要素を持ったラケットスポーツ。

 四方を壁に覆われた檻のごときコートで戦うこのスポーツが、翼の折れた白鳥はくちょうを蘇らせ、彼女が再び羽ばたく場となることを、この時の結鳴は、まだ知らない。

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