第27話

※ 美月の百人一首同好会は、私の趣味です笑


それぞれ、充実した学校生活を送れているが、美月と睦月は、たまに喧嘩をするらしく…


それは、突然だった、、


『ねぇ、睦月。最近、連絡こないし何かあったの?』


【美月には関係ねぇよ……】


『…何で関係ないの?私が、睦月のLINEと電話番号持ってるし、それにさ何日間も連絡もないのに家にだけは、素直に帰ってくるの有り得なくない?

こんな事言いたくなかったけどさ、……浮気してる?』


【…………。】


『…浮気してるの?』


【.....。】


『してるんだ。』


【.........】


『・・・・・・わかった。じゃあ、しばらくは私実家帰るね。』


【・・・違う・】


『何が違うの?今まで、散々心配して連絡したのに何も返事しないで、3日も帰ってこなかったのに、連絡ひとつなくて、平然とした態度で帰ってくるしさ、そりゃ誰だって怒るでしょ。という訳で、しばらくは実家に帰らせて頂きます。』


美月は、自分の最低限の荷物を持って、睦月と住んでいた部屋を後にした。


玄関閉める音 ガダン コツコツ ダンダン





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る