令嬢もののヒロインが乱暴な言葉遣いや振舞いをすると、これってわざわざ王女とか令嬢の設定にする必要があるのかなといつも疑問に思います。物語に出てくるお姫様や令嬢には、ド庶民の自分にはない煌びやかな世界を見せてほしいので、そういう乱暴なヒロインには白けます。でもあのシリーズがヒットしているということは、暴力で問題を解決する強引なヒロインが好きな方が多いのでしょうか。このシリーズの読者は、ほとんど女性だと思います。原作も恋愛ジャンルで投稿されていますので。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね、令嬢なのに乱暴な挙措をさせているのが大変に趣味がお悪い。
私にこの話を紹介したのが男性だったので、女性に暴力を代理・仮託したり「女性性とは実は暴力的なもの」と見做して溜飲を下げる男性読者が多いのか、と感じたのですね。
女の人が素手で女や男を、しかも上流の華やかな社交場で殴りつける妄想シーンを面白がる、コッチの方が取るに足らない身分の露呈な気もしてしまいます。
最近イギリス国王がアメリカはホワイトハウスでスピーチをしました。イングリッシュジョークという磨きに磨いたレイピアをもって、まじでカッコよかったです。
第一回 恋愛小説でのジェンダーの取り扱いを考えてみたへの応援コメント
こんにちは。はじめまして。
恋愛小説は門外漢ですが、だからこそ? とても面白かったです。
なるほど、女性で戦犯を使う人が少ない、といった観点はとても参考になります。使う単語が違う、ってことですね。
小説での女性の語尾の「〜〜よ」も実際に使ってる人あんまりいないイメージですし。(あまり使いたくないけども便利なので使ってしまいますが……)
繰り返しになりますがとても面白いエッセイ、ありがとうございました。
作者からの返信
はじめまして。
「面白く」読んでいただけ、「ありがとうございます」と言いたい。
テンプレが読まれると言われるのがweb小説です。
創作論もそれに添って書かれるものが多いと思います。
リアルとリアリテイは違うと思うけど、現実ありのままに書いたらもうそれ「小説じゃないよね」になってしまいます。
その制限というか塩梅みたいなものを意識しつつ、「努力できる余地があればなんとか理想に近づけたいよね」
と思ってややマイノリティですが創作の持論を展開してみました。