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  • 月になりたいへの応援コメント

    ご参加くださりありがとうございます!

    月と地球の関係のような、彼女と彼のお話。
    もしかしてこれは、ポストアポカリプス的なお話なのかもしれませんが、彼女が慈しむ姿はとても壊れそうな繊細さと、温かさがありました。お題の言葉の真意が遠回しな表現とすれば、その距離のぶんだけ遠く小さな、でもそこに確かにある小さな気持ちを、お話全体がよく表現していると思いました。

    素敵なお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそありがとうございます!

    企画について知ってからずっと頭にあったのは「月の存在しない空の下」でお題の言葉を口にすることでした。

    また本作はできる限り背景情報を排し、読者の想像にお任せする構成にしてみました。
    私と貴方の過去、現在の関係性、なにが起きたのか、どうして記憶が無いのか、なぜ貴方は人工の月を本物だと思って語るのか。
    それらすべて読んだ方の脳裏に浮かんだものが正解です。

    月だと思って見ているのは実は太陽の光なんだ。
    というのは、本作を書いていて自然と出てきた考えです。

    いつかロマンチックな場面で誰かに語って大いに嫌がられようと思います。