猟犬への応援コメント
美しい夢のような幻を、容赦なく打ち破る黒い犬。
叶わぬ夢など無意味である、と言わんばかりの容赦のなさ。登場時から禍々しい雰囲気を纏い終始不気味なのになぜか寂しくて、夢を見たい自分と、現実を見ろという葛藤の戦いを見るようで切なくなりました。
いつもながら、物語の画面が美しくて怖くて悲しいのに絵画の連作を見ているような高尚な読書をさせていただきました。
作者からの返信
乃東 枯様、ご感想ありがとうございます。
評価してくださり恐縮です。猟犬というものは、一度狙い定めた獲物に対しては無慈悲であるという印象があり、それが反映された形です。
男の葛藤が表れた結果か、人の摂理の外にある存在の争いかは読者様のご想像にお任せしておりますが、何にせよ猟犬は自らの役割を果たしたのだと言えます。
猟犬への応援コメント
白い蝶は自分の心の映し鏡。
心を形として表してくれる存在。
猟犬は、現実世界の守護者。
そんな風に感じました👀
何となく、神話って、人の意志というものが感じられないものがあります。
なんていうんでしょう?
地球の自転。
そこに意志は無い。
決められた動きをしているだけ。
上手い表現ができません😓
好きな世界でした🤗⭐✨
作者からの返信
宮本 賢治様、ご感想ありがとうございます。返信が遅れて申し訳ないです。
拙作に登場する何かしらの存在は、自らの理に従っていることが多いです。人の意志が介在せず、決められた動きをしている、という表現は的確だと思います。蝶は男の望んだ未来を映し出し、猟犬はそれを咎めた形でしょうか。
地球の自転というのは素敵な言い回しですね。宮本様の詩的な感性がよく出ています。
お目を通してくださり感謝致します。
猟犬への応援コメント
其の白き蝶にも、ゴミ貯めの饐えた臭いのする犬も、何も説明がない……が故に色々と妄想をしてしまう
蝶という物は花に集まるイメージがあるが、実は死骸や糞にも集まるという
蜜を吸う口(口吻)もよく見るとどこか異界の生物を思い出させ、そういう意味では彼奴等は煉獄よりの使者かもしれぬ
其れを追い払った犬は主人公を助けようとした訳じゃなく、ただ其の影に彼奴等の存在を感じ取っただけかもしれぬが、
主人公も若しかして、幸せな時間に逝けるのならば其の「救済」は要らなかったのかもしれぬ
作者からの返信
あるまん様、深い考察をしてくださりありがとうございます。
白い蝶は男が望んだ未来を映し出しており、何が目的かは明示しておりません。彼は空白を通って幸せな未来へと行けたのかもしれないし、あるいは別の結末を迎えたのかもしれません。
ただ情け容赦のない猟犬は、それを許しませんでした。
猟犬への応援コメント
この犬は魔を退け狩る存在だったのでしょうか。
それとも、絶望の獄から逃れようとする者を捕える魔犬だったのでしょうか。
いずれにせよ、現実から幻への境界線のぎりぎりに浮かんだ物語のようで、どこか身近にありそうな気分になります。
作者からの返信
武江成緒様、妖しいレビューとご感想を賜り大変感謝致します。
やはり猟犬なので、狩ることが存在理由なのだと思います。どちらが獲物だったにしろ、獣は自分の目的を果たしました。
こういう善とも悪もつかない何かを書くのが好きです。