第6話 2人目の男~Part5~
〜4月〜
羽太と茉千の同棲が始まる。
部屋も少しずつ片付け、らしくなった部屋。
茉千の後ろ姿を見つめる羽太
後ろから茉千の胸を触る羽太
羽太が茉千の太ももを触る
足を開いて立つ茉千
[クチュ…]
羽太の指が茉千の中に入る
[クチュ…クチュ…]
座り込む茉千
座り込む茉千に抱きつく羽太
『ちゅっ』
『ちゅ…はぁ…はぅ…んっ……ちゅ…』
逃げ回る羽太を、やっと立ち上がる茉千がヨチヨチと追いかける。
〜次の日の朝〜
『行ってきまーす』
[ガチャ]
[パタン]
〜10月〜
付き合い始めて1年。
同棲生活も半年経ち、この生活にも慣れてきた。
2人とも職場は違うが同じアパレルの仕事。
仕事内容が似ていたからか分かり合えた。
いつも一緒に行動をし、休みを合わせ色んな所を遊びに行った。
それから月日が流れ…
羽太が茉千の反応を見て慌てて言う
最近少しすれ違っている事に気付く茉千
スキンシップは減ったがいつも一緒。
携帯電話もその辺に放置してある。
女を疑うような素振りもない。
仕事終わりも待ち合わせをして一緒に帰る。
茉千より先に寝るし、起こすまで寝てる。
家事も一緒にする。
家賃は羽太。食費は茉千。
水道光熱費は折半。
何もない日常が茉千は理由もなく不安だった。
つづく▽
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます