第2話 分岐点

 八王子市内の緑化が進み、ミニΩがカバー、一式は動力源、二式、三式が主な兵器、人工生命体の寄生型人工生命体の為に賢い、また慎重論を主張する、他に武装を好む、装甲と武装、二式は白兵の主力、三式は移動用と弓矢。

 

 「思ったより賞金首が多い」

 「八王子市内はミニΩがカバーする、二式、三式に遠征だな」

 「すると都内か」

 「そうなる」

 

 八王子市の復興、Ωプラントは究極の人工生命体、これはドンの砲撃を吸収した証にわかる。

 二人一組が基本の賞金稼ぎ会社、この他にシンギンが開発した武器の一つ、電動式ボウガン、またボルトに手榴弾を取り付けたタイプも多い。

 賞金稼ぎ会社の下請け会社が清掃、調理、医療、娯楽サービス、教育サービス等の10社と契約中、また10社は関係先の会社と取引中。

 シンギンは科学者、この為に都内遠征中に発見した暴走状態の機械を寄生型人工生命体に操る。

 

 「機械と寄生型人工生命体が50、賞金首じゃないし、他の機械も捕獲しよう」


 また寄生型人工生命体は植物系、この為に水と太陽を好む。

 

 「都内遠征中に50、発見した様々を合わせた売値はざっと日本円に500万か」

 「少ないな」

 「思ったよりなんと言うか、矢を使わん」

 「手榴弾、爆薬も消耗品だ、抑えないとな」

 「確かに、だが都内遠征中に水に困る」

 

 水等はシンギンの開発した四式に浄水、また様々に補給になる。

 発見した人を集め、八王子市に送る、この八王子市の人口は約5000人、助かったと喜ぶ側も多い。

 都内遠征、町遠征、村遠征、機械は寄生型人工生命体に支配。

 半月後、八王子市は復興の加速、人口は約1万人、シンギンが開発した一式、四式、ミニΩがカバー、機動兵器の二式、三式はより装甲を足し、専用の電動式ボウガンとボルトを持つ。

 

 「今年は涼しい」

 「だが、賞金稼ぎ組合所属の賞金稼ぎ人口は約1000人、善くも悪くも生き残ったし、また賞金稼ぎ会社は軌道に乗った」

 「売り上げた賞金の総合から1割、この1割が賞金稼ぎ関係の投資、開発、研究、生産、整備ね」

 「ふむ。二式、三式は信頼感が高い、四式は浄水用、ミニΩのカバー範囲もわかるが、飛行機をつくって貰いたい」

 「飛行機って、誰が操縦する?」

 「ふむ。まずは訓練から」

 「作るとして、飛行機の暴走状態を支配したら、速い」

 「なるほど」

 

 暴走状態の機械を寄生型人工生命体に支配するケースは計400、この為に賞金稼ぎ会社が警備用に売却するケースになり、主な会社が購入中。

 八王子市の復興、また東京都内から神奈川県も遠征中。

 チハルは会社の経営、事務、様々に後方支援、また賞金稼ぎ会社の他に卒業生が興した賞金稼ぎ商会、賞金稼ぎ中古市場、賞金稼ぎ情報誌出版社がある。

 

 暴走状態の機械を寄生型人工生命体に支配するケース、この神奈川県内にある八王子市と隣接した内に仁王立ちする機械の恐竜。


 「なるほど、超大型の機械兵器か」

 「飛行機じゃないか」


 この交戦は二式、三式の専用電動式ボウガンに射撃、だが恐竜は装甲に弾く、手榴弾付きは爆発と恐竜は無視、爆薬付きは反応、口から火炎放射に破壊。


 「なるほど、有効なダメージは爆薬か」

 

 二式、三式が白兵に出る、超大型の機械恐竜は反応、交戦中に爪と牙にダメージを与える。

 超大型の機械恐竜は自爆、シンギンの力が発動、初日に巻き戻し。

 八王子市内の人口は八王子駅近い周辺一帯に集まる、シンギンが組み立てた一式は太陽光発電システムより動力源、二式、三式、四式は生産中。

 

 「ブルーベリー警備会社時代から飛躍した賞金稼ぎ会社、超大型の機械恐竜は自爆か」

 「困ったな」

 「下手な破壊は危険だ。まずは飛行機だな」

 「すると宛があるか?」

 「ブルーベリー警備会社の地下にヘリがある」

 「先に言え」

 「組み立て中だ」

 

 シンギンが地下にある攻撃ヘリを組み立て、寄生型人工生命体に支配、このドンが操縦士、ガンナーは寄生型人工生命体。

 

 「太陽光発電システムから補給するので、燃料に気を付けろ」

 「どれ位は飛べる?」

 「ざっと1000km」

 「ふむ。武装が足りんか」

 「作るしかない、ひとまず東京都だ」

 

 この他に集まる人口、シンギンの開発した様々、電動式ボウガンが主力、また爆発裂開を利用した手榴弾を開発。

 八王子市の復興、ドンは攻撃ヘリの整備も担当、部下達は賞金稼ぎ会社の二式、三式を中心とした陸上部隊。

 植物系が多いも、ミニΩは妨害波をだし、賞金首の通信を防ぐ。

 二式、三式、四式、暴走状態の機械を寄生型人工生命体に支配したケースの零式、電動式ボウガン、手榴弾、この集大成に攻撃ヘリの補給物資を開発。

 

 「まあ、攻撃ヘリの固定された20㎜機関砲に弾薬、空対空ミサイルは外し、空対地ロケットポットを四個だ」

 「ふむ。空対地ロケットポットのサイズは?」

 「70㎜」

 「ふむ。まともな小型ロケットか」

 「陸上部隊にも配備する」

 

 空対地ロケットポット、地対地ロケットランチャー、この5月1日。


 「賞金稼ぎ会社は山分けした手取金400万円だ」

 

 社員が総員で700人、28億円の総額、また賞金稼ぎ組合に一割、この形に組合も方針に従い様々。

 

 「長老さん、組合は総額で?」

 「賞金稼ぎ会社から3億円、賞金稼ぎ商会から1000万円、賞金稼ぎ中古市場から200万円、賞金稼ぎ情報誌出版社から2万円」

 「なるほど、すると」

 「まずは兵器を収納する格納庫と飛行場じゃよ」

 

 賞金稼ぎ会社は計700人、賞金稼ぎ商会は計400人、戦闘員は計1100人。

 復興の八王子市内、整備と片付け、回収等、シンギンが買い取る形に生産と開発に使用。


 「稀な形ではあるが、俺の開発した地対地ロケットランチャー、賞金稼ぎ中古市場が買い取る」

 「なるほどね」

 「零式は売る」


 地対地ロケットランチャー、零式は賞金稼ぎ中古市場に売却。

 また発見された銃器店の倉庫から回収した様々をオークション式。

 5月の3日、ドンは朝方から空、整備された飛行場の誘導員に従ってのフライト。

 八王子市内に関所と四式の浄水場付きのキャンプ場が追加。

 賞金稼ぎ会社の下請け会社の10社、この娯楽サービスの会社が提供する酒、様々な趣向品、またギャンブル等、この大人気がレース、二式、三式が主な競走用に出場。

 ドンは機関砲とロケットポットに地上の賞金首を狩る、また生存者に案内と物資。

 八王子市の人口は約1万人と少し、シンギンの開発した五式、所謂のドンが操縦士の有人型機動兵器、ドン用にカスタム、ヘリと地上用の二つ。

 シンギンが組み立てた様々と砲を要求した地上部隊に対し、37㎜対戦車砲、47㎜対戦車砲、57㎜対戦車砲を配備。

 またドンの提案で、子供達を教育する教育サービスを提供。

 八王子市と都内が中心の賞金稼ぎ会社、生存者は割りと少なく、人口は約2万人と少しになる。

 ミニΩがカバー、四式がカバー、ドン用の五式と攻撃ヘリは例外、シンギンは六式を開発した、様々な廃品を加工した後に白兵用の大盾、片手に鉄バットを握る人型に近い新型。

 

 「六式を中心に地上部隊強化をはかる」

 「空は?」

 「開発した気球一号機が配備だ」

 「気球か、ふむ」

 

 ドン用の五式、攻撃ヘリ、気球、この地上部隊から飛行場警備に10名を休暇扱いに配属。

 五十代のドンは子供達に空を教えてる。

 またシンギンの開発した四式、この都内に配備された四式ネットワークから情報も多い。

 シンギンはガンスリンガーのスキルにラックと拳銃とルーレット、オーガニックマターエンジニアのスキルと片手剣を両立、バウンティハンターはパッシブに特化済み。

 

 「六式はどうだ?」

 「あれですか、大盾、片手に鉄バット、賞金首に近寄ると反応した賞金首が猛攻を加え、大盾と鉄バットに防御ばかりです」

 「ふむ。おかしいな、攻撃用だが」

 「鉄バットから、まともな武器にしましょう」

 「ふむ」


 大盾内蔵型の片手剣、腰に帯びるナイフ左右対称、肩側面に手榴弾3連装、左手に鉄バット。

 六式A2としてテスト中、攻撃力が弱くて、賞金稼ぎ達が困る、シンギンは更に加えた甲冑、鉄バットからバトルアクス、このまともだと祝いが開かれた。

 六式A2は六式A3としてバトルアクスが採用、また機動力の低下は味方が問題ないと保証。

 六式A3は全長2m、全重150kg、だがシンギンは大量生産に向かないと六式A4をテスト。

 六式A4は大盾内蔵型の片手剣、バトルアクス、甲冑位の生産性が高いタイプ。

 六式A4を正式採用、六式A1、六式A2、六式A3は後方の警備に置かれた。

 7月1日、賞金稼ぎ組合の上半期は売り上げ好調、飛行場、格納庫、四式ネットワーク、キャンプ場、関所、歩道、車道を整備。

 地上部隊の現場指揮官はブルーベリー警備会社の古参兵のマキシム・ベーラ、運が良く、実力は低いも、神がかる幸運から部下達に貴重品と扱われ、未だに負傷者も出さない徹底した安全第一。

 

 「六式A4は正式採用、すると七式のテストな」


 七式、装備は大盾、バトルアクス、甲冑、4本足、2本の腕、全長はやや小型に近い170cm、体重も軽い。

 七式は快速仕様、この為に偵察部隊と扱われた。

 七式は改良型も多く、正式採用の七式A1は番号順の18番目。

 シンギンが開発した八式、全長3m、大盾、バトルアクス、甲冑、4本足、2本の腕、この大型機を配備した。

 六式A4、七式A1、八式A1、陸上部隊の主力に近い兵器群。

 ドンが攻撃ヘリのガンナーの座席に子供を乗せて空の授業中。

 空好きなドン、ブルーベリー警備会社のマキシムが地上部隊の現場指揮官、この弱腰と臆病者と慎重論と冷静沈着と経験豊富から、肩側面に手榴弾3連装は必至と義務化、会社の下請けから手榴弾の消費が速いと連絡が来ている。

 

 「手榴弾の消費が速いか、マキシム」

 「そりゃもちろん使いますよ。相手は暴走状態のバイオドックや、サイボーグイタチに、ゾンビ兵、また機動力がバカ高い神風ボーマン、そりゃもちろん使いますよ」

 「泣き言が多いが、電動式ボウガンは?」

 「現場では手榴弾付きです」

 「ふむ。すると肩側面、太股側面に手榴弾3連装で、計十二個か」

 「そりゃもちろん」

 「手榴弾の生産地域を追加だな、他は?」

 「バトルアクスって使えます」

 「だが、賞金稼ぎ達に困られないか?」

 「そうですね。スコップ、ハンドアクス、鉈、ナイフ、他にバール」

 「なるほど、都内用に様々だな」


 賞金稼ぎ会社の地上部隊用の一式、約20kg、四式ネットワークから活動中。

 






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