第39話 大谷翔平さまの作品
企画にご参加ありがとうございます。
前回はキャッチコピーが受賞の決め手だったこともあり、「第3回山羊座賞に人生かけてます」はいきなり受賞に王手をかける所業でございます。
傾向と対策にまっすぐ!
では早速……
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大谷さまは一旦参加ののち、取り下げをなさいまさしたから、もしかしたら非常にセンシティブな存在かもしれないことを尊重、配慮し、作品自体のペーストは行わないことにいたします。
物語の出だしは、季節、場所などから入ると失敗が少ないです。状況がわからないうちに物語が進むのは読み手にとって負荷が大きい。
続いて主人公の様子。カレーが飲み物とツータックだけで、語り手が小太り以上とわかりますが、きちんと小太りという言葉を繰り返してくれるのは親切。説明で本文のリズムが崩れてしまうと嘆いているそこのあなた。直接説明するのではなく、その人物が言いそうなセリフ、身の回りの物を描写することで人物像を浮き彫りにすることができます。
繰り返しのリズムで混乱させつつも、ニット帽をおすすめする理由をきっちり書いています。連勤術と錬金術を掛け、かつその代償が永遠に帰らない毛根というのはひど過ぎます。それほど過酷な労働環境なのでしょう。ツータックはしゃがむ動作が多い方にも合うので、現場のお仕事かと推察します。
ニット初心者に向けて、注意を促しています。奇抜が流行りなら奇抜にいくこともできるということを言いつつも、折り返しのニットをおすすめしています。
これをユニクロ界隈では「プラマイゼロ」とは呼ばないそうですが……呼ばねーのかよ、とツッコむ必要はありません。意味はなくとも詩は成り立つのです。
そこからニックネームに話題は移りますが、ニックネームをつけられるくらい語り手は人に囲まれ、親しまれている印象になります。折り返しの部分が浅めのやつには警告していますが、合コンにかぶっていったりすると、初対面の女子に「コンドームみたいですねその帽子」と絶賛されるそうです。信頼できない語り手。本当に絶賛されるのか。小説の中の人物像はあくまで架空の人間なのです、信じてはいけません。
コンドームのようなそれを脱いで、財布に忍ばせておいたコンドームを人差し指にかぶせて、こんにちわこんにちわ!と腹話術めいた行為に走りますが、これは小説です。
挙句の果てには、ま、まあ、実際、おでのサイズもこんなんですけども!と取り繕おうとしますが無理でした、という風にさらけだしてなんぼなのです小説は。
ここから急に場面転換ですが、そもそも何の場面だったんだよということで、小説は自由です。
以下、浜辺美波さんの件はご自身の目でご確認ください。
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総評
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