注文の多い自主企画サテライト

荒野のポロ

先走るあとがきのような何か

 はじめまして、あるいはこんにちは。ようこそお越しくださいました。

 この度『注文の多い自主企画「粋な市井文学」』を主催するポロと申します。


 こちらは当企画のサテライト会場です。

 企画開始前にこちらで内容等を先行配信しております。


   *


 今年も年の瀬を意識する季節になり、もうすぐカクヨム界最大のコンテストも始まります。

 2020年秋からカクヨムで書き始め、ほぼ不在の期間もありつつ今年で5年目。カク方は毎度ぼちぼち。ヨム方ではユーザー各位が活発になるこの時期に、新作やまだ見ぬ作者さんの発掘を積極的にしてきたように思います。

 ですが今年のカクヨムコンはどういったスタンスで参加しようか悩みました。


 というのも、ここ2〜3年どうも疲れやすく飽和しがちで、多方面にやりたいことは浮かぶけれど始まらないまま、あるいは始めても進まないまま断念するようなことが多々あり、どうも不安定です。

 このけったいな状況を打破するには何かしらフルスロットルで駆け抜けて達成感と充実感を存分に味わうのが良いのでは!?(元来そういうタイプ)と何度か試みましたが、わりかし初期段階で放心して「あれ?」と立ち行かなくなってしまうようなことを繰り返しております。全方位で。

 ダメじゃねえか。

 もがくほどに溺れているみたいだけど、そういうお年頃なの?


 というわけで色々とやろうとする自分を宥めすかして、日々、頑張らないよう努力している次第です。自制心って、こういう時に使う言葉だっけ?


 このまま無防備にカクヨムコンを迎えると、おそらく滝を浴びるように読もうとするでしょうし、その最中で自分の執筆が置き去りになったり、積読のまま読みきれていない作品たちが気になったり、挙句、気持ちがクサクサして「1日は24時間である!」と世迷いごとを述べてリミッターをぶっちぎる可能性が濃厚なのです。

 

 これを見るに見かねたもう一人の自分が主脳会議を行い、「いっそこの冬に読む作品を募集しちゃえば?」という作戦を打ち出したところ、けったいな病に罹患している私は「ほう、なるほど。そんなら自分のペースで読める」と思ってしまいました。

 それがこの自主企画の走りであります。


 ふんわりと「こんな話を誰か書いてはくれぬかなあ」と世迷い事のような心の声を細々と綴ってきたエッセイの中で溢しながら、ひっそりとこの企画を練ってまいりました。「参加してくださった作品は全部読みます!」なんて、おいそれと言える状況ではないので不安はありますが……。(前述の通り、企画主がクセ者状態ですので)

 ただ、どのような話を読みたいかについて、これまで真面目に考えてみたことはなかったので良い機会になった気もします。


 そうして浮上した企画が題して『粋な市井しせい文学』です。

 巷に暮らす職人、商人、庶民の人生模様に垣間見る人間の「いき」という美意識に注目した作品を募集します。



 ただ『粋な市井文学』と言っても漠然としていて、おそらく良くも悪くもカクヨムらしい作品が集まりがちでしょうから、ここは一丁ワガママにしてみたらどうかと阿保なことをヒラメキました。


 よって、さらに詳細にを提示し、各々します。


 全体として注文が多く、自主企画立ち上げの背景や要望をツブサに綴った方が双方にとって満足度が高いだろうと、こうして別途サテライトの場を設けました。

 フォローしてくださっている方へ優先的にお知らせする意図もあります。無限には読めませんから、各お題に先着順の上限数を設けるつもりなのです。

(誰も来ないという可能性も大いにある)


 もちろんどなた様もご自分の書きたいものに最優先で筆を振るっていただいて、「これも書いてやってもいいか」と思える余力がありましたらご参加いただけると嬉しいです。

 

 むしろこの企画自体が喧騒から逃れてのんびりスタンスの方向けのつもりですし、私自身がそのように臨みますので。


 また、この企画に興味を持ってくださる書き手の皆様だけでなく、読み手、読み専の皆様にも寄り道していただけると嬉しく思います。私は作品へのコメントやレビューの書き手から辿って作品を探したりもしますのでね。


 いっそカクヨムに「市井文学」ジャンルが生まれたらいいなあ(夢)


 

 自主企画の内容は今晩〜明日中に次話にて先行公開予定です。

 チラリとでもご興味を持っていただけましたら、こちらの『注文の多い自主企画「粋な市井文学」サテライト』フォローしてお待ちいただけますと嬉しいです。


 どうぞよろしくお願いします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る