第3話

そんなある日、結香が起きると目の前には本物のおずくんが居た

父親となにか?を話している


結香︰ぬいじゃない…?


結香は話に耳をそばだてる


どうも、おずくんは父親らしき人と子供を下ろす話をしているらしかった


オズ︰オレは、赤ちゃん産みたいです!!


駄々っ子のようにオズは机をバンって叩く!!


ザイ︰お前には無理だ!


父親はもう、何杯目かになるかも分からないお酒🍻🍺を飲みながらおずに手を挙げた!


ドンッ


と、音がしておずが倒れる


おず︰いた~っ!!!


頭を抑えながらオズは起き上がった


ザイ︰父親はもう、一度おずを叩きそうになつたので結香は思わず間に入っていた


おず︰だれ…ですか?


急な来訪者におずは目をまん丸くした


結香︰いや、そう言われても


結香はそう言った


すると、おずはカレンダーを出した


そこには1995年1月19日と書かれている


結香︰1月19日い?


結香は目を丸くする


おず︰赤ちゃん…

8月19日に産まれる予定で

名前は………っ


おずと言う少年はこっそりなにか?を結香に耳打ちした

渡辺南美。

それが?赤ちゃんの名前だった


それを?聞いて結香は父親の前に立った

下ろされた南美ちゃんの運命は知っていた


結香︰その子をおろさせないでください!!!結香が育てます!!


おもわず結香はそう言っていた


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