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  • 火車への応援コメント

     こちらのエピソードを読んだ際に、斑と飼い主の男性の死因が似ているなと、と感じました。

     斑は亡くなった飼い主さんを迎えに来たのでしょうか。
     亡くなるまでずっと傍で見守っていたのかなと思いました。

     猫又と聞くと少し怖いイメージがありますが、こちらのお作品は切なさと温かさ、幻想的な雰囲気が素敵なお話でした。
     何度も読み返したいと思います。
     
     とても素敵なお作品を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    野沢 響様、コメントに感謝致します。返信が遅れましたことをお詫びします。

    確かに死因が近いかもしれません。老いた猫の多くは腎臓から弱るために、その印象に引っ張られたのでしょう。

    少なくとも斑は彼が亡くなるまで連れていこうとはしませんでした。どこからか見ていたのだと思います。
    ペットの末期に立ち会い、妖怪変化でも良いから長生きしてくれないものかと願ったことがあります。その願望を短編にしたものです。

    このお話に目を留めてくださり、まことにありがとうございます。

  • 猫又への応援コメント

     ニノ前さま、こんばんは。
     飼い猫の斑がどれだけ飼い主の男性に心を許していたか、どれほど信頼していたかが伝わってきます。

     飼い主さんの「どうして噛み殺さなかった」という叫びが切ないですが、最後の嬉し泣きの描写がとても胸に残りました。
     

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    このお話は実体験を元にしており、多くは自分が願ったことだったと思います。残りの命をあげられるなら、おそらくそうしたでしょう。
    灰の中に姿はなく、どういった形であれ生き延びたのなら、同じ思いを抱いたことかと思います。

  • 火車への応援コメント

    こんばんは。
    はじめまして。

    コメント、レビュー苦手なので、基本的にはしないのですが、思うところがあり、コメントいたしました。

    愛猫が病になり、闘病の末 亡くなる。

    誰にも懐かない気難しく臆病な猫が、自分にだけは懐き、寝ていると腹の上に乗ってきて、まるで自分だけの特権を行使するかように、当然の如く寝てしまう。
    (さらには、こちらが痛いのも構わず、腹の肉に爪を立て、前両足で揉み揉みし始める。)

    そうそう、その通りそうだそうだ、と懐かしく思いながら読みました。

    私も十数年前、まだ実家で暮らしていた頃、猫を飼っていました。
    白く美しい猫で、まだ十歳にもならないうちに耳の皮膚病から癌になり、病院に連れて行って二ヶ月経つか経たないかで死んでしまいました。

    病気がわかってから衰えるのが早かったので、ベッドの枕元に寝かせて甲斐甲斐しく看病し、左耳がなくなり顔面が壊死して腐っていくにおいを嗅ぎながら一緒に寝ていたことが思い出されました。


    やがて亡くなった愛猫は、主人の首に噛み跡を残し、それが呪縛のように主人を縛り、入り込もうとする人間(恋人)を遠ざけ、主人は愛猫の念じたとおり誰とも添い遂げることなく亡くなります。
    主人が亡くなるとようやく呪縛は完成し、猫は噛み跡を介して主人を迎え、二人で闇の中へ消えていく。
    主人が、愛猫が骨も残さず灰になったと聞いて泣き笑いするところが、相思相愛ですね。

    悲しくも美しい純愛短編として読みました。


    いつも素晴らしい作品、読ませていただいております。
    応援しています。

    作者からの返信

    路地623様、返信が遅れました。貴重なコメントをくださり感謝致します。

    とても苦しい思い出ですね。愛猫の元気が衰え、末期を迎えた姿は言葉では表現できないほど生々しく、物悲しいものです。
    一緒に暮らしていた頃は幸せだったはずなのに、死に際が頭に焼きついて未練が強く残ってしまいます。

    猫というのは気を許した相手の体に匂いをつけて、自分の物であることを主張する習性がありますね。
    そういう意味では、確かに種族を超えた純愛物語と言っていいかもしれません。書いた身でありながら少々気恥ずかしいですが……。

    改めて貴重なご感想と応援を賜り、心から嬉しく思います。

  • 火車への応援コメント

    ホラーですが……何だよいい話じゃんかよーこりゃ(順位でも、其れ以外でも)負けますたわ^p^
    最初の話、其れもしんみりとしてますたが、後の話で何故噛み殺さなかったのかという理由が解かりますね
    斑と彼は20年近く同居すれど裏を返せば僅か20年、若しかすると妖達の下で末永く暮らしていくかもですな

    作者からの返信

    あるまん様、ご感想を賜り感謝致します。返信が遅れてしまったことをお詫びします。

    お褒めの言葉を与り大変恐縮です。ホラー一辺倒の掌編ばかり書いてきましたが、変化を求めて少々怖い話から逸脱してきているのかもしれません。
    結末の後は読んでくださった方々のご想像にいつもお任せしておりますが、このお話に限ってはあの者たちが離れることはないでしょう。

    お目を通してくださり、まことにありがとうございます。自分はほとんどホラーしか書けない体質なので、あるまん様の著作を拝見して新たな知見を得たいと存じます。

  • 火車への応援コメント

    大切にしていた猫。
    猫も飼い主さんを大切に思っていた。

    妖怪(?)の姿を借りてまで、飼い主さんを見守り、最後を看取る姿に、感動しました。

    猫と飼い主さんの死因が似ているのは偶然?
    それとも思い思われの必然性だった?

    作者からの返信

    Yukl.ta様、ご感想をありがとうございます。

    互いに別れがたい関係だったのだと思います。奇妙な形となりましたが、また共にいることとなりました。
    死因に関しては、やはり意識していました。死に際を寄せたいという気持ちがどこかにあった気がします。
    拙作にお目を通してくださり、改めて感謝致します。

  • 火車への応援コメント

    お見事な完結。

    作者からの返信

    お褒めの言葉を与り恐縮であります。

    今に限ったことではありませんが、象徴的な意味で妖怪の名を用いております。飼い主とともに長く過ごした飼い猫であり、猫又に化けた妖怪であり、死体を盗む火車でもあります。
    複雑な側面を持つ存在として描けていれば嬉しく思います。

  • 猫又への応援コメント

    とても丁寧に描かれた猫の最期。灰を残して
    かの斑猫は猫又になったのでしょうね。
    (いや、あの妖怪作家の斑猫さまではなく)

    作者からの返信

    小野塚様、巧みな語りのレビューとご感想を賜り大変感謝致します。

    やはりというか、猫を飼っていたことが透けてしまいますね。前半の症状などはほぼ実体験となります。そのときも猫又になってくれたら嬉しかったのですが……。
    生き死にを描くことは重苦しいことですが、物語の中だけでも死の先にある顛末を書きたいと常々思っております。

  • 火車への応援コメント

    こんばんは。

    はじめまして、でしょうか。お邪魔いたします。

    こちらの御作品、私にはホラーじゃなかったです。
    三匹、猫を看取ってから懲りもせず、いまも二匹の猫と暮らしてます。

    別れ際はいつもいつもしんどくて、私も一緒に逝きたいよと毎回思いました。
    噛み殺してもらった方が楽だと思うくらいでした。

    怪異ではあるのかも知れませんが、読後感はどこか「ずっと一緒だね、良かったね」と感じました。

    拙い言葉で長文、失礼いたしました。

    作者からの返信

    茶村鈴香様、初めまして。歓迎致します。

    猫を何回か飼っていたので、そのお気持ちはわかります。自分にとっては、「先に老いていく子ども」という印象でした。死の間際は代わってやりたいと思ったことは何度もあります。
    そういった未練から生まれたものかと思います。

    お気持ちの通ったご感想を賜り、まことに感謝致します。

  • 火車への応援コメント

    わたしはネコさんが大好きです😺💕
    けど、飼ったことはなく、近所の顔見知りに挨拶する程度です。  
    このお作品を読んで、もっともっと、
    ネコさんが好きになりました♪ 
    ステキなお作品、
    ありがとうございました🤗⭐✨

    作者からの返信

    宮本賢治様、素敵なレビューとご感想をありがとうございます。返信が遅れて申し訳ないです。

    猫というのは気を許した人間によく懐くので、より愛着が湧くものかと思います。
    距離感が近いと言いますか、それだけに別れは辛いものとなります。フィクションの中でもこういったことがあればいいかと思いました。
    猫の魅力を描けていれば嬉しいです。

    編集済
  • 火車への応援コメント

    拝読しました。

    今回は猫好きにきく話ですね。
    前編で主人公が嬉し泣きをする場面では、私も思わずうるっとしてしまいました。

    斑が猫又になったのは飼い主との絆が生んだ奇跡だと受け止めました。

    作者からの返信

    仁木一青様、コメントをありがとうございます。返信が遅れてしまってすみません。

    意図したものではないのですが、前回と引き続いて動物の死が中心となってしまいました。
    大抵は人間の方が寿命が長いため、見送る側になるかと思います。せめて物語の中でも、どんな形でも良いから生き永らえてほしいという願望から生まれたお話でした。

    編集済
  • 火車への応援コメント

    迎えにきてくれたんだな。
    ってまた泣きました。素敵なお迎えのお話ありがとうございました!

    互いが互いを大切にしていて大好きだったんだと感じました。
    猫は家につくなんて言いますが、ちゃんと飼い主を思ってくれますもんね……。

    飼い猫撫でながら読んでいて、私が泣き出したから猫びっくりしてました。

    作者からの返信

    こちらこそ続けてご感想をくださり感謝致します。

    動物にも個性があって、別々の性格があります。仕草や癖が違うことを思い出すと、ペットと一括りにするのは少々大きい存在かと思います。
    読んでくださった方々の胸を揺さぶれたなら冥利に尽きます。ありがとうございました。

  • 猫又への応援コメント

    泣きました。
    別れは辛いですからね……。

    私の飼い猫も来年20年になります。
    私が小学生の時に父が京都で拾ってきた子で今は私についてきてくれてる子なんです。

    化け猫になってもいいから永遠にそばにいてほしいです!
    私より長く生きてほしいです。

    作者からの返信

    乃東枯様、コメントを寄せてくださりありがとうございます。返信が遅れて申し訳ないです。

    自分も猫を飼っていたので、そのお気持ちはわかります。それほど長生きをしているとは、とても大事にしてらっしゃるのですね。
    この世の理から外れても生きていてほしいという方は、思ったよりもずっと多いのかもしれません。


  • 編集済

    火車への応援コメント

     先に死んでしまった猫が、後に飼い主の元に戻ってくるという感じ。
     淡々とした中で、じわじわと胸を揺さぶってくるような絆とかが感じられるのがいいですね。

     火車という妖怪が遺体を盗みに来る話がありましたが、それがこういう理由になっていた、という解釈になるのもしみじみと感じ入られされました。

    作者からの返信

    黒澤主計様、ご感想をありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。

    元々猫を飼っていたので、自分の願望が滲み出た形となります。妖怪に変化しても生きていてほしいというわがままでしょうか。
    昔の人々は猫という生き物にネガティブな印象を抱いていて、こういう妖怪譚が生まれたようですが、現代ではペットとの距離感がより近いのかもしれません。

  • 火車への応援コメント

    拝読しました。
    溜息の出る何とも言えない読了感に包まれました。
    斑はお迎えに来てくれたのでしょうか?
    胸の上で組まれている両手を斑の鼻先がほどくような、そんな妄想の中余韻に浸らせて頂きました。
    何とも美しいお話を読めた私は幸せです。有難う御座いました。

    作者からの返信

    Bamse_TKE様、ご感想をありがとうございます。

    お褒めの言葉を与り大変恐縮です。
    猫を飼っていた当時の思い出を下敷きにしています。実際に胸で手を組むと、鼻先を突っ込んで解かれました。

    どうしても見送る側になってしまうので、最後は悲しい思い出が強く残るものですね。そのときの気持ちから生まれたお話かと思います。

  • 火車への応援コメント

     このお話を怖いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はちょっと羨ましく思いました。
     人間には斑さんの胸の内の深い所はわからないけれど、彼を忘れていなかったんだなあ、って。

    作者からの返信

    続けてコメントありがとうございます。

    どちらも最後まで忘れられなかったのですね。幸せなことはわかりませんが、死の先にある結末を思い描きました。

  • 猫又への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     主人公さんの最後の涙がうれし泣きだったのが、グッときました……私も、家の猫達に「猫又になっておくれ」と言い聞かせてます。おとぎ話であっても、信じたいのです。

    作者からの返信

    こんばんは、いらっしゃいませ。

    ペットを飼う上で決して無視することができないのは寿命の差ですね。ほとんどの動物は人間よりも早く亡くなるので、いつも見送る側になります。
    寂しいことですね……。