とある村の危機(前編)

ウチの村にアルラウネが生えよった。

外側では無く内側から。種でも風に乗って飛んできたのじゃろうか。

村に魔物が現れたとあっては行動せぬ訳には行かぬ。村の有力者達での緊急会議が行われたのじゃ。

 

てか、いつもワシの家に集まるのやめない?確かに村長じゃけどさ。中央の広場の方が広いじゃん?え?子供が遊んでるからダメ?そっか…。

 

「さて皆の衆。知っとるとは思うが、アルラウネとは、その美貌や声で男を魅了させ、性どころか生すら奪う凶悪な魔物じゃ……ワシ今のうまくね?傑作じゃね?」

 

一同ずらりと整列している長机の上座に座る村長から、凍えるような吹雪が村人達を襲う。

 

『………………』

 

「おほんっ!ワシは村長じゃ。村長として、そのアルラウネが危険かどうか見極めねばならんっ!」

 

すると、一人の若い村人が手を挙げる。

 

「…お言葉ですが村長」


「なんじゃ?」


「その…村長が抱えていらっしゃるのはもしや…」

 

胡座をかいている村長の上には魔物がいた。

肌は薄い緑色をしており、下半身は大きな花に包まれ、子供用の服を着せられたアルラウネが、頭を撫でられ気持ち良さそうに目を細めていた。

 

「うむ。アルラウネじゃ。可愛かろう?」

 

思わず立ち上がる村人達。

 

「村長が魅了されてどうするんですかっ!!」

「何を考えてるんだ!」

「確かに可愛いですけど!」

「このハゲ!」

 

「だってぇ!見てみ?このクリクリお目目!まんまるぷにぷにおてて!というかお主らはこんなちっちゃい子に手が出せるんか!!」


「ですが!」


「まぁ待て、ワシもしっかり考えておる。とりあえず座れお主ら」

 

不安そうな顔で腰を下ろした村人達を確認し、ごほんと咳払いをした後、膝の上に乗る小さな花を撫でた。

 

「簡単に言うと、コイツを村の戦力にしたい」

 

再び立ち上がる村人達。

 

「こんなちっちゃい子をですか!?」

「人の心がないのか!」

「鬼!外道!村長!」

「ハゲ!」

「また髪の話してる…」

 

「まぁ待て落ち着けお前ら。そしてハゲって言ったやつ。またはハゲって思ってるやつは会議終わったら残れ。ぶっとばす」

 

おっと、年甲斐もなく熱くなってしもうたわ。ここは冷静に利害を説かねば。

 

「まったく…。なぁに、今すぐというわけではないわ。まず、アルラウネは言葉を話して理解するだけの知能がある。そしてこんな可愛くても魔物じゃ。戦闘力もある。見てみよ」

 

村長はアルラウネの花の下部より出ている小さな根っこを持ち上げた。

 

「今はこんなに小さく柔らかな根じゃが、成長すれば剣を弾き、鎧をも貫通する。しっかりと考えた上でじゃ。リスクもあるが、リターンも大きい。そして更に理由はあるぞー?」


「はい、というわけでうちの防衛隊長であるハクドウ君!きりーつ!!今のウチの戦力どんなもーん?あ、ワシ抜きでね?」

 

すると、村人達から見て村長の右側に座る、厳格そうな一人の男が立ち上がる。

 

「はっ。満足に戦える者は約100。その内、弓を扱える者が約30。馬に乗れる者が8。魔法を扱える者が1。実戦経験がある者は半数もおりませぬ。一般的な村としては充分だと思われますが、この村は大きく、狙われるとするなら相当な人数を用意するでしょう。…もしもそれだけの人数を用意された場合、正直に申し上げますと、守り切れぬでしょう。戦力は不足しております」

 

「ふむふむ、続けて?」

 

「はっ。一人一人村長が鍛えていただいているので決して弱くはありません。しかし、所詮我らは村人です。戦い慣れている者達には到底敵わぬでしょう。有事の際、街への連絡用に馬は何頭かおりますし、塀も掘もあります。仮に考えなしの山賊が襲ってきたとすれば撃退は可能でしょう。しかし、魔法を扱える者や実践経験に長けた者が居るとなると…また、そのように暴れ、魔物が寄ってこないとも限りませぬ。我々農兵では他の村から救援が来るまで耐えられるかは…」

 

「じゃろーう?と、言うわけで未来を見据えてこの子を育てようとしておると言うわけじゃ。皆の衆、納得していただけたかのう?」

 

すると今度は村人達から見て右側に座る男が口を開く。カッコ良かろう?ワシの息子じゃ。

 

「で、親父。本音は?」

「可愛すぎて孫にしたい……はっ!?」

 

やっぱり立ち上がる村人達。

 

「やっぱりそっちが本音じゃねーか!」

「うちの子にさせろ!」

「いやうちの子にする!」

「このハゲ!」

「やっぱり髪の話してる…」

 

「あーもう!村長の権限じゃ!わしゃこの子にじぃじと呼ばれたいんじゃ!けってーい!」

 

がやがやと盛り上がるなか、村長に抱えられているアルラウネが顔を見上げじーっと村長を見つめていた。

 

「ん?どうしたんじゃ?」

 

あーらもう可愛過ぎるんじゃよ。この子にじぃじと呼ばれた日がワシの命日かもしれん。心臓が止まってしまうわい。

 

「じ…じ?」

 

ドゴォ!!

 

「親父!?しっかりせぇ!!おい!おい!!!」

 

 

 

その後、なんやかんやあって村のみんなで育てる事に決まったのじゃ。

 

 

 

その日の深夜、縁側と呼ばれる村長宅にのみある独特な通路に、村長がぼーっと座っていた。時折、無意識なのか膝の上に手を伸ばし、ハッとして顎髭を触る。

 

アルラウネ欠乏症かもしれんなこれ。もう頭撫でたくてしかたがないんじゃけど?触りごごちは最高じゃし…じ、じぃじって…ふへっへへへ…おっ!来た来た。キリッとせねば。

 

「来たかハクドウ」

 

ハクドウと呼ばれた厳格そうな男は村長の前まで来ると、左手で右拳を包み、片膝を付こうとしたが、村長に手で止められた。

 

「よいよい。ほれ、ここに座れ」

 

村長がぽんぽんと自分の膝を叩く。

 

 

「??????????」

 

 

「あっ!ち、違うぞ!ついあの子の事を考え過ぎて…こっちじゃ!ワシの右!な!!いや、そんな目で見るな!酒でも飲みながらまったり話そうと思っておっただけじゃ!昼間から飲もうとするとばぁさんが煩いんじゃよ!」


「なるほど…それでは、お供させていただきまする」

 

村長から注いでいただいた杯をぐいっと呷る。この村の名産であるソクナの実で作られた酒だ。ほんのりと甘く、飲みやすいのが特徴である。

 

「さてと、ハクドウや。今日こんな時間に呼んだのは他でもない。アルラウネちゃんの事じゃ」


「ちゃん…?で、では、村長様。改めてお聞きします。魔物を村に置くというのは、誠にございますか?」


「おう!マジマジの大マジよ。お前は反対か?」


「いえ、賛成です。魔物を味方に出来るのであれば非常に心強く思います。村長様も面倒を見て下さるというのであれば心配はございません」

 

お、お前…褒めるのうま過ぎかぁ?流石我が村の防衛隊長!しかもその真っ直ぐな目!嘘ついとらん!ワシその真っ直ぐな好意や信頼に弱いんじゃけどー?

 

「おいおい褒めすぎじゃよぉ!そんなに褒めても酒しか出ぬぞ?ほれもう一杯」


「はっ、恐悦至極に存じます」


「お前はいつも大袈裟じゃのう」

 

ふと、村長が姿勢を正した。自分も慌てて姿勢を正す。

 

「さてと、そろそろ本題に入るか。今日はお願いがあってお前を呼んだのじゃ」


「なんなりと」


「あのアルラウネをお前の家に預けたい」


「な!?ど、どうして私に?」


「なぁに、色々教えてやって欲しいのよ。わしゃどうにも考えるのは苦手でなぁ。あと、お前には今年4つになる息子がおったじゃろう?いい友達になると思うのだがのう?もちろん村人みんなで支えるぞ?」


「そ、そのような大役を某に……かしこまりました。このカク・ハクドウ。精一杯努めさせていただきます!」


「おう!任せたぜハクドウ!」

 

 

ま、本当は婆さんからこんな年寄りしかおらん所にあの子を置くなって言われたんじゃけど…ハクドウもやる気出しとるし黙っとこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ!魔法のおじさんだ!」

「ほんとだ!おーい!魔法のおじさーん!」

「おやおや、どうしたんだ?なにかあったのかい?」

「またアレやってよ!アレ!」

「またかい?まったくしょうがないなぁ......そぉれ!」

『ギャハハハハハハハ!』

 

村の広場の中央で股間を発光させ腰を振り、子供達の人気を掻っ攫っているおじさんと、それを見て腹を抱え転げ回る子供達をぼーっと眺めながら老人は考え込む。

 

「さて、本当にどうしようかのう」


「村長?どうかしたんですか?」

 

老人もとい村長の背後から話しかけて来たのは真っ赤な髪の顔の整った男性だった。

身長は180程と大きく、ガタイもいい。腰には左右に一本ずつ手斧を携帯している。

 

「おっと、ディダか。なに、つい心の声が出てしもうた」

 

話しかけてきたディダ。今から10年ほど前にこの村にやってきて居着いた元流れ者じゃ。確か今年で26だったかのう?

 

「おっと、とはなんですか。護衛ですから基本そばに居ますよ。なにかお悩みですか?自分にできる事でしたらお手伝いしますよ?」

 

ふむ、確かに1人で考えるのも大変じゃ。こういうのは皆で考えたほうが良いな。

 

「…実はとっても深刻で大切な悩みがあってな」


「!?そ、村長程のお方が...。自分に力になれる事でしたら、なんでも仰って下さい!」


「ふむ…実はのぅ……」


「…ゴクリ」

 

 

「アルラウネちゃんの名前が決まらん」

 

 

「……………へ?」


「だから!アルラウネちゃんの名前が決まらんのだ!」


「えっと…アルラウネ…ちゃんというのは、あそこでハクドウ様の息子と一緒にライ殿の光魔法を見ているあの子の事でしょうか?」

 

そこには右手、股間、左手と光を移動させて遊ぶおじさんをみてキャッキャと喜ぶアルラウネちゃんの姿があった。

 

 

「……何見せとんだラァァァァァァイ!!!」

 

 

「ん?おや村ちょぶへぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

 

ドゴォン

 

 

「……はっ!?ライ殿!ご無事ですかぁ!」

 

股間光らせおじさんライ。全治3日。もちろん村長負担であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆より名前を募集した結果!あまりにもバラバラ過ぎるため、ワシの独断と偏見でアルちゃんとする!」


「あ…う?」


「そうじゃ、お前の名前は今日からアルじゃ!」


「あ…う……」

 

にへらっ

 

ドゴォォ!!

 

「村長!!そんちょおぉぉぉぉ!!!」

 

 

村長が時折息を引き取りそうになりつつも、アルラウネは成長していく。

 

 

「そんちょーさん!見てみて!」


「おー!随分と根の使い方が上手くなったのう。まさかワシよりも重いものが持てるようになるとは…」

 

いや待てなんじゃあの大岩。ワシなんかピクリとも動かんぞ?一瞬で腰バキィってなってしまうぞ?アルちゃん…恐ろしい子っ。

 

「ふふーん!凄いでしょ!!カイ君と競いっこしてるんだー!」


「ほう?ハクドウの息子と?流石じゃのう…。あ、そうそう。アルちゃんに紹介したい子がおるんじゃ。ワシの孫のサンじゃ!ほれ、挨拶せい」


「……よろしく」


「わぁ!よろしく!私はアルだよ!一緒にあそぼ?」

 

コクリ

 

 

「おっほぉ…てぇてぇのう。脳が若返る気がするわい」

 

 

優しい村人達の力もあり、心身ともに強くなっていく。

 

 

 

「おや?ワシに相談とはなんじゃ?」

 

アルちゃんからの相談はじぃじ張り切っちゃうぞー!他の村人達よりも優先じゃー!

 

「あのね、なんかね、サンくんの事考えるとね?なんかね、あったかくなるの」

 

 

「!!!!!!!????????」

 

 

我が世の春か?春が来たのか?

 

「そんちょー…これってなにかなぁ?」


「も、もしや…。アルちゃんや!サンくんと一緒にいるとぽかぽかしないか!!」


「う、うん。ぽかぽかするよ?」


「ひょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

我が世の春が来たぁぁぁぁぁぁ!!!一片の悔いなし!

 

「そんちょーさん!?そんちょーさん!!」


「何事ですか!!」


「斧のおにーさん!」


「…なんだ、いつものですか。一応護衛としているんですから驚かせないで下さいよ村長」


「ふがふが…」

 

 

そしてやっぱり村長は死にかけるのだった。

 

 

「もー!なんでカイ君に当たらないのー!!」


「無闇に攻撃をし過ぎている。しっかり相手の動きを見て当てるんだ。アルは力が強いからな。当てさえすれば勝てるさ」


「むむむむぅ…」

 

まぁ、当たったらそりゃ吹き飛ぶしよっぽど頑丈じゃないと戦闘続行は不可能じゃろうのう。

 

「ほっほっほ…アルちゃんや、調子はどうかね?」


「!?…村長様。急に背後に立つのはおやめ下さい」


「あ!村長さん!はい。元気一杯です!」


「ほう、そうかそうか…それで?うちの孫との式はいつかのう?」


「も、もう!そうやって揶揄って!」


「おっほ!楽しみじゃわい」

 

すると、近くで鍛錬をしていたサンがものすごい勢いでやって来おった。お顔真っ赤じゃのぅ。

 

「おいじいちゃん!止めろって!アルも嫌なら嫌って言わないと!」


「ふぉー!これじゃこれ。これがワシの活力じゃぁ!長生き出来るぅ!!!」

 

さて、二人揃ったならワシは邪魔じゃな。撤退するぞい。


 

「全くじいちゃんはいつもあんな感じなんだもんなぁ...。アル、大丈夫か?」


「う、うん。大丈夫だよ。いつもありがとね」


「まぁ、俺のじいちゃんが悪いからな…」


「それでもだよ。ありがと!」


「へへっ、ど、どういたしまして…」


「お前ら…遊んでないで鍛錬に戻るぞ!」

 

 

 ま、こっそり覗いておるんじゃけどねっ!

 

「おいおいおいおい、見なさい。ワシをダシにしてイチャイチャしておる。最高か?細胞が若返り過ぎて全盛期通り過ぎそうじゃ。のうエイルや。」

 

「村長…弩の調整に戻って良いっすか?」

 

コヤツはエイル。胸はこの村一番な大きさなんじゃがいかんせん男勝りでのう。髪は短いし綺麗に焼けとるし…いや、刺さる奴には刺さるかもしれん。

 

「ダメに決まっておろう!ほれ見なさい!あれがビックバンじゃ」

 

 

「そうっすね。じゃ、そゆことで」

 

 




ここは村近くの森。そこには一人の老人と一匹の魔物が日向ぼっこをしていた。

 

「見なさいアルや。ここがワシお気に入りの場所じゃ。良い景色じゃろう?」

 

大きな湖に、これまた大きな2つの山が反射して絶景なのじゃ…故郷を思い出すのう。

 

「わぁ…山が二つ!すっごい綺麗!!すっごーい!!」


「これこれ、そんなにはしゃぐと危ないぞ?この先は崖じゃから、もしかしたら落ちてしまうかもしれん」

 

まぁ、崖といっても3mくらいじゃからアルちゃんなら落ちてもピンピンしとるわ。

 

「ひっ……大人しく…する…」


「うむうむ。落ち着きさえすればここは素晴らしい場所じゃ。魔物も滅多におらんし、そもそもいてもスライムくらいじゃ」


「ぷにぷにしてて可愛いよね!」


「ほっほっほ。ワシの目の前にはスライムが束になっても勝てぬ可愛さがあるわい」

 

 


しかし、そんな平和は長く続かなかった。

 

 

 

 

 

「我々はイオコス王国のものである!ここは魔物を庇う村と聞いた!真偽を問いたい!村長と話をさせて欲しい!!」

 

 

 

門の外から聞こえる声に頭を抱える村長。

 

「あちゃー…ついに面倒なのが来おったわ…。サンや。村のみんなに避難せよと伝えておくれ」


「お、おう。分かったよじいちゃん」

 

めんどくせーとブツブツ呟きながらも、村長は門の前までやって来た。すると、門の近くでハクドウと村の若者達が整列をして待っていた。

 

「さてハクドウよ。相手の数は?」


「はっ、見えるだけで200程。対して現在、こちらは戦えるものが120いるかどうか…」


「そうか、話し合いだけで収まればよいが…まず無理じゃろうな。もしも何かあれば作戦通りに」


「はっ!皆の者、配置につけ」

 

音もなく全員がゆっくりと配置につく。皆落ち着きつつも、覚悟を決めた目をしている。

 

「全く、なぁにがイオコス王国じゃ。あやつがここに兵を出す筈があるまい。さて、…ワシも頑張るかぁ」

 

 

あー、めんどくせ。ワシ争いとか嫌いなんじゃよねー。

 

 

「ごほんっ!ワシが村長じゃ!門の裏からで申し訳ないが…ん?」

 

なんか飛んできおったぞ?

 

 

門の外から飛んで来た物。それは拳くらいの真っ黒い石だった。村長が首を傾げていると、石は突如ヒビ割れ輝き始める。

 

うお眩しっ!いや待てこの魔力反応は!?

 

「まずい皆逃げ」

 

その言葉は大きな爆発音によって、吹き飛びバラバラになる肉体は閃光によって掻き消された。

 


____________________




アルラウネ


みんなの事大好きー!サン君の事はもっと好きー!

それはそれとしてその根は鉄板貫通するし下手な武器は傷すら入らない。

本来のアルラウネは争いを好まず、種だけを欲する。しかし戦闘訓練を積んだアルちゃんはきょーじん!むてき!さいきょー!

受粉の時期はまだ。でもサン君の匂いを嗅ぐとなんかむずむずする。



村長


『知覚』のスキル持ち。感情や魔力を色や感覚で知る事ができる。魔法もちょっと使える。昔は冒険者をしていたが今は引退をしてこの村を作った。村人の半数以上は村長を慕って付いてきた人達。護身術から軽い魔法まで教えられる結構凄い人。サンという孫が居る。

故郷に帰るのは諦めた。



ハクドウ


記憶を無くして村の外に倒れている所を村長に拾われた。暫くして記憶は戻ったが、帰る方法も分からず困っている所、村長に「取り合えず帰る方法分かるまでここに住めばよくね?」と家まで用意してもらった。

軍を率いた経験がある為防衛隊長に抜擢。カイという息子がいる。



ディダ


赤髪のイケメン。幼い頃に両親が山賊に殺され、その復讐心から冒険者となり鍛錬の日々に暮れる。村長に喧嘩を売るも返り討ちにされ弟子入りする。5年程で弟子を卒業するが、卒業の証に双斧を貰う。ちなみに村長とリンクした斧であり、村長が必要分の魔力を供給するかぎり折れず刃こぼれもしない。毎日欠かさずに手入れをしている。ちなみに親の仇は村長が片付けていた。村長は師匠であり親であり祖父であり恩人であり仇をとってくれた人。

村長が好き。ホモでグランドファーザーコン。



ライ


光魔法の使い手。といっても身体の何処かを光らせて相手を目眩しするくらいしか出来ない。一点に光を集中させると虫眼鏡みたいな感じで火をつけたりできる。元冒険者だが休職中。今は畑を耕してのんびりと暮らしている。

ハゲ。



エイル


黒髪短髪日焼け爆乳ボーイッシュ弓使い。子供の頃から弓が得意でその腕前は百発百中。しかし、成長と共に胸がどんどん大きくなり、弓が引きづらくなってしまった。それでも諦めず胸を締め付けながらも弓を引いてきたが遂に限界と諦めて親の住んでいるこの村にやってきた。

手持ち無沙汰な時、無意識に弓を引く動作をハクドウに見られてしまう。すると、丁度いいと開発中の弩を渡してくれた。これなら胸は関係ない。私でも戦えるとすぐにカクドウに戦闘員として志願。的を当てるたび感動している。

カクドウのことが好きだが彼にはもう息子も居るため諦めているつもり。でも時々胸を当てて誘惑したりしている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る