設定の部分

1:世界観

まず初めに『世界観』をご説明します。


本作『永遠に咲く刹那の花』の舞台は、

"現代日本風"な世界。あくまでも"風"です。



秩序、ルール、倫理観など、難しいところを考えるのが大変だったので、現代を参照。



ただこの世界では、天皇や内閣などが国を動かしているのではなく、千代を中心に五家と分家が回しているという設定です。


そのため人々は於爾おにの存在を知らずとも、五家の存在は知っているというなんとも便利な世界。



ちなみに首都である『妖都ようと』は『京都』の音をいじったもの。


和風の舞台は京都だろ!


なんて安易な考えが透けるようですwww



さらに本来は大阪にあるはずの『四天王寺』をこの世界観に嵌め込んで生まれた『五天王寺』は妖都のど真ん中に立っているという設定です。


正直ストーリーが成立すれば、なんでもあり。



「そこにないものを持ってくるな!」という

つっこみはご遠慮くださいww




このような感じで、地名なども必要に応じて表記を変えるようにしています。



ちなみに五家の当主たちの地元は現代で言うと


安曇が京都、掃部が鹿児島、佐神が福島。

楯条が愛媛、百鬼が北海道ですね。



そんな彼らが首都に集まって生活していると

認識していただければ良いかと。





ちなみに分家の人があまり『領』の外に出ない理由は、各当主に任された地を守るため。


ただ全く出ないというわけではなく、連絡さえしていれば自由に移動できるという『報連相』の大事さを体現しているのです。




あと、地域を五等分している設定ですが



『土』の領が関西。

『火』の領が九州。

『木』の領が関東+中部。

『金』の領が中国+四国

『水』は言わずもがな、北海道です。




ざっくりとした世界観はこんな感じですね。



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