第1話 灰色の街の不穏への応援コメント
静寂の中に漂う緊張感が、読んでいて肌に伝わるようでした。
前作の余韻を引き継ぎつつ、さらに“再構築された街”の不気味さが増しています。
冒頭の金属チップのノイズから一気に惹き込まれ、
消えた人々、揺れる影、御子柴の機械的な瞳……
一つひとつの描写が静かな恐怖を積み上げていく構成が見事。
再生と喪失が交錯するこの世界で、
蒼真と御子柴が再びどう向き合うのか――
その続きを知りたくて、息を詰めてしまいました。
作者からの返信
ほしわた 様
コメントをいただきありがとうございます。
静寂の奥にある“ざらつくような緊張”を持つ再構築された街は、前作から続く「希望」と「歪み」が入り混じる場所として描きたかったので、その不気味さが伝わっていただけて嬉しいです。
蒼真と御子柴――ふたりの再会は、失われたものと向き合う“選択”でもあります。
この先、彼らがどんな結末を選ぶのか、ぜひ見届けてください。
第12話 記録の果てへの応援コメント
コメント失礼します。
遅読ながら読了しました。ポストアポカリプスの続編かと思いきや、まさかメタフィクションだったとは。
科学技術が発展するほどに現実と仮想空間、自我と記録の境が曖昧になるのかもしれませんね。あるいは科学との融合に近い形で人類は進化するのでしょうか。それが幸せなのかは、おそらくその未来にいないであろう自分には判断できないことですね。
作者からの返信
二ノ前はじめ 様
読了ありがとうございます。
科学の進化は、人の「意識」や「存在」の輪郭を少しずつ溶かしていくようにも思えます。
その先にあるのが希望か、あるいは静かな喪失か――
いずれにせよ、私たちは「いまこの瞬間の人間らしさ」を記しておきたいのかもしれませんね。