閉じる
表示設定
目次
第9話 間一髪(9、クモとクモの巣)
「それ、コスプレ用のTシャツだよな？」
黒地に、白のクモとクモの巣が大きくプリントされたTシャツ。ハロウィン用に用意したもの。
「そうだけど、何？」
「見る度に、クモの位置変わってる気がして」
「シワでそう見えるんだろ」
「そうか」
危ない危ない。餌に勘付かれるところだった。
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます