現代ダンジョンを運だけの男が往く!
ベル
異常
第1話 運だけ主人公
俺、篠原蒼真は普通の男子高校生だ。
勉強も大切だし、人並みの青春だってしたい。
顔はよくイケメンだと言われるがそれがなんだ。
イケメンだからって長生き出来るわけじゃないだろう。
後自慢出来るとしたら運の良さだ。
まじで神に愛されてるんじゃないかってぐらい運が良いんだ。
そしてそんな人並みの日々を送っていたある日、ソレは出てきた。
『ニュースです。世界中に謎の建造物が出現しました。』
あれ?これ、ダンジョンじゃね?ほら、な○う系とかでよく見るやつ。
あ、ほら、クラスの男達もダンジョンじゃねって騒いでる。
ニョキッ
あ、校庭にダンジョン生えた。
もしかして、アレ、出来るんじゃね?
「、、、ステータス、オープン」
ブゥン。
「うわっ!本当に出た!」
やべ。びっくりして声出た。皆こっち見てる。
「どうしたんだ?蒼真、、、って何だそれ!?」
「わからん。多分ステータスとかいうやつだと思う。お前もやってみたら?」
「こうか?ステータスオープン、うわっ!マジじゃん!皆やってみろ!」
ザワザワ
そんなこんなで色々あり、3ヶ月後
あの建造物どもの名前はダンジョンに決まり、調査のためダンジョンが立ち入り禁止になっていたが、スキルに目覚めれば探索者になってダンジョンを攻略出来たりしたり、ダンジョンの資源やべーってなったり魔力も発見されたりした。
後ギルドとかも出来た。ダンジョンの攻略の最前線を走ってる。彼らの動画を見た事があるが、そりゃもうやばかった。
そんな魔力エネルギー革命とか起こった後
3013年、ソレが起こった。
多分皆が予想出来ていた。しかし心のどこかで起こらないんじゃないかと思っていた物。
スタンピードだ。
なぜ起きたかは誰にも分からない。偶然か、それとも誰かが起こしたのか。
とりあえず分かっているのは最初にスタンピードが起きたのは日本だって言うことだ。
スタンピードはダンジョンから魔物が出てくる。
出てくる魔物は段階的に強くなって行き、最終的にはドラゴンも出てきた。
俺の両親は昔に死んでしまっていて妹と二人暮らしだった。貧乏だから慎ましく生きていて、それなりに幸せだった。
スタンピードに巻き込まれた。
あれは凄かったな。なんか魔法とか使ってくる魔物いたもん。
俺と妹はスタンピードに巻き込まれたが、なんか生きてた。無傷です。ピースピース。
仕方ないよね、俺運良いんだもん。神に愛されてるもん。その証拠に家に被害出てないもん。
水道とかガスとかも無傷だったもん。
トップギルドの人達も不思議がってたな。
なぜここだけ被害が無いのだろうと。
そんなこんなで3015年。
俺も探索者になりました。
運の良さで稼ぎに行きます。
探索者になる為の条件には、スキルがある事だ。
そしてステータスを見たらいつの間にかあったスキル
『オーバーラック』
スキルには例外無く説明文がある。
オーバーラックの説明はこれだ。
『オーバーラック』
(人の身に許される幸運をおおきく超えた証。
行き過ぎた幸運は因果をねじ曲げ、奇跡をも起こす)
やばくね?これ。
何?人の身に許される幸運って。
スキル確認した人も驚いてたよ。
次回!ダンジョンへGO!
ぜってえ読んでくれよな!
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