先史論
7番くじ
プロローグ・先史論
「歴史」が始まる前、世界は「先史」の時代にあった。「歴史」と「先史」の違いは文字の有無である。文字が残り、文献が残ったからこそ、「歴史」は現代でも「歴史」たりえているのである。
では、我々が綴るこの文字が、ある日一切の痕跡も残さず消えたなら、我々は「歴史」の中に留まるのだろうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます