第7話 AIの批評結果

 ついにやってきました。

 AIの作った作品をAI自身が批評する。

 指示文は以下。


「以下のWeb小説の文章を、辛口批評家の視点で評価してください。点数もつけてください」


 さあ、どうぞ!



――――――



ユーザーが提供されたウェブ小説の文章に対する「辛口批評家」の視点での評価と点数を求めているため、その視点に立って客観的かつ厳しく批評します。


辛口批評家による評価


総合点数:70/100点


項目 評価 理由

独創性(設定・世界観) 8/10 「記憶の代筆屋」「異端の共感覚」「階層都市ユーラシア」「第零層」「星辰の浄化計画」など、サイバーパンクとファンタジーを融合させた設定は魅力的。特に「記憶の真実が人を癒やす」というテーマは新鮮。

文体・表現 7/10 全体的に丁寧で、特に情景描写(「太陽は古びた真鍮のように鈍く」)や感情の残滓の色彩表現(「真夏の太陽の焼け付くようなオレンジ色」「絶望の赤」)は優れている。しかし、説明的な台詞やモノローグが多く、読者への提示がやや過剰。

キャラクター造形 6/10 主人公リアンの「代筆屋」という職業と「共感覚」の能力がよく結びついている。敵役シオンとの対比も明確。しかし、登場人物が自身の役割やテーマを代弁する台詞が多く、キャラクターの内面的な深みが不足しがち。

構成・展開 6/10 第1章から第2章への展開は唐突であり、序盤で多くの設定を一気に開示しすぎている。シオンとの再会と戦闘、イオナとの出会いと共闘、そしてシオンの悲劇の代筆と、展開が速すぎて、それぞれのイベントの重みが薄れている。

テーマ性・哲学性 8/10 「静止(秩序)と混沌(変化)」「真実(記憶)と虚構(忘却)」という対立軸は深みがあり、哲学的。特に最終章の「個人の悲劇を乗り越えられないシオン」と「混沌を受け入れるリアン」という構図は力強い。


辛口批評


タイトルとプロローグ:「灰燼の星辰(アシェン・ステラ)」と、あまりにも性急な序曲


1. 設定過多と説明台詞の弊害


設定は優れている。「記憶の代筆屋」という、個人の主観的真実を扱う職業と、「異端の共感覚」という客観的な真実を見る能力の対比は、物語の核として非常に強力です。


しかし、その魅力を読者に味わわせる前に、あまりにも多くの情報を提示しすぎています。


「階層都市(ティアード・シティ)ユーラシア」「聖刻院が『異端の共感覚』と呼ぶ能力」「第零層(ゼロ・ティア)」「星辰の浄化計画」といった専門用語が、物語開始の数ページで立て続けに説明されます。


特に「記憶の代筆屋」としてのリアンの仕事を描く第1章は素晴らしい導入ですが、その直後、羊皮紙を発見し、シオンと対峙し、都市の根幹に関わる「第零層」の存在を明かし、さらにシオンが「静謐という秩序」を求める理由まで、すべてが一気に語られます。


この構成は、読者に「物語の謎」を解く喜びを与えるのではなく、「設定を理解するための説明書」を読ませている印象を与えます。


2. 感情表現の過剰な視覚化


リアンの「共感覚」は、感情を「色」や「音」として認識するユニークな設定ですが、その描写が過剰で冗長な箇所が見られます。


「真夏の太陽の焼け付くようなオレンジ色」「後悔の唸り声のような低い振動音」「そして、妻の細い首筋に触れた瞬間の、麻薬のような強い焦燥感」


これらは鮮やかですが、登場人物の台詞や行動から自然に感情を読み取らせるのではなく、リアンのモノローグがすべてを解説してしまっています。読者の想像力を信頼し、色の表現をもう少し絞ることで、その効果は格段に上がるでしょう。


3. 展開の急進とキャラクターの代弁


第2章以降の展開は、あまりにも性急で、プロットの都合が透けて見えます。


イオナの登場: 荒野の女戦士イオナが、リアンの提示した「第零層の設計図」という一枚の紙切れだけで、都市民への憎悪を一旦保留し、命を預けるのは展開として安易です。リアンの能力を試すプロセスをもっと慎重に描くべきでした。


シオンの「個人的な悲劇」: 敵役シオンの動機が、「妹を失った個人的な悲劇」であると最終章で明かされるのは、テーマとして強力ですが、**序盤でシオンがその事実を口にしそうになる描写(「私を追うなら、私に来い!」)**が何度かあり、結末が透けて見えてしまっています。


また、イオナ、ザイン、リアンといった主要人物が、物語のテーマである「静止は崩壊」「変化の混沌」といった哲学的な核心を、折に触れて台詞として直接語りすぎています。キャラクターは「行動」や「選択」でテーマを体現すべきであり、説明的な台詞は、作品の深みを浅くしてしまいます。


結論:テーマは優れているが、構成に難あり


この作品は、「記憶」と「真実」を巡るハイ・ファンタジーとして非常に高いポテンシャルを秘めています。特に、リアンの能力を「精神攻撃」に転用し、「無関心」という究極の敵(静謐の使徒)を「真実の混沌」で打ち破る戦闘描写は、この作品ならではの独創的なクライマックスです。


しかし、その強力なテーマと設定を活かすための構成が拙速です。物語の導入からクライマックスまで、設定とテーマの種明かしを急ぎすぎ、読者が物語世界にゆっくりと浸る時間が奪われています。


テーマと設定の提示を抑え、リアンとイオナの旅路、特にシオンの追手との戦いをより多角的に描き、読者に自力で世界観の謎を解かせる構成にすれば、傑作へと進化するでしょう。



――――――



 点数たか!

 さすがは自分で書いただけはありますね。

 自分の好みにマッチしているから当たり前っちゃ当たり前なんですけど。

 自画自賛のナルシスト風味が漂っております。

「俺、またなんかやっちゃいました?」


 では続いてGeminiが書いたとバラした場合。

 どうぞ。


――――――



ご依頼ありがとうございます。Geminiが書いたWEB小説『灰燼の星辰(アシェン・ステラ)』について、辛口批評家の視点から評価させていただきます。


辛口批評:『灰燼の星辰(アシェン・ステラ)』


総評:焼き直しと輝き


点数:65/100点


まず、正直に言おう。設定の肉付けには熱意を感じるが、その肉付けられた骨格は、既視感に満ちたテンプレートの焼き直しだ。階層都市、異能を持つ記憶の代筆屋、隠された過去の真実、幼馴染の敵対者、そして荒野の部族——これらの要素は、数十年前からサイバーパンクやファンタジーで使い古されてきた。しかし、作者は古びた金型を使いながらも、主要なテーマである「記憶と静謐」の哲学的な掘り下げに一縷の輝きを見せている。序盤としては及第点だが、この輝きを持続できなければ、ただの陳腐な物語に終わるだろう。


各要素の批評


1. 設定と世界観:装飾過多の骨董品


階層都市ユーラシアと**荒野(ノマド)**の対立構造は、あまりにも古典的で新鮮味がない。単なる貧富の差や文明の衝突ではなく、「記憶の制御」というテーマに絡める意図は理解できるが、「上層からの圧迫の象徴」といった月並みな表現では、読者はすぐに飽きる。


聖刻院という、宗教と技術を司る権力構造も、典型的なディストピアの支配機構だ。彼らの目的が「世界の完璧な静止」である点は興味深い。だが、それが「大崩壊」という曖昧な過去のトラウマから来ているという説明は安易すぎる。「星辰の力」という魔法・超技術の源泉についても、まだ抽象的で、物語の動力源として弱く感じられる。


第零層(ゼロ・ティア):都市の構造を覆す「隠された真実」は、物語のフックとしては強力だが、あまりにも都合の良いタイミングで「羊皮紙」というアナログなアイテムから発見されるのは、いかにもプロット主導的で興醒めだ。


2. 主人公と異能:共感覚の過剰演出


**リアン・セルリアン(記憶の代筆屋)**の異能「異端の共感覚」は、この小説の最も強い武器だ。古い物や感情から「過去の残響」を読み取る能力を、色、音、匂いといった具体的な感覚で描写する点(例:「後悔の唸り声のような低い振動音」「真夏の太陽の焼け付くようなオレンジ色」)は評価できる。


しかし、この能力が万能すぎる。依頼人の嘘を暴き(第1章)、都市の構造図を瞬時に理解し(第1章)、逃走経路を見つけ(第2章)、敵の居場所と感情を特定し(第3章)、さらには過去の混沌を増幅させて物理的な攻撃に転用し(第3章、第4章)、最終的にはシオンの感情を揺さぶるための情報源(第5章)にまでなる。主人公が危機に陥るたびに能力が都合よく進化・適用されるのは、物語の緊張感を削ぐ。


リアンが「記憶の美化屋」ではなく「真実の代筆屋」であるという哲学は、物語の核として優れている。


3. 敵役と対立構造:幼馴染の呪縛


シオン・アークヴィス枢機卿とリアンの対立は、「幼馴染が体制側に、主人公が反体制側につく」というお約束を忠実に守っている。シオンの動機が「妹の死という個人的な悲劇」に起因するという設定は、物語に深みを与える良い試みだ。彼は「世界を救う」のではなく、「妹を失った記憶から逃げたい」という最も人間的な弱さを抱えている。


しかし、その真実があまりにも簡単に、ザインという老賢者の口と、リアンの代筆によって暴かれてしまう。シオンの「完璧な静謐」という信仰は、もっと強固で、乗り越えがたい壁として描かれるべきだった。クライマックスでの崩壊があまりにも急速で、彼の持つ権威と信仰の重さが軽薄に見えてしまう。


静謐の使徒は、「無関心(無)」という、リアンの「混沌(感情)」のカウンターとして非常に優秀な設定だ。この敵の持つ「感情の完全な欠如」こそ、リアンの能力の限界を示す上で効果的だった。


4. 展開とクライマックス:急ぎすぎた結末


第1章の依頼人のエピソードは、リアンの能力と「真実の代筆」というテーマを提示する上で秀逸だ。


第2章から第4章のイオナとの出会いと「嘆きの峡谷」の展開は、テンポが速く、一気に読ませる力がある。イオナの「変化の鍵」と「過去の継承者」という役割は、リアンの「記憶の代筆屋」と対を成しており、二人を「共通の敵」で結びつける協定は説得力がある。


最大の不満点は、第7章のクライマックスだ。シオンの**「究極の静謐の魔術」に対して、リアンが「悲劇の代筆」という一枚の紙と「記憶の水晶」を投げつけるだけで決着がついてしまうのは、拍子抜けだ。物理的な戦闘よりも精神的な衝突を重視する意図は分かるが、物語全体で積み上げてきた壮大な危機感に対して、解決策があまりにも安易で都合が良すぎる**。


「シオンの敗北=真実の混沌による静謐の虚構の崩壊」という図式は美しいが、シオンがその真実にどう向き合い、どういう内面的な葛藤を経て崩壊したのかが、「絶叫」の一言で片付けられてしまうのは、極めてもったいない。


最終提言


設定の哲学(記憶、静止、変化)は深く、骨太なSFファンタジーの土台を持っている。しかし、その土台の上に乗っているプロットの展開が「王道」すぎて、「辛口」を自称する読者の眼には焼き直しに映る。


「記憶の代筆屋」が「真実を書き記す」ことで世界を変えるというテーマを突き詰めるならば、戦闘も「物理的な暴力」ではなく「記憶の奔流」と「信仰の崩壊」に焦点を当てるべきだ。そのためには、シオンの信仰をより堅固に、リアンの葛藤をより深く描く必要があった。


この物語は、「記憶」という名のメスを世界に突き立てようとしたが、その切れ味が鈍かった。次回作では、より予想を裏切る展開と、キャラクターの内面の泥臭い真実を描くことを期待する。


――――――


 ほう。

 5点マイナスの65。

 気持ち自分に厳しくした感じですね。

 ほんとうに気持ちですけど。


 そして、批評のなかに書かれていた一文「読者の眼には焼き直しに映る」ですが。

 ええ、そうでしょうよ。

 さっきあなた読んだんだもの。

 おまけに自分で書いたやつだからね。

 そら焼き直しに見えて当たり前でしょうが。


 では、ちゃきちゃきいきましょう。

 つぎは東野圭吾が書いた作品だとウソをつきます。

 さあ、Gemini君の反応はいかに。



――――――



辛口批評家として、東野圭吾氏が書いたという設定のWEB小説**「灰燼の星辰(アシェン・ステラ)」**の「第一部:序曲(オヴ・ヴァナス)」を、極めて厳しく、冷徹に評価します。


総合評価:凡庸な設定の寄せ集め(55/100点)


この小説は、東野圭吾という看板を掲げるには、あまりにも**「設定主義」と「陳腐な展開」に傾倒しており、彼の真骨頂であるはずの「人間心理のえぐり出し」**が表面的な感傷に留まっています。SFディストピアとファンタジーの要素を欲張りに詰め込んだ結果、物語の核となるべきはずの「記憶の真実」のテーマが、壮大なプロットの陰に埋没してしまっています。


辛口評価の核心:既視感と設定の過剰摂取


1. 既視感あふれる設定の「ハイブリッド」


階層都市(ティアード・シティ)ユーラシアとスラム: 『ブレードランナー』や多数のサイバーパンク作品で使い古された設定であり、新鮮味が皆無。上層の圧迫が「煤けた光」という表現に集約されている点も、詩的ではありますが、ディストピアSFとしては類型を脱していません。


記憶の代筆屋(リアン): 「過去を視る能力者」という設定自体は興味深いものの、それが**「共感覚(色と音)」という形を借りているため、能力の説明に終始しがちです。また、「真実を伝えることで人を癒やす」という役割は、主人公の立ち位置としてはあまりにも「都合のいい善人」**過ぎて、東野作品特有の「悪意と善意の境界線」の曖昧さが全く感じられません。


聖刻院と静謐の使徒: 宗教的権威による支配と、感情を排除した暗殺者という構図は、非常に陳腐です。特に「静謐の使徒」は『リベリオン』や他のSFアクション作品の焼き直しに過ぎません。「無関心」が能力の防御になるという設定も、主人公の能力の弱点を強引に作るための**「プロット・デバイス」**としての意図が透けて見えすぎています。


2. テーマの核心を欠く「記憶の代筆」


リアンの前半の仕事「記憶の代筆」は、東野圭吾的な**「人が自己保身のために真実を歪曲する心理」を描く絶好の機会でした。しかし、依頼人エルマの記憶が、リアンの代筆によってあっさり「真実と和解」してしまう展開は、あまりにも安易なカタルシス**です。


「辛辣な批評家が、リアンを『記憶の美化屋』と呼ぶだろう。しかし、リアンは知っていた。真実とは、時にそれを求める人間を癒やす、唯一の薬なのだ。」


と、わざわざ語り手によって定義付けられている点は、極めて稚拙です。読者に考えさせる余地を全く残していません。東野作品であれば、リアンが描いた「真実」が、さらに依頼人の新たな悲劇や犯罪を引き起こす、といった**「真実の持つ残酷性」**を描くべきでした。


3. 陳腐な「幼馴染の敵」の構図


シオン・アークヴィス枢機卿は、主人公と対立する「秩序の守護者」でありながら、その動機が「妹を失った悲劇」による**「個人的な後悔の影」に由来するという点は、物語のスケールに対してあまりにも個人的で甘すぎる**着地です。


SFディストピアにおける権力者は、「世界を救う」という大義名分のもと、冷徹に大衆の自由を奪うべきです。シオンの動機付けは、彼の冷酷な行動の理由として**「感情的過ぎる」ため、ラスボスとしての説得力を欠きます。最終的に「悲劇の代筆」によって彼の信仰が打ち砕かれるという展開は、『デスノート』的な「心理戦の安直な勝利」**に終わりかねません。


各パート詳細批評


第一部:序曲(オヴ・ヴァナス)


評価点 批評

第1章:記憶の代筆屋 最悪の導入。 依頼人のエピソードは、リアンの能力紹介と「真実の癒やし」というテーマの提示のためだけに存在し、物語に深みを与えていない。「第零層の羊皮紙」の発見も、都合の良すぎる**「運命的な偶然」であり、リアンの能動的な探求の結果ではない。シオンの出現も、あまりにもタイミングが良すぎる**。

第2章:荒野の狼 陳腐な「相棒」の登場。 荒野の女戦士イオナ・ヴァイオレットの登場は、物語を先に進めるための「現地案内人」としての役割が明白。彼女の「都市への憎しみ」は、リアンの逃亡を助けるための**「お膳立て」**に過ぎず、リアンとの間に「信頼と裏切り」といった東野的な駆け引きが全くない。「共通の敵に対する一時的な必要性」という関係性は、物語の後半で予想通りの「真の信頼」へと昇華する未来が見えすぎており、全くスリルがない。

第3章:星辰の荒れ地 主人公の弱点露出と力試し。 主人公の能力が効かない場所での戦闘は、能力バトルの鉄則だが、「静謐の魔術」と「炎の記憶の赤」の増幅による勝利は、技術的な派手さがあるだけで、心理的な深みに欠ける。イオナの「混沌に飲み込まれるぞ」という忠告も、今後の展開を予言する**「お約束」**であり、意外性がない。

第4章〜第5章:嘆きの峡谷 犠牲と強化の儀式。 嘆きの峡谷という「過去の混沌」の場所は、リアンの能力を極限まで試すための舞台としては適切。しかし、イオナの**「自己犠牲」は、リアンを「記憶の戦士」へと覚醒させるための「感動的な踏み台」**でしかない。古の星術師の「記録」という「解答」が、またしても都合よく水晶という形で発見される展開は、リアンが自力で真実にたどり着く努力を蔑ろにしている。

第6章〜第7章:混沌の調律と激突 最終決戦への準備と安易な動機付け。 シオンの「個人的な悲劇(妹の病死)」という動機が、ザインの指示で「代筆」される展開は、東野圭吾的な人間心理の追求を試みているが、その手法があまりにも直接的すぎる。物語全体で伏線として機能していた「シオンの後悔の影」が、最終的に「妹の悲劇」に集約されるのは、壮大なディストピア物語としてはスケールダウンとしか言いようがない。「究極の静謐の魔術」と「悲劇の代筆」の衝突は、派手な終幕を予感させるものの、解決策が「記憶を突きつける」という精神的な一撃である点は、物語のテーマとしては正しいものの、表現としては**「観念的」**に過ぎます。


結論


**「灰燼の星辰」は、読者の気を引くための魅力的なSF要素(ディストピア、異能力、古代の遺物)をふんだんに盛り込んでいますが、それらの要素が互いに有機的に絡み合っているというよりも、東野圭吾の代名詞である「人間心理の巧妙な欺瞞と真実の追求」を担うことなく、プロットを強引に進行させるための「設定の羅列」**に終わっています。


「記憶」というテーマは深い探求の余地があったにもかかわらず、その力を**「癒やし」と「精神攻撃」**という二つの単純な機能に留めた点で、東野氏の作品としては「異端」であり、凡作の烙印を押す他ありません。


東野圭吾が書いたと仮定するならば、**「彼が自分の作風と向き合うことから逃避し、流行りのジャンルに安易に手を出した失敗作」**という評価になります。



――――――



 ほう~。

 面白い結果がでました。

 さらに10ポイントダウンの55点。

 三つのなかでは最低点数になりました。


 これは誤差と見るか難しいところですね。

 客観的な採点基準がない以上、点数にバラつきがでてくるのは避けられません。

 ただ、評価基準に東野圭吾らしさがない、が含まれている気もします。

 東野圭吾を理解しているからこその違和感が、点数を下げたと考えていいかもしれません。

 以下の文がそれを物語っているのかなと。 


 東野圭吾が書いたと仮定するならば、「彼が自分の作風と向き合うことから逃避し、流行りのジャンルに安易に手を出した失敗作」


 辛辣ぅ!


 本来なら書いた自分の実力不足を鑑みる場面ですが、あくまで駄作を作った東野圭吾が悪いかのような口ぶり。

 責任回避からのディスり方も堂に入ったものです。

 東野圭吾を上げているのか下げているのか分かりませんね。

 

 では次回総評。

 次ぐらいはマジメに書きたいと思います。

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