あの〜誰か、異世界を創生した人がいましたら教えて頂けると助かるのですが・・・居ませんか?

人中の蝮

第1話、社畜であり人気もない小説を書く男、トーシュエン!

今日も疲れた、俺はいつもの様に仕事をこなして暮らしていた。いつもいつも同じ様な生活であるがそれでもそれをやらないと生きていけないのがこの世界だ。


趣味もする時間も少なく、それでも何とか時間がない中やり繰りをして頑張ってやり続けていた。


その趣味は小説を書く事であるが未だにヒットと言えるヒット作品は出てくる様子もなくただひたすらに頑張って書いているだけであった。


そんな俺でもこの前にカク○ムサイトの大会で中間発表には作品が残った事もあるがそこまででありそれ以上は行くことはなかった。


俺の名前はトーシュエン、どこにでも居る普通の人・・・・ではないな、もう三十路になるのに未だに厨二病があるし何よりも大人らしくないという感じだからな。


そんな俺でも社畜としてはまぁまぁらしくそれなりにやっていけていた。


まぁ、とても良いかと言われるとそうではないが少なくても不幸ではないと信じたいが・・・。


でもここまで来るのに何度も生死を彷徨った事が多く、生きているから笑い事になっているけど小学生に遭った交通事故なんて医者から生存率が2%と言っていたらしい。


無事に生還してから聞いたけど2%!?殆どの確率で死ぬじゃんと思って聞いていた。


パチンコで言えば大当たり濃厚を見事に外したような感じだ。


なので俺はパチンコの大当たり濃厚を外しても怒れない。だって、死亡濃厚を外して生き残ったのだから。


それだけでもやばいのに下手にすると死ぬ可能性がある病気に2回も患っていた。


特に大人になってから受けた病の生存率が10%しかなく医者から生きるのを諦めてくださいと言われてしまうほどであった。


はあ!?医者からそう言われようとも俺は生きる!絶対に生き残ってみせると信念を持って見事に生き残りました。


ちなみに医者の一人が幼い頃に交通事故で奇跡的に生き残った少年だと覚えてくれていて君はきっと誰かに護られているだねと言われた。


まあ、もしかしたら幼い頃に起きたあれが原因かもしれないが・・・それは置いといて今、俺は普通に家に帰る途中だったのに全くも知らない場所に移動された上に目の前のおじいさんが土下座をしていた。


しかも何かとボロボロになっておりまるで何かリンチされた後みたいになっていた、しかもそのおじいさんが土下座をしているので余計に困っていた。これでは俺がまるでおじいさんをボコボコにしてしまったような絵図になるから。


あの〜土下座をされてもこちらは困ってしまうのですけど・・・と言うとおじいさんは土下座をしながらどうしてこんな事をしているのか説明してくれていた。


どうやら死ぬ予定がない俺を何度も殺そうとして実は全くも間違いでしたとここ最近になって気がついてこれまでの謝罪としてお詫びの品と土下座をしていると言うのだ。


なるほどなるほど、怒りたい気持ちもあるが間違いは誰でもあるし何よりも悪いと心の底から謝罪をしているのにこれ以上怒るのは良くないとして言葉を出して伝えるのだった。


「顔を上げて下さい、確かに怒りたい気持ちはありますがそこまで謝罪をするのに許さないのは良くないと思っていますので許したいと思います・・・それと先程にも言っていましたがお詫びの品とは?」


そちらが気になったので尋ねてみると答えてくれた。


それは特殊能力でありそれを与えると言うのだ、それはとても嬉しい話だけどその特殊能力とはなんでしょうかと尋ねた。


「そうだな、与える特殊能力は・・・・・小説の加護だ!!これはそなたがこれまでそしてこれから書く小説の量や評価によって変わる力だ!詳しい事は説明書に書いておくのでしっかりと読んでほしい・・・では無く読んでください」


そう言われて俺の元に説明書が送られてきた。先程からこのおじいさんみたいな神様は何かに怯えているように感じ取れていたけど何に怯えているのかで気になっていたがそこに首を突っ込むのは良くないとして聞かないでおくことにした。


無事に受け取ってからそれでは家の前に転送を致しますと言われてから俺はあの〜もう少しだけでも説明をしてほしいと言い切る前に転送されて家の前に乗っていた自転車と共に辿り着いていた。


・・・まあ、説明書があるから夢ではない事は間違いではないかもしれないが・・・ともかく今はもらった説明書を読んで置く事にしようと考えて俺は家の中に入り自分の部屋に入ってから説明書を広げて読み始めるのだった。

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