第17話若い女ってだけでチヤホヤしやがって!

 俺がゲームのボイチャでしゃべると、今まで無言であった自チームが途端にボイチャを始めた。


「usagi077さん?(俺のゲームアカウント名)、フシュー、今回は敵が強い!フシュー、俺の後ろに付いてくると良い!フッ」


 凄い興奮しているのか息が荒い。たぶんデブ。


「おい!待て!勝手に決めるな。敵は機動力がある、、なら俺しかいないだろう?ナイファーのリヴァイの後ろに付け!」


 こいつはチビ。


「全く、こう言うときは経験が物を言うんだ。わしの後ろに付け!年齢のため反射神経が無くなってきたが、逆に付いてきやすいだろう?」


 こいつはハゲ。


 いつものファン層だ。なんか安心するな。


 とりあえず、リヴァイの後ろに付きながらデスをしないように立ち回り、おこぼれを貰うようキルをする。

 それでも3キル6デスでチームの足を引っ張っていたが、皆の士気は高い。


「フシュー、、usagiさん、女の子なのにFPS上手いね!フシュー、僕感心しちゃうな、フヒ」


「usagi!俺の後ろを離れるじゃねーぞ!ったく」


「usagiちゃん、今度おじさんとお寿司たべない?」


チームが盛り上がってなによりだ。


ーーーーーーー「下手くそのくせに、、」


「へ?」


 暴言か、、?心臓の鼓動が速くなる。頭が真っ白になる、、俺は暴言が苦手だ、、汗が、、。


「ゲーム下手くそのくせに!若い女ってだけでチヤホヤしやがって!!!!」

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