第15話最強がどんどんと変更されていく
AGIに振ってみて解ったことがある。AGIが高くなれば、動体視力も上がると言う事が解った。何というか、視力も強化されているのか、よく見えるようになってきたんだよな。……一応だが、AGIは100000で止めてはいる。これ以上AGIに特化していけば、最強になるんじゃないか。そう思う自分も居る訳なんだけど、流石にそこまでは上手くいかないだろうとは思う。なので、100000で止めているんだけど、これは、あの格言も捨てたものじゃないって事だよな。もしかしたら、DEXもかなり上げれば、凄い事になるんじゃないか? 早い上に、動体視力が上がって、DEXで器用さも上がったのであれば、回避が簡単になるんじゃないか。そう思えてくる。まあ、検証はしていこうか。でも、まだ早いので、もうちょっと待ってからにはなるんだけどな。DEXも100000くらいまで上げてしまう方がいいのかもしれないと思い始めている自分が居るんだけど、そこまで必要なのかと、思う自分も居るからな。……上げてしまうか。ものは試しだ。上げて無意味なら、今後は上げなければいいだけの話だ。
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名前:ベルン
職業:召喚士
Lv:0
HP:102300
MP:68180
SUP:567
STR:120
VIT:500
INT:20
MND:34050
DEX:100000
AGI:100000
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こんな感じになった。SUPをフルに使った形になる。それだけの経験値を稼いだことにはなるんだよな。既にデーモンのSランクであるデーモンロードは作り終わった。俺が3体、アーリアが5体も作っている。ここでは10体になるまで経験値を稼ぐつもりで居るからな。それだけの経験値を稼ぐのであれば、結構簡単な事ではあるんだし。職業を得てから今日で70日目。順調に育っているとは思う。今の所であれば、戦争に呼ばれても、そこまで足手まといにはならないはずだ。……まあ、宮廷魔導士団には入れないけどな。そこまでINTを上げる必要はないと思うし。まあ、AGIもDEXも、ここまで上げるようになるとは思ってもみなかったんだけどな。なんだかんだと有用だと言う事は解っているんだけど、上げる必要があるのかが懐疑的だったからな。それなら、生き残るためにもMNDに特化した方がいいんじゃないか。そう思わなくも無いんだよ。
「アーリアもすまないな。俺の最強論がどんどんと変化していって。一応、これで最強にはなるとは思うんだけど、まだもうちょっと粘るから、時間をくれ。というか、アーリアってなんでそんなに運が良いんだろうな。俺なんてまだ3体しか出来ていないのに」
「さあ? 日頃の成果のお陰かな?」
「いや、成果は何も変わってないだろう? 俺もアーリアも同じだけの成果が上がっているんだし」
「まあ、そうなんだけどね? でも、何も変わった事ってやってないからさあ。特に変な事をしている訳でもないし、何かが変わるって言っても、何も無いよ? 運が良いって言うのも、ステータスに関係してくるの?」
「してくる可能性はある。隠しステータスなんだろうけどな。そんな所までは見れないからなあ。俺だって全部を知っている訳じゃないんだし。確かに運は存在してもおかしくない。隠しステータスをどうやって上げるのかなんて事は考えたこともあるんだけど、不可能だって結論が出ているからな。運なんて生来のものだから、替えられないんじゃないか。そんな感じではある。……もしかしたら、まだまだステータス自体はあるんだけど、それを見られないだけって可能性は十分にあるんだよな。その為には、特別な何かが必要になってくるとか、そういうのが有りがちなんだけど、そんなものって得られるわけがないし。得られたとしても、貴族しか持ってないとかな。そんなものを平民に使わせてくれる訳が無いんだよ。まあ、SUPで上げられないんだから、どうしようもないんだけどな」
「うーん。運を上げられたら、最強になるの?」
「解らん。運が何に作用しているのかが解らないし、数値的にどの辺りが正解なのかも解らないからな。AGIとDEXを上げるようにしたのも、そうした方がいいんじゃないかって思ったからだからな。無意味になる可能性も十分にあった訳で。だけど、使った感じだと、かなりの効果があることは解っている。これからも上げても良いかなとは思うけど、これで十分なんじゃないかって気もしないでもない。これ以上上げても意味がないんじゃないか。そう思えてしまうのもあるんだよな。……AGIに関しては、明らかに早くなっているのは解るんだけど、それでも人間の限界を超えられているようには思わないんだよ。明らかに早くはなっているのは解るんだけど、それでも、人間的に限界があるような気がするんだよな。100000はやり過ぎだったんじゃないかとも思わなくもない」
「AGIはそうだよね。遅く走ろうと思ったら走れるし。でも、体力は着いた気がするよ。走っても疲れにくくなったというか。そんな感じ」
「疲労感か……。それならAGIも効果があるのかもしれない。瞬発力は無理でも、持続力を上げるには、AGIは必須だった? それなら戦争にも役に立つ様な気がするな。戦争では走らないといけないことが多くあるだろうし」
「えー。戦争ってそんなに走るの? 面倒じゃない?」
「基本的には、ドラゴンに騎乗して戦う事にはなる。だが、ドラゴンだって落とされる危険性はある。その時には、敵陣を走らないといけない時が来るとは思う。まあ、落とされないように全力を尽くすんだけど、それでも落ちることはあると思うからな。まあ、やってみない事には解らないって事なんだよ。やってみて、何とか出来るかを確かめて見ないといけないとは思う訳だ。出来る出来ないの判断をするにしても、そのくらいはやらないといけないだろうし。そもそも鞍を作る必要もあるからな。素材が沢山必要になるとは思うぞ。その為には、色々と集めないといけないし、面倒ごとが一気に降りかかってくるとは思う。……まあ、何とかなるとは思う。今の所、予定ではまだここに居ても大丈夫な感じだしな。そろそろ移動の事についても考えないといけなくなってくるんだけど」
「ここから移動するとなると、何処になるの?」
「次はエンジェル系統を契約しに行くから、レジエミールの町になるな。そこの天使高原で、パワーっていう天使を契約する。契約確率は20%を切ると言われているな。パワーはDランクの魔物だから、かなりてこずるとは思う。そして、物理無効だからな。魔法で何とかしないといけない。その為には、INTを上げる必要がある訳で。まあ、そこまでは上げないんだけど、MPが欲しいから、MNDも上げないといけないんだよな。ここである程度稼いでおきたいとは思うけど」
「回復魔法をメインに使うんだよね? HP的に大丈夫なの?」
「大丈夫じゃない。回復魔法を使われる前に契約をしないといけない。面倒だけど、回復魔法があるのとないのとでは、色々と変わってくるからな。必死になって契約をしないといけない。まあ、経験値は美味しいから、期待してもいいけどな。契約確率は低いけど」
天使はなあ。強いとは思うんだけど、デーモンロードを出しておけば、それで問題なく戦えてしまうからな。魔法攻撃に弱いんだし。魔法耐性も無いので、結構楽な分類ではある。まあ、回復魔法を使って来るので、急いで契約をする必要があるんだけどな。それが少しばかり面倒なだけではある。それに目を瞑れば、回復魔法は必須級のものになるからな。
一応、俺たち召喚士もヒールは使える。けど、単体でしかないし、そもそも回復の効率がよろしくない。だから、エンジェル系統に回復を任せてしまいたい所ではあるんだよな。
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