第7話・ズッ友
わくわくドキドキの余韻を楽しみながらもマイコーの本音を知りたくて
「マイコーは私のことをどう想っているのかな?」
百恵は、聞きたいけど怖くて聞けない、でも知りたい。
どうすれば良いのか、迷った時は千春に相談!
でも、何でもかんでも相談するのは迷惑かな?
それとも、迷惑なんかじゃ無いかな?
いやいやいや、迷惑だよね? っていつまで続くの(笑)
迷ったところで結局のところ連絡するんでしょ!
そうです、連絡します。
百恵: 何してるの?
千春: 何もしてませんよ!
百恵: そうなんだ!
千春: どうしたの?
百恵: 別に!
千春: そうなんだ!
百恵: う~ん
千春: 少し待てるかな?
百恵: 大丈夫だよ!
千春: 了解。
お決まりのやり取りいります?(笑)
こんなん、なんぼ合っても良いですからねぇ。
暫くして千春から連絡がきた
百恵は、マイコーの本音が知りたいけど聞くのが怖い気持ちを相談してみた
そんな百恵の気持ちを察したのか、千春はストレートに聞くことが大事だと言う
でも、本音を聞いたらこの恋が終わってしまうんじゃないかと不安になる。
そんなエンドレスな話も朝になれば自然と終点を迎える。
最後は、千春のおやじギャグに苦笑し元気で笑顔の百恵になる。
今夜、聞いてみよう!
聞いてみた結果はコチラ
「僕と百恵ちゃんは、ズッ友だよ! 僕は百恵ちゃんから離れないよ!」
ズッ友って何なん? 百恵の頭はクエスチョンマークの乱立状態になる。
そう、百恵の辞書に「ズッ友」の文字は無いんです。
気持ちをスッキリさせるつもりが、余計なモヤモヤが増えてしまった。
久しぶりの恋愛に戸惑う百恵だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます