個性派しか居ねぇ!!人間闇鍋で異世界転移
@aihime-ayame
異世界転移編
第1話 個性派だらけのクラス、いきなり異世界に転移したようです
あの日、いつものように過ごしていた。
チャイムが鳴り、みんなが席を立ったその時...
フュン.....(転移した音)
僕たちは見知らぬ世界に転移させられた...
(
ん...?ここは...どこだ?(周りを見渡す)
み、みんな居るのか...?
(ザワザワ...皆が周りを見渡し困惑している)
(
おいおいおい...ここはどこだよ...
(
ボス!大丈夫ですか!
ボス!ここはどこですか!?...
(1人は無言)
(王様)
皆の者控えよ!!
(全員)
...!?(全員が喋れなくなった)
(王様)
我はこのランメノンの国王ハダ・ゴバ・チョ・ランメノンである!
国王がそれを言ったのと同時にクラスメイト達は強制的に膝をついた
我はそなたらを異世界から呼び出した。その目的は1つ!!
魔族の
(???)
王よ、そのような高圧的な態度では協力する物もできますまい。
それに彼らは違う世界のしかも子供ではありませんか、少し優しくされても
良いと思いますぞ)
(王様)
ふむ...リングイッチがそう言うならそうしよう...皆の者すまなかった。
(王様が話終わると体が自由に動き、話せるようになった)
(ギャル子)
あ、あ...みんな聞こえる!?
(
うおおおー喋るぜぇ!!
(全員)
わいわいガヤガヤ
(リングイッチ)
こほん...(彼が咳払いすると皆彼の姿に引き寄せられた)
どうも異世界から来た皆様私はこの国の
国の機関の代表をしておりますリングイッチと申します、以後お見知りおきを。
(彼は自己紹介するとクラスメイトに頭を下げこの国の話を始めた)
まず、貴方達が1番思っているだろうここはどこかそれと暗殺などと何物騒な事を
言っているかの説明をしたいと思います。
さて、ではこちらをご覧下さい。
(杖を振る)
(そう言うと彼は僕たち全員が見える程の大きな地図を何も無い所から生み出した)
(けんじ)
うわ!なにあれ!急にでっかい地図が現れたよ!!
(
な、なんなんだこれは!?
(
ぶふぉwおふおふwござるござるwww
(
(
あ、あ、あ当たり前だのクラッカークソワロタンバリンシャンシャンwww
(
え!!これは...魔法!?
(ここで少し解説
オタクであり、その中でも漫画オタクである。
そしてこの喋り方だがコミュ障であり、言葉が早すぎて誰もが何を言ってるのか分からないのである。そしてそんな彼が行き着いた先がオタク語であり彼との会話は
(クラス内)
え!?魔法!?まじかよ!。そんなわけ無いでしょ。いやでも、早一君が言ってるなら...。魔法...未知の世界、未知の体験...わくわくしますぞぉ!。(がやがや)
(リングイッチ)
ほっほっほ...まさか先に答えを言われてしまうとはのぉ。
そう、これはまさに魔法!そしてこの世界は魔法が使えるのじゃ!!。
うーーーんそうじゃな...(何かを考えている)
もっと分かりやすいのだと...ほれ(杖を上に振った)
(クラス内)
!?こ、これは...宙を飛んでる!?
(リングイッチ)
ほれほれ〜(杖を自由自在に振り回す)
(クラス内)うあーーー!?落ちる落ちる!!...と、止まった?んおおーー!?
キャーーー、すげぇ!右、左空中で回転まで出来る!なんだこれ!!
(リングイッチ)
ほっほっほ。楽しんで頂けたかな?
(クラス内)
凄いよおじいちゃん!!またやって!!魔法教えて!!(ガヤガヤ)
(リングイッチ)
うおーー若者の圧と熱量はすごいのぉ。
こんなに言われては仕方ないもっとすごいのを...
(
おいおいクソジジイw早く説明しろくださいw3行でいえwww
(
そ、そうだね
みんな静かに!!
すみませんリングイッチさん皆に説明をお願いできますでしょうか...?
(王様)
全くだリングイッチ早く皆に説明せんか。お主は魔法の事になるとどーにも手がつけられん。
(リングイッチ)
そうでした国王様これは失礼を。皆様も私の魔法に付き合ってくださってどうもありがとう。
では、脱線してしまいましたがお話をしましょう。
(杖を振ると先程の地図が現れた)
(リングイッチ)
では皆様こちらを見てください
(空中に地図が広がっている)
まず、この3ヶ国に囲まれているこの国。
この国がこそ我らが住んでいてる【ランメノン国王】と言う国ですじゃ。
ランメノン国王は300万人の小国ではあるが周りの3ヶ国の中継地点となっていて
とても大事な国じゃぞ〜。
続いてはランメノンから東側(右側)は【ティムナーム魔法国家】と言う国じゃ。
この国の人口は500万人程でなんと言ってもこの国の特徴は名前にもある通り
魔法国家と
周辺諸国一の魔法使いの国じゃ。
次の国はティムナームから見て西側(左側)にあるこの国が
【アムノモンノ国】と言う国でのぉ、人口約700万人。隣国している国では最大の国じゃ
そしてこの国がお主達を呼んだ原因。魔族の
暗殺して欲しいのじゃ。
(クラス内)ざわざわ...
(リングイッチ)
ほっほっほ...まぁまぁそう慌てることはない。
とりあえずこの地図の説明を終わらせるかのぉ。
では最後にランメノンからみて北側(上側)がアル・シベルカ
この国は少々特殊でのぉ...
まず見てもらえばわかる通りものすごく大きい。
この国の広さは今説明した3ヶ国を合わせたぐらい広くてのぉ
何が特殊なのかと言うと
まず、普通の人間では生きていけない過酷な環境と
場所によって地形がものすごく変化するんじゃ。
まずアル・シベルカの1番南(下の方)は広大な砂漠が拡がっていてのぉ。
昼間は気温80度夜はマイナス15度になる生物には死しか待っていない地獄であり
砂の中で生活しているサンドワームと言う昆虫型の魔物達の住処でのぉ
そいつらは砂の中に潜って生活しており、奴らの上を歩いたら...
ガブリ!!と一口で食われてしまうでの。
(サンドワームとは日本で言うカブトムシの幼虫のような姿の魔物である。)
その次にその砂漠地帯を北に(上に)進んだこの国の真ん中らへん。
この辺りには数百メートルにも及ぶ巨大な木々がずらーーーっと
広がっておる。
そしてなんといってもこのジャングルは広すぎてのぉ
この国(アル・シベルカ)のほとんどがこのジャングル地帯で、1度迷えば2度とでれない程の広さなのじゃ。
ちなみにティムナームの王女とこのジャングルを治めている部族長は王の...
(王様)
おい、何を言おうとしておるのだ!(声を荒らげる)
(リングイッチ)
おおっと失礼しました王よ。
では続きを話します。
そして最後に1番北(上側)には今までと全く真逆の氷山が水の上にあり
1面白の世界が広がっているのぉ。
今まではとてつもなく暑かったのじゃがここは極端に寒すぎじゃ。
と、まぁそんなこんなで国の紹介を終わるかのぉ...
何か聞きたいことはあるか?
なんでも答えるぞ?
(
話ながすぎわろっつぁぁぁぁwwwおいおいがち異世界ktkr所で俺たち元の帰れる系?www
(リングイッチ)
んーーとすまぬななんと言っておるのだ?
おかしいのぉ...他の皆は分かるのにお主だけ何言ってるかさっぱりじゃ...
(
すみませんリングイッチさん
彼は僕たちは元の世界に帰れるかと言っています
それと僕たちの安全の保証はあるかとも言っています
(リングイッチ)
ふむふむなるほどのぉ...
まず元の世界に帰れるかどうかの答えは...否じゃ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます