第20話:新しい手紙が導く友情と奇跡
春の風が吹く母校の屋上。
陽介は友人たちと一緒に、卒業後も集まっていた。
その時、屋上に一枚の手紙が置かれているのに気づく。
「新入生かな?」
美咲がつぶやくと、澪が手紙を拾い、そっと開いた。
「友達と仲良くなれますように」
それは、小さな勇気を出して初めて手紙を書いた新入生の願いだった。
陽介は微笑み、紙を空に向かって投げるのを手伝う。
手紙は光を帯び、ふわりと夜空に消えていく。
そして、数日後、その新入生はクラスで笑顔を見せ、少しずつ友達と話すようになった。
陽介は心の中で思う。
『小さな手紙が、また新しい友情を生んだんだな』
夜空に消えた手紙の光は、今日も誰かの心に希望と勇気を灯している。
そして、新たな奇跡の連鎖が、静かに始まろうとしていた。
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