白黒付いた世界は、色褪せモノクロになった
曖昧な命のか細く泣く声は正され、挟み潰され白か黒かの二分化を助長する。
感情を買った僕には涙する権利など無い、状況をいくら客観せども感情は動かせない、揺るがない真実を感情を混ぜ込むほかない。
生きる以前の感情をもって生まれた身を呪うほかない、理解は嘘であり私も嘘だろうか。
だからいっそ消されていく感情に事実を混ぜ込んで、世界を混ぜて。
私が世界である事実を
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