逆だ、逆なんだ。無職の俺が悟った「周波数と共鳴の法則」
AKIHIKO
第1話 ごあいさつ
ごあいさつ:転生したら無職でした、転生する前も無職です。
やぁみんな。この本を開いてくれて、本当にありがとう。
早速だが、自己紹介をしよう。俺の名前はトンテンカンオヤジ。ラジオネームだ。
俺の人生哲学を語る上で、絶対に外せないキャッチコピーがある。それは、
「転生したら無職でした、転生する前も無職です。」
逆説的だと思うか?人生で二度も無職。まるで、無職というステータスが、俺の魂のデフォルト設定だったみたいだ。
この本を手に取った君は、きっとどこかで人生の迷路にハマっているんだろう。「頑張っているのに報われない」「努力が空回りする」「どこかに答えがあるはずだ」と、必死で地図を探しているかもしれない。
だが、安心してくれ。俺はそんな君を、説教したり、励ましたりするつもりは一切ない。なぜなら、俺自身が、君が信じてきた「常識」や「正解」という名の幻想に、人生を二度もぶち壊された人間だからだ。
俺は無職だ。社会のレールから完全に外れた存在だ。でもな、その「外れた場所」から見えた景色が、あまりにも鮮やかで、そして「君たちが信じる現実」があまりにも滑稽に見えたんだ。
この本は、無職が悟った真理、つまり、「君が信じる世界は、実は全て逆である」という話だ。
俺は君に、お金を稼ぐ具体的な方法や、成功するための完璧なメソッドは教えられない。だが、君の心の荷物を下ろし、人生の舵を自分で取るための、最も根本的な考え方の転換を伝授できる。
さあ、社会の常識という名の重いコートは脱いでくれ。
最高の昼寝をしながら悟った、俺の「逆だ、逆なんだ。」という哲学に、少しだけ付き合ってくれれば幸いだ。
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