異世界に転生した少女サクラは、見た目こそ赤ん坊だが、中身は40代の元・おばさん。
温かな家族に囲まれ、ようやく「もう一度生きてみたい」と願いかけたその矢先、大切な人々を喪い、すべてが崩れ去る。
遺されたのは、小さな体と、濁りない記憶、そして“魔石”に宿る家族のぬくもり。
命を見送り、命を預かり、やがて新たな命と向き合っていく――。
赤ん坊の姿でありながらも、魂の痛みと希望を抱くサクラと、無骨な神官であり医師のカズの織りなす“命と心の再生譚”。
医療×異世界×成長×喪失
これは、生き残ってしまった少女が、“生きる意味”を探して進む物語。
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