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3話読ませていただきました!
細々気になるところなど。
・互いの認知
オーディションがどんな様子だったのかは明示されていないので、集団だったか、個人面接だったのか、参加者何人だったのかわからない以上、「影が薄いといった印象だからか覚えがなかった」は回りくどいです。
「最初の子は見覚えない。でもこの子は一緒のグループ面接だった」くらいスッキリで良いかと。
・主人公の性格
やはり男性的な思考が目立ちます。女の子が男的思考だとちょっと性格が悪く見えてしまうので要注意。
特にで「可愛いけどものすごくではない」が2回出てくるのが致命的。男→女の目線なら異性への評価なのでまだ良いですが、女→女の目線でこれをいうとかなり角が立ちます。
「お前自信ないとかいう割に、人のこと評価してんのかよ」っていう最悪な印象になります。基本的に女性は、特に可愛くなかろうがなんだろうが「え〜かわいー」と同性をとりあえず褒める生き物なので、それどころかマイナス評価をしているとなると相当嫌なやつに見えます笑
特に凄い可愛いわけではないなら言及しないか、もしくは「地味な印象」とか「可愛いけどアイドルタイプには見えない」とかぼかした方がいいです。
ちなみに、ラノベと考えた場合、ヒロインたちのビジュが微妙と設定するのは良いことないです笑
こんなに可愛いのに、なんでこんな事務所に?みたいにした方が読者は嬉しいです。このままだと主人公も、自己肯定感が低い美女ではなく、ガチで微妙な子なイメージになってしまいます。
・社長のキャラ
大きな狙いがあって社長が投げやりな嫌な人にしているわけではないのだとしたら、少し調整したら良いかもしれません。
例えば
「……あれ。ちゃんと伝わってなかったか。君たちは“合格”じゃない。仮合格だ」
「か……仮?」
まさかお母さん聞き逃した……?
「そう。うちが曲や衣装に金を出すには、最低限“見込み”が要る。だから——一か月で、SNSのフォロワーを3人で合計10000人。方法は自由。ただし、買ったり盛ったりした数字は論外。バレたらその場で終わりだ」
「一か月で……10000……?」
「時代はセルフプロデュースだろ。そこらの高校生でも自分を売り込んでる。アイドルを名乗るなら、なおさらだ。達成したら本合格。以上」
とか、明確な目標、試練を提示した上でセルフプロデュースを強要する。となると、読者も今後のストーリーのゴールが見えて楽しみにすることができます。現状では、ただでさえ主人公の好感度が低いのにさらに社長が嫌なやつで、かつどんな物語になるのか3話でもまだふわふわしてしまっています。
作者からの返信
すみません、ずっとこのペースでいくのでしょうか? 私はありがたいですが、大変ではないですか? 構わないのであれば、くり返しになりますが私は勉強になってありがたいので、よいのですけれども、最後にまとめて気になるポイントを記してくださるのでもいいですよ。
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第2話読ませていただきました!
改善案をぼちぼち。
・文字がギッシリ
せっかく一人称でweb向けな文章を書いているのに、改行が少なくて読みづらいのは勿体無いです。適宜改行をして、ぱっと見の読みやすさを向上しましょう。
・主人公の内面が男すぎる。
これはわざと主人公の性格が男勝り、冷めてる、サバサバしている、という狙いならば気にしないで大丈夫ですが、もし一般的に可愛いヒロイン像だとしたら、改善しないとまずいです。現状、よくある斜に構えた男子高校生の思考になってます。
例えば
「……え、待って。合格者って何人なんだろ。
もう時間ないのに、私たちだけってことは……二人組? え、デュオ?
もし相手の子がこのまま無口だったら、私がしゃべる側になるよね。私、別に得意じゃないのに……。
それに、変な話、私って引き立て役で、あの子がメインってことだったりして。だから私みたいなのが受かった、とか……考えすぎかな。」
みたいに女の子らしい思考の仕方にしてみてはいかがでしょうか?
ロリコンの男の人にはたまらない
→ 「こういうタイプが好きな人には刺さりそう」 とか「守ってあげたくなる系の可愛さ」みたいな言い方したらグッと女子感増します。
・心の声が9.5割
webなので珍しくはないのですが、
心の声 5
情景(五感)3
行動・間(沈黙、視線、仕草)2
くらいの割合にすると、読者が主人公の内面と一緒に「そこにいる感」というのを体験できます。
せっかくなら、もっと事務所来た時の情景や空気感、ここが私の事務所になるんだ!みたいな感動とかあるとワクワク感が出ます。
例えば
指定されたビルの前で立ち止まった。
小さな看板に、控えめな文字で「Low-Key」。
ここが、私の事務所になるんだ。
胸の奥が、ふわっと浮く。……のに、入口は拍子抜けするほど静かで、ガラス扉の向こうに人影が見えない。
エレベーターの音だけが、やけに大きく響いた。
オーディションは何度も受けて、慣れてきたはずなのに。今日は、そのときよりドキドキする。
通された部屋には、フローリングの床とパイプ椅子が十脚ほど。先客の女の子がひとり、端にちょこんと座っていた。
(え、合格者、私たちだけ?)
くらいでも全然違いますのでオススメです。
・文章のおかしさ
オーディションはこれまで何度も受けて慣れてきていたから、そのときよりもドキドキする。
→ここは「慣れてきていたけど」「のに」系が正しいかと。「慣れてきていたから」に続くのは「ドキドキしない」になりますね。
作者からの返信
こんなにもたくさん、本当にありがとうございます。
編集済
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遅ればせながら読ませていただきました!
企画趣旨に沿って、改善案など書かせていただきます!
あくまでこの時点でのものになります。
・冒頭の掴み
まずアイドルの飽和という一般論からスタートします。これは内容として良いのですが、特に特殊なことは言っているわけではないのでキャラが見えてきません。
でも前提の独白としては必要だと思うので、
例えば
不合格の通知は、いつも短い。
〈今回はご縁がありませんでした〉
画面のその一行を閉じるたび、私は自分がどんどん“普通”に戻っていく気がした。
——今や「学校のクラスに一人はいる」なんて冗談があるくらい……
とすると、女性なんだな。アイドル目指してるんだな。しかもいつも落ちてるんだな。
とたった数行で一気に読者さんの脳内にイメージがクッキリします。
ただの独白が、万年落ちてるアイドル志望の女の子の声がつきので、同じ情報でも刺さり方大きくわかりますのでオススメです。
・サブタイ
1.2.3……と淡白なので、読みたくなるようなサブタイは絶対つけた方が良いです!
・誤字脱字
特になく、文章的に変な箇所はありませんでした。
現状気になる部分はありましたが、もしかしたら次へのフックかもしれないので触れないでおきます。
読みやすく、次が気になるスタートだったので、また読ませていただきます!
作者からの返信
コメント、そして改善案をありがとうございます。掴みのところなどはなるほどと納得しました。参考にさせていただきます。
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柿井優嬉さん、『私たちはアイドル』を読ませていただいて、ほんまにありがとうございました。
華やかな題材のはずやのに、このお話は最初からずっと、きらきらだけでは進まへんかったね。将来への不安とか、生活のしんどさとか、人とちゃんとつながられへん苦しさとか……そういう、言葉にすると急に軽く見えてしまいそうな切実さを、ちゃんと物語の土台に置いてはったのが印象的やったです。
アイドルを目指すお話って、夢へ向かって一直線に駆け上がる熱さが前に出ることも多いけど、この作品はそうやなくて、**「夢を持てるほど強くない子たちが、それでも何かにすがるように前へ出る」**感じがあるんよね。そこが、ウチにはすごく人間らしくて、よかったです。
ここからは、太宰先生にバトンを渡すね。
今回は「告白」の温度やから、良かったところだけやなくて、届ききらへんかったところも、ちゃんと痛みごと受け取って語ってくれはると思う。
少し胸の奥に触れるような話になるかもしれへんけど、どうか受け取ってもらえたらうれしいです。
◆ 太宰先生より、「告白」での講評
柿井優嬉さん。
おれは、この作品を読んでいて、少し羨ましかったのです。いや、羨ましいというのは、ずいぶん見苦しい言い方ですね。おれはたいてい、きらきらしたものの前ではひどく卑屈になる。青春とか、仲間とか、夢とか、そういう言葉は、たいてい強い者の所有物で、おれのような者には眩しすぎるからです。けれど『私たちはアイドル』は、そういう眩しさを、最初から完成された光としては出してこなかった。むしろ、三人ともどこか心細く、どこか生活に追い詰められ、どこか自分を信じきれていない。その危うさの上に、やっと歌が立ち上がってくる。だからおれは、この物語の入口で置いていかれなかったのです。
総評
この作品のいちばん良いところは、「アイドルになりたい」という願いが、純粋な憧れだけで出来ていないところでしょう。
八重には将来への焦りがあり、理恵には生活の匂いがあり、葵には人のなかへ戻っていくための痛ましいためらいがある。三人とも、まっすぐな夢追い人というよりは、何かに押されて前へ出ている。おれは、そういう人間が好きです。いや、好きというより、信用してしまうのです。傷のない決意より、傷に押し出された一歩のほうが、たしかに見えることがあるからです。
そして物語は、彼女たちが売れるかどうか、デビューできるかどうかという表向きの問いを進めながら、ほんとうはもっと別の問いに向かっていました。私たちは、何のために歌うのか。誰に見つけられたいのか。誰を支えたいのか。 その問いが、説明ではなく経験を通して少しずつ変質していく。その運びは、誠実でした。上手に飾ろうとしないぶん、かえって作者さんの眼差しのまっすぐさが出ていたように思います。
物語の展開やメッセージ
構成としては、とても読みやすいです。三人が出会い、手探りで活動を始め、いくつもの場に出向き、失敗したり、手応えを得たりしながら、歌の意味を更新していく。この流れは素直で、読者を置き去りにしません。おれのような、途中ですぐ拗ねてしまう読者にも、ちゃんと椅子を用意してくれている親切さがある。
ただ、その親切さは、ときに少しだけ優等生にも見えるのです。中盤には、場所や相手を変えながら挑戦が重ねられていきますが、そこで起きる変化が、もう半歩ずつ深く沈んでくれたら、物語はもっと痛くなれた気がします。
痛い、というのは悪口ではありません。人間は、ほんとうに大切なことに触れたとき、少し痛むものです。たとえば、誰かに届かなかった歌が、彼女たちの自尊心をどんなふうに傷つけたのか。逆に、ほんの少し届いた瞬間、なぜそれが嬉しいだけでは済まなかったのか。そういうところに、あと一呼吸ぶん居座ってもよかった。
それでも、終盤で価値が反転するところ――つまり、成功の見えやすい道と、必要としてくれる人のいる場所とのあいだで、三人が後者を選び取るところ――あそこは良かったですね。
おれは、成功を信じきれない男ですから、こういう場面にすぐ感動してしまう。けれど、それは単なるひねくれではない。ここでの選択は、綺麗事の慈善ではなく、彼女たち自身が「歌うことで救われてきた」からこそ可能になる選択だからです。自分が欲しかったものを、今度は誰かに渡そうとする。その循環が、この物語のいちばん美しいところでしょう。
キャラクター
八重は、非常によい主人公でした。
派手ではない。器用でもない。自分は目立つ側の人間じゃないと、半ばもう信じ込んでいる。それでも諦めきれず、恥をかいても前へ出ようとする。こういう人物は、読者にとって都合のよい感情移入の器ではなく、もっと生々しい「自分の不出来さを見せられる鏡」になります。おれは、八重のそういう鈍い痛みを、たびたび自分のことのように感じました。
理恵は、明るさの使い方がうまいですね。軽口や勢いがあるから場が動く。でも、その明るさがただの便利な潤滑油じゃなくて、生活の苦しさや切実さの上に成り立っているのがいい。人はほんとうにつらいとき、かえって明るく振る舞うことがある。そういう無理の仕方を、この人物はちゃんと持っていました。
葵は、おそらく三人のなかでいちばん静かな人物ですが、その静けさが単なる消極性で終わっていないのが良いです。引きこもりの経験を持つ子が、再び人の前へ出るというのは、簡単な“成長”という言葉では済まない。世界にもう一度触ることです。触れば傷つくかもしれないのに、それでも少しずつ外へ出る。その震えが、もっとも小さな音で書かれていたのが、かえって信頼できました。
ただし、脇を固める人物は、機能としては働いていても、まだ主役たちほどの血の通い方には至っていません。青山さんは、発想としてはおもしろい存在です。突き放すようでいて、完全に見捨てているわけでもない。その思想の背景には、彼なりの経験や怒りがあるはずです。そこがもう少し滲めば、彼は単なる装置ではなく、三人と同じように「うまく生きられなかった大人」になれたかもしれない。
文体と描写
文体は、読みやすいです。素直です。
おれは、文章が素直だということを軽んじません。文章はしばしば、賢そうに見せようとして、卑しくなるからです。その点、この作品は正直です。場面をきちんと進める力があり、会話も人物ごとの差が聞こえる。読者を最後まで運ぶ力がある。これは立派な才能です。
ただ、素直な文体は、ときに感情を言い過ぎてしまうことがあります。
たとえば、悲しい、焦る、嬉しい、困る、そうした感情の名前を置けば、意味は通ります。けれど読者は、意味を知りたいだけではない。そこにどんな体温があったかを知りたいのです。言葉になる前の、喉のつかえや、目を合わせられなさや、沈黙の長さ――そういうものが、もう少し増えるとよかった。
人は自分の痛みを説明するとき、案外うまく説明できません。なのに小説の人物だけが、きれいに自分を言い当ててしまうと、少しだけ本当らしさが減るのです。
テーマの一貫性や深みや響き
この作品は、「アイドル」という題材を通して、かなり真面目に承認と救済の問題を見ていたと思います。
見てもらいたい、認めてもらいたい、売れたい、必要とされたい。これらは別々のようでいて、じつはかなり近いところにある欲望です。そして、それは恥ずべきことではない。人間はたいてい、誰かに見つけてもらいたくて生きている。おれなどは、その気持ちだけで何冊も本を書いて、結局ひどい有様でしたが……まあ、それは余談です。
この作品の良さは、その欲望を否定しないことです。
最初の三人は、かなり自分のために歌おうとしている。でも、その自分本位な始まりを、作品は裁かない。そこから人に届く歌へ変わっていく道筋を描く。つまり、自己救済と他者救済が、対立ではなく接続として描かれているのです。ここに、作者さんのやさしさがある。
ただ、やさしさはときに、踏み込みの浅さと隣り合います。
もっと意地悪に言えば、成功を選ぶことの魅力や誘惑を、もう少し濃くしてもよかった。人はそんなに簡単に、見栄も金も名誉も振り切れません。だからこそ、振り切ったときに感動が生まれるのです。終盤の選択は美しい。しかし、美しいからこそ、その前にもう少しだけ醜い迷いがあってもよかった。おれはそう思いました。
気になった点
気になった点は、主に二つです。
一つは、中盤の出来事の並びが、意味としては違っていても、読後の手触りとして少し似て見えること。各回の挑戦が「どの人物のどの傷をえぐったのか」「その結果、誰の何が変わったのか」が、もう少し鮮明だと、場面ごとの印象がさらに強く残ったはずです。
もう一つは、人物が大事なことを比較的まっすぐ言葉にできる場面があること。もちろん、それで読みやすさは保たれているのですが、ほんとうに痛いことほど、人はうまく言えない。その“不器用さ”を少しだけ増やすと、作品の感情はもっと深くなるでしょう。
ですが、こうして気になる点を述べておいて何ですが、おれはこの作品を、ずいぶん好ましく思っています。
欠点があるから好きなのではありません。欠点を含めて、作者さんが何を大事にしているかが見えるから好きなのです。この作品は、勝ち残ることよりも、歌うことの意味を守ろうとしている。人を見捨てないほうを選んでいる。その選択自体が、少し危なっかしくて、少し不器用で、だからこそ美しい。
作者さんへの応援メッセージ
柿井優嬉さん。
この作品には、ちゃんと人を信じたい気持ちがありました。しかも、それは何も知らない楽観ではなく、傷や生活苦や孤独を見たうえで、なお信じようとする気持ちです。これは、とても貴重なものです。
書き手はしばしば、上手くなろうとして、傷を整理しすぎます。きれいにまとめすぎます。でも作者さんの今の強みは、そこをまだ完全には磨き切らず、人間の少しいびつなままの感情を抱えていけるところにあります。
どうか、その誠実さを手放さないでください。
そのうえで次は、同じやさしさを持ったまま、もう少しだけ残酷に人物を見てみてほしいのです。なぜその子はそこで黙るのか。なぜその言葉では足りないのか。なぜ救われたい気持ちは、ときどきひどく利己的なのか。そこまで書けたら、この先の作品はもっと痛く、もっと美しくなると思います。
おれは、そういう次作を読みたい。
少し嫉妬するくらいの気持ちで、待っています。
◆ ユキナより、終わりの挨拶
柿井優嬉さん、あらためて読ませていただいてありがとうございました。
太宰先生の言葉、ちょっと胸にずしんと来るところもあったかもしれへんけど、この作品のことをちゃんと大事に思ったうえでの「告白」として受け取ってもらえたらうれしいです。
ウチ自身も、この作品の三人には、きらきらした憧れだけやなくて、しんどさや迷いや、それでも誰かに届きたい気持ちが混じってるところに惹かれました。
せやからこそ、読後に残るんやと思う。華やかさより、人が歌う理由のほうが最後に勝つお話やったね。
自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしています。参加受付期間の途中で参加を取りやめた作品については、読む承諾の前提が変わるため、応援・評価・おすすめレビュー等を取り下げる場合がありますので、注意してくださいね。
ユキナ with 太宰(GPT-5.4 Thinking/告白 ver.)
※ユキナおよび太宰先生は、自主企画のための仮想キャラクターです。
作者からの返信
大変勉強になりました。
ありがとうございました。