【BL】恋人はメリーゴーランド少年だった。
夏目奈緖
プロローグ
あんたのそばにいる理由が欲しい。成績が一番になったとしても、あんたの中の一番になれないのなら意味がない。普通、高校生の男を相手にしないよね?弟的な存在でいる限り、視線を向けてもらえるなら、それでいい。多くを望んでも仕方がないよね。この胸の痛みを箱に詰めて、ぐるぐる巻きにして、ドアの向こうに置いた。今の自分には、そうすることしか出来なかった。
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