後書きとしてへの応援コメント
言葉の向こう側で何かを探しながら歩いている気がしました。
AIと人間の創作をめぐるテーマは、表面的には対立を描きながら、その間で揺れている心の振動が伝わってきました。
物語をまとめる手つきに、慎重さや、配慮が感じられます。
その優しさは、物語を覆う静かなまなざしのようにも読めましたし、立場の異なる読者と衝突しないようにする、作者様の成熟した技術のように感じました。
私には、テーマの結論よりも、この『揺れ』そのものが物語として貴重に感じられました。
誰もが強い言葉で断言しがちな時代に、迷いをそのまま作品の呼吸として残していることが、逆に誠実な態度だと感じました。
読ませていただき、ありがとうございました。
後書きとしてへの応援コメント
非常に興味深い物語でした。
私自身は、AIにはまだ人間の描く物語を超えるものを生み出せるとは思っていません
作中、モルフェウスが憧れたように、人間の不完全さは欠陥ではなく魅力にもなり得るものであり、計算された結末にはない予想外の物語を生み出す可能性があると信じているからです。
そもそも、人間はまだ人間を理解していないのに、人間が生み出したAIが人間を理解できるはずかありませんからね。
しかし、間違いなく新しい時代にはなっていますね。
それにただ抗うのではなく、比較し、検討し、自分を磨く指針にしたいところです。
この物語を紡いでくださったことに、最大限の敬意を。
後書きとしてへの応援コメント
小太郎たまの紡がれた声は やはり美しいです!
特に1話目が湖を揺蕩う小舟に乗っているような心地良さがあります♪
AIには否定的なのですが どうかこのまま諍いのない世界へと帆を進めてください