視覚障害のある美少女と2人きり、東京→気仙沼500キロをタンデム自転車で旅する話
八幡ヒビキ
登場人物紹介
登場人物(と自転車)紹介
視覚障害を持っている(視神経腫瘍による視野狭窄)。障害手帳3級。腫瘍の治療のため、化学療法と放射線治療を受けてはと言われているが、頑なに拒む。気仙沼にいる祖父母に視覚障害があっても自分が強く生きていると教えたくて、東京から自転車で会いに行こうと決意する。
10歳くらいまでは普通に暮らせるくらいの視野があったので自分が美少女の部類だということは分かっている。今は真ん中の視界しかなく、なんとなく見えるかも程度。
意外ときつい性格。
身長160センチ、Cカップ、ウェスト60(かなり細い)。短いポニーテール。
「キシカワ」「ウチ」
視覚障害ガイドナビ資格を持って、大学では、障害者アクティブスポーツを支援するサークルに所属している。サークルではマリンスポーツからスカイスポーツまで幅広く支援しているが、岸川は自転車担当(高校の時から乗っている)。自分の人生の変化を求めてボランティア活動を始めた。
身長170センチ。中肉中背。モブ顔。
「ツカサ」「君」「オレ」
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