漫画家に聞いて見たいこと
漫画家と会った時に、聞いてみたいことがある。
それは、「漫画の扱われ方」という話だ。特にジャンプとかマガジンとか、そこら辺の体制側にも意見を聞いてみたい。
今日において、大体の有名漫画は、アニメ化によってネットで話題になった作品だと思う。それにはジャンプや他の出版社は理解しており、ネットで話題になることを見越して、色々動いていると思う。
勿論、インターネットには弊害がある。作品への悪口や偏見などを簡単に投稿できてしまう事が第一にあるだろう。これは喜ばしい事ではない。
あくまで批評云々を述べる以前に、見せて貰う側である以上、作品へのリスペクトは在るべき筈だ。当然、金を積んだのに酷い有様であれは不満は出るだろう。しかし、多くの漫画はアプリ、サブスク、漫画喫茶、友人から借りるなどを通して、無料で見られる事は少なくない。
実際、ネット上でスパイファミリーやワンパンマンは無料公開されている。他にも、ネタバレ、漫画考察、SNSの転載(とりわけ漫画raw等)を通して、作者に一銭も払わずに作品を楽しむ事さえできる。少なくとも、こういった人が漫画を批評する資格はあるのだろうか?
私もよくアプリを利用しているし、図書館に置かれた漫画をよく読んでいる。少なからず著作権料は落ちているし、違法ではない。物語の知名度を上げるために二次創作や、無断でコマの一部が切り貼りが許容されている側面があるし、そういった批判も絶賛も、全部ごった煮にして、人気が出た事には間違いない。
けれど、作者が長い間積み上げて来た作品に対して、読者はマナーが悪くなり過ぎた。特に、政治利用なんてご法度である。インドネシアの暴動の際に、麦わらの一味のマークを、反抗の象徴として利用された事がある。あんなのは最悪である。
出版社側も論争を起こさないようにと、穏便な対応をしている。兎にも角にも無礼者が多すぎるのだ。愛情がエゴに歪んでいる。
まあ、規模が大きくなれば、そのような側面を帯びてしまう事は、ある種必然である。政治利用は今回に始まったことでないし、曖昧が故に様々な問題も他にも沢山起きている。体制側は色々と動かなくてはならず、大変なのだろう。
この話を深掘りするならば、考察への対処を聞いてみたい。例えば、考察をみて、自分が作ったよりも良い展開だと感じてしまった時。或いは、あまりにも展開が予測されている時。彼らはどう考え、どう決めるのだろう。
作家さんにも色んな種類がいる。物語をきっちり決めて、綺麗に話を終える人。物語の章の始めと終わりだけを決めて、整合性を取るようにして、物語を追々作っていく人。話が引き延ばされて、上手く物語の風呂敷を閉じれない人。
一人目は、周りがどう感じようか、細かいディテールを変える程度に収まるだろう。特に不安なのは、二人目や三人目だ。ネットの意見に傾いてしまう事はなかろうか?SNSを利用している人は特にそうだ。
別に、作者がネットの意見を使うのは悪い事でない。むしろ、読者の意見を上手く反映できている証拠であり、柔軟に話を作れる人を尊敬している。何はともあれ、作者一人一人の取り組み方は千差万別であるだろう。もし会えるのならば、聞いてみたい質問である。
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