駆け込んできた男

闇河白夜

 私の祖父である巌(いわお)さんのアパートに彼が駆け込んできたのは、冬のある晴れた日曜の朝でした。警備員をしている巌さんは、彼とは同じ現場で何度かご一緒した顔なじみでした。玄関のドアを背に息を切らせる彼に驚き、「いったいどうした」と聞くと、彼は日に焼けて黒ずんだ広い額に汗をにじませて言いました。


「すみません白井さん、かくまってください」

「なんだ斎藤、追われてるのか?」

 巌さんに聞かれて、斎藤さんはうなずきました。

「いったい誰に」

「それが――」


 いったん言葉を切り、彼は巌さんを飛び出そうな目で見据えました。その顔には、深い恐怖の色がありありと浮かんでいました。尋常ではないものを見た顔です。

「それが――言いにくいんですが」

 また途切れ、しばらく黙るので、巌さんはますます不可解になって、ちょっと強く言いました。

「いったい、どうした。大丈夫だ、誰にも言わんから、遠慮なく言ってみろ」

「それが、そいつ――」

 彼はいったん唾を飲みこむと、吐き出すようにこう言いました。

「人間じゃないんです」




 巌さんが会社を定年退職したあと奥さんを亡くし、そののち警備の仕事に就いてから、もう十年になります。仕事は主に、この東京武蔵野周辺の工事現場での交通誘導ですが、デパートなど施設の警備も何度かやっているベテランです。

 一方の斎藤さんは、同じ会社で五年ほどやっている後輩で、以前近い現場で終わった帰りに、家に一度来てお茶したことがあるくらいの仲でした。ずんぐりした体型に似合う平べったい顔の真ん中に、小さな目鼻と口の収まった特徴的な外見の男性で、巌さんが現場に着くと、遠くからでも簡単に彼だと識別できました。といっても彼の話では、警備員をやっていると周りを良く見る癖がつくので、たとえ遠くても、知り合いならすぐ判別できるくらいにはなるそうです。




 尋常でない雰囲気なので、巌さんは、「そこじゃ寒いし、とりあえず中に入れ」と言いましたが、斎藤さんは「ここでいいです」と玄関口に立ったまま、彼を見据えています。

 これはますます普通でないと思いましたが、相手は怯えてはいても言葉はしっかりしているし、わりと冷静に見えたので、仕方なく、そのまま話を聞くことにしました。


「すみません、朝から押しかけて。ですが――」

 彼はそう言って、いったん足元に目を落とし、またこっちを見て、続けます。

「こちらしか、行くところを思いつかなかったもので。巌さんにしか相談できないんです、こんなこと。笑うかもしれませんが、どうか聞いてください。

 あ、どうぞ座ってください。けっこう長くなりますから。





 ……子供連れの幽霊の話、ご存知ですか? ああ、この辺りをやってると、噂は聞きますよね。

 夜中、建設現場の敷地を、小さい女の子の手を引いた若い母親が歩いてる背中を作業員が見て、子供連れの女性が、こんな時間に、それもこんな場所にいるのはおかしい、と思って声をかけると、女が立ち止まり、体をこっちに向けるんです。その額からは血がだらだらとあごまで流れていて、いきなり首を右にきゅうっとかしげるんですが、生きた人間には、まず無理なほどの急角度まで、まるで割り箸をぽきんと折ったように大きくねじ曲げて、そのまま氷のような目でじっと彼を見つめたんです。手を引かれている女の子もこっちを向きましたが、白い小学校の制服を着て、黒いベレー帽を被ったその下には、ただ黒い空間があるだけで、顔がなかったそうです。


 彼がぞっとして身を引くと、女はくるりと背を向けて、また子供と一緒に歩き出し、囲いの向こうへ行って見えなくなりました。彼は怖いのを我慢してそっちへ行きましたが、もうそこには誰もいませんでした。しかしそこは行き止まりで、外に出るところなんかないんです。

 やはり、そいつらは人間じゃなかったのです。


 最近、これと似た話がいくつも出て、同じように真夜中に親子連れが工事現場の近くを歩いていて、警備員が近づくと壁に消えていったとか、別の現場では、二人が掘った深い穴の中に入っていくのを見て、作業員が慌てて中に入ると、そこには泥の壁だけで誰もいなかった……なんてのもあります。


 そいつらにはいくつか共通点があって、女は白のワンピースに黒いスカートで額から流血していること、女の子は私立の小学校らしい白の制服姿で黒いベレー帽を被り、首から上がぽっかりと抜け落ちたようにまっ黒で、顔が見当たらないんです。

 また誰かに会うと、女は必ず首をありえない角度にまで右に大きくねじ曲げて、相手をただじっと冷たく見つめます。そんなことが、ここ一ヶ月のあいだに、それもこの武蔵野の付近で何度もあったっていう噂が流れて、夜勤の連中はみんな怖がってました。


 ……ええはい、私も見ました。そうです、追われてるってのは、そいつらに、なんです。どうしてかっていうと、その、私はそいつらのことを知っているからなんです。

 ……はい、よく知ってます。忘れようがありません。だって私が――」

 そこでいったん黙ると、目が険しい光を放ち、こう続けました。

「だって私が――

 そいつらを、殺したんですから」




 巌さんは聞いて耳を疑いましたが、相手は真剣な顔で変わらずに見据えていて、これは本当だろうと思ったそうです。彼が何か言う前に、斎藤さんがまた口をひらきました。


「ひと月前のことです。土曜の晩に友達の黒崎と――あ、知ってますか、あのお調子者の黒崎です。そのほかに三人ほどで、あいつの自宅でどんちゃん騒ぎしまして――周りが畑なんで大丈夫だったんですが――。

 その晩は泊まって、家までひと駅だったんで帰りました。寝なかったんですよね、なんか興奮が止まらなくて。バカですよ、どうせ次は日曜だし、そこで昼まで潰れてたって構わなかったのに。


 明け方、みんな寝ちまったのに私だけ起きてて、結局一睡もせずにアパートに帰ったんです。そこで寝ちまえばよかったんですよ。でも、まだ目が冴えてて、口直しにコンビニでジュースでも買ってこようってんで、そのまま駐車場に行っちまったんです。ほんとにどうかしてたんですよ。車にキーを入れた時点でヤバいって気づいたはずなんです。ここまで泥酔してハンドルを握るバカいねえだろって。でも、ちょっとそこまでだし、歩きたくないし、いいやって……。


 私のアパートが、○駅の裏山の近くにあって、周りは林ばっかで人気がないってのも、バカやった原因になっちまいました。誰も見てねえし、いいかって。魔がさしたってのは、ああいうときを言うんですね。


 私は車を路上に出して、すぐ先の十字路まで一気にアクセルを踏んだんです。両側が林で葉がわんさと茂ってて、見通し悪いんですよ。なのにカーブミラーもろくに見ないで突っ切ったんです。朝七時ごろでした。


 気がついたときには、目の前に女の驚いた顔があって、あっとブレーキを踏んだときは、前からドンと衝撃が来て車体が揺れて、女は宙を勢い良く飛んでました。

 それで――十字路の先の右側に廃屋があるんですが、その前にある塀の向こう側に、女が吸い込まれるように入って落ちました。女のほかにもう一つ、小さい人間が一緒にぽーんと飛んで、そこに入りました。

 俺はもうすっかり血の気が引いて酔いが醒めちまって、車を降りると、とりあえず十字路の真ん中に戻って周りを見回しました。ここは全方位の遠くまで見通せますが、誰もいません。


 次に俺がなにをしたと思います? これが市民の安全を守る警備員のすることかと、聞きゃあ誰だってあきれるはずです。

 俺は直ちに車に戻ると、バックさせて駐車場に戻しました。そして物置から箒を持ってきて、また十字路まで歩いて来ると、何食わぬ顔で路上を掃きはじめました。そのときも、まるで神に愛されているかのように誰も通らなかったんです。

 もともと、アパートの住人くらいしか通らないような寂しいところですけど、あそこは自分のほかには三人の親子が住んでるだけで、しかも日曜に早起きする連中じゃないくらいのことは知ってました。


 タイヤの跡を掃いて消したあと、また誰もいないのを確認してから、さっきの塀に近づきました。分厚いコンクリの塀で、高さは大人の頭くらいで、そんなに高くないんですが、かなり年季が入ってて、下半分が墨でも塗ったように黒ずんでました。その向こう側は廃屋の木造の壁で、これも古くて真っ黒です。塀と壁の間はせいぜい五十センチかそこらで、さっきの親子連れは、その隙間に飛び込んじまったんです。


 塀の上に手をかけて、身を引き上げて恐る恐る中を覗くと、思わずうっと声が出ちまいました。塀と壁の隙間の下に、女の横顔があって、片目が恨めしそうにこっちをじっと見上げてるんです。しかもよく見ると、白い足が頭のずっと上のほうにあります。つまり、ここに入ったとき、首が折れて、とんでもない方向にひん曲がったんです。立っている人間の頭を、ひょいと上下逆さにしたような感じの、本当に酷い状態です。

 塀の隙間だから影になっているはずですが、そのときはどういうわけか、中に上から日でも差し込んでいるように、横たわる女の全身がよく見えました。そして、その隣に、娘だと思しき子供が挟まっていましたが、うつ伏せの頭に、少女らしい柔らかそうな髪がくしゃくしゃに乱れているのが見えました。

 その頭の下に、なにかどす黒いものがねっとりと溜まっているのが見えてぞっとしました。血です。おそらく、落ちたときに顔を強く打ったんでしょう。工事現場で目撃された少女の幽霊の顔が真っ黒で見えなかったのは、激しく損傷したせいかもしれません」



 あまりの話に、巌さんはあっけにとられながら聞いていましたが、斎藤さんは気にしていないように、よどみなく話し続けました。口調は自分が怯えたところでは声を震わせますが、そのほかは酷い場面でも、わりと淡々と話していました。


「わたしはすぐに降りて、また周りに誰もいないのを確認すると、すぐに箒を持ってアパートに引き返しました。今からあの死体をどうこうして証拠隠滅するのは、出来ないことはないですが、かなり危険です。たとえアパートの連中が来なくても、ここは狭くてもいちおう駅までの通り道だし、塀のところで何かしているときに、誰かが自転車なんかで通る可能性はあります。

 さっき塀を覗いてるときに来てもおかしくなかったし、いや、本当は誰かが後ろを通り過ぎたのに、動揺していて気づかなかったかもしれない。そうなると、死体発見現場を覗いてる奴がいたってことになり、立派な容疑者になって、すぐ近くに住んでいる私なんか、あっという間に足が付くでしょう。もっと言えば、車ではねたときに、どこかからそれを見ていた者がいたとしても、おかしくありません。


 とりあえず、駐車場に戻って車を調べました。私の車は、その存在自体が奇跡でした。あれだけの衝撃を受けたにもかかわらず、ボンネットは近くでよく見ないと分からないほどのへこみしかなく、車体のどこにも傷ひとつありません。ぱっと見、なんの問題もないみたいに見えます。ただ色が青黒いので気づきませんでしたが、バンパーのところをよく見ると、点々と黒い血がついていたので、急いで洗剤を持ってきて、雑巾に付けて拭き取りました。


 そのとき、左のサイドミラーの辺りに、なにか異物があるのに気づきました。そっちへ行ってよく見ると、なんとミラーの柄から子供用の小さいバッグがぶら下がっていたんです。さっきあの子をはねたときに、その手から飛んで、ここに引っかかったんでしょう。よほど慌てていたのもありますが、なぜ今まで気がつかなかったんだろう、と不思議でした。


 でも、それは運転席と反対側だったってのと、あともう一つの理由がありました。そのバッグの色がえらく薄くてボロボロで、明らかに古い奴だったんです。たぶん元は綺麗なピンクだったのが、色あせて、汚れで黄色っぽくなって、ひき逃げ犯が言うのもなんですが、よく小さい女の子にこんなの持たせるな、と思うくらいに貧相で粗末でした。それを見ると、なにかあの子の荒んだ家庭環境がうかがえます。

 ただ、色はあせても住所と名前はボールペンではっきり書いてありました。もちろんミラーから外して、部屋の押入れにしまいましたよ。住所と名前だけスマホに保存してね」



 話はだいぶ長くなり、ここへ来て三十分は経っていましたが、斎藤さんは寒さを感じないかのように、ドアから冷気の入る玄関に立ったまま話し続けています。ふと、それに気づいたように後ろをちらと見ました。


「今は真冬ですから」と、また前を見て、ぞっとするようなことを言いました。「あの塀の中にほっといても、しばらくは腐臭はしないだろう、と思いました。それでそっちはとりあえず放置して、まずは死んだ母子の家まで行ってみたんです。駅の向こう側で、けっこう近所だったんですが、顔はたぶん知りません。ただ、尋常でない表情しか知りませんから、あんがい駅前なんかで見かけたことが、一、二度はあったかもしれません。


 家を見て、その暗いことに驚きました。古いとかボロいとかじゃなく、なにか全体の雰囲気が沈んでるんです。私の精神状態のせいだったかもしれませんが、家の白い壁がねずみ色に見えるくらいのもんで、門から塀から、どこから見ても、なにか不吉といってもいいほどの、胸の奥にぐっと来るような嫌な感じがしたんです。


 向かいの家の前を箒で掃いているおばさんがいたので、興信所の探偵を装って話しかけました。幸いグラサンとニット帽で変装してたんで、安心でした。

 話を聞いて、思わず胸が高鳴りましたよ。この家には奥さんと女の子と、旦那さんの三人家族がいるんだが、越してきた頃は仲のいい夫婦に見えたのに、ここ数年は旦那が荒れだして、怒鳴って奥さんを殴りつける音が毎晩のように聞こえるときもあった。子供の泣き声はしなかったけど、家の中でただじっと耐えているのかと思うと、不憫でしょうがなかったそうです。


 それで最近、ついに奥さんがキレたのか、娘を連れて家を出ては帰ってくる、というのを何度も繰り返した。うちに帰る、二度と戻らない、って奥さんの叫びも聞いた。すると旦那はおう帰れ、俺は知らん、と言い返す。今朝も、奥さんが娘を幼稚園に送る前に言い合いする声がして――娘さんは家から制服姿で出てくるので、けっこういいところに通ってるみたい――、そんなこんなで、とにかく不幸な奥さんなんですよ……と、そのおばさんはべらべら喋ってくれました。


 この家を出る。

 二度と戻らない。


 私が胸を高鳴らせたのは、まさにこの言葉を聞いたときでした。家から出たがっていたのなら、いきなりいなくなっても不自然ではない。

 ただ、こういう女に暴力を振るう男はたいてい女に依存してますから、いざ帰ってこないとなると慌てて探すとは思いますが、まずは女の実家からでしょう。それでいなければ、女の知り合いを片っ端から当たると思います。で、最後に警察です。調べても、駅の向こうの林に囲まれた僻地に建つ廃屋の塀の中に挟まっているとは、簡単には分からないでしょう。死体が見つかるまでに、長い時間がかかるはず。


 これが狙い目でした。ひき逃げは、事件から時間が経つほどに、タイヤの跡、車の破片などの証拠がなくなって、立証が難しくなると聞きます。まして私の場合はタイヤ跡は消したし、車にダメージもなく、破片も残っておらず、おそらく目撃者もいません。何ヶ月も経ってから、何かの偶然で死体が発見されても、私が犯人だと分かる証拠は何一つ残っていないでしょう。

(こりゃあいい!)

 私は部屋に帰ると、もう踊らんばかりに喜びました。俺は大丈夫、絶対に捕まらない。ほとんど確信しました。


 だから、その一週間後くらいに、母子の幽霊の話を耳にしたときは、肝の芯からぞっとしたもんです。最初はそんなバカなと信じませんでした。でも自分では見てませんでしたが、自分の住んでいる辺りの現場で目撃されてるってのが、すごく嫌な感じで。

 噂を何度も聞くうち、まさか本当にあいつらが私を探してうろうろしてるんじゃないかって、だんだんそう思いだして、いても立ってもいられなくなりました。




 そこで、バカな話ですが、ネットで信用できそうな霊能者を探したんです。その先生は、恨みが理由と分かっていれば、こちらの事情を話さなくても、霊を浄化してくれると言っていて、実際に会ってみると、何か怪しげな壺だのお札なんかを買わせて、料金を上乗せしてくるような悪質な業者と違い、信用できる感じだったんで、もう藁にもすがる思いでお願いしました。


 彼は母子の霊が現れたという現場の数箇所へ行って、最も霊の痕跡が強い場所から――強い怨念を持つ霊は、出た場所に霊気などの痕跡が残るそうです――次に現れる場所を予想して、そこで待ち構えました。空気の冷たい、月がこうこうと照る晩だったそうです。そこはやはり工事現場でしたが、その日は休工で、誰もいませんでした。彼は砂場を歩く母子にパワーを送り、その魂を浄化しました。


 彼によると、この世に恨みが残っていても、それを晴らす必要はないそうです。よく『殺人犯を死刑にしても空しいだけ』ってのを聞いたことありませんか? 殺し返したからって、犠牲者が戻ってくるわけじゃない。

 で、彼はあいつらに、こう言いました。


『どんな恨みがあるかは知らないが、相手を罰してあなた方と同じ立場にしても、なんにもなりません。それよりは、むしろ相手にざんげさせて、生涯にわたり償いをさせ続けるのが一番いいのです。私が必ずそうさせます、だから、どうか私を信じて、このまま安らかにお眠りください』


 なんてふうに説得したんです。その熱心な言葉が通じて、母子の霊は消えたというのです。

 実に簡単でした。もう怯える必要はなくなったんですから。いえ、もちろん反省はしますよ。あとでお墓が建ったら、手ぐらいはあわせに行くつもりでした。


 ただ、その話をされた直後は、さすがに信じられなかったんです。でもその先生は本当にいい人で、料金は効果があってからでいい、とまで言ってくれました。

 そしてそれから一週間、なんと、あれだけ周りを騒がせていた母子の幽霊が、ぴたりと現れなくなったんですよ! まったく最高の先生だ、とそのときは思いましたね。

 ええ、そのときは……」



 ここまで一気に話して一息つくと、巌さんは斎藤さんの顔が、しおれたように暗く沈んでいるのに気づきました。それはあたかも、夏の日に外がまだ明るいと思っていて窓を見ると、実は驚くほど真っ暗闇になっていたような、唐突なものでした。そこで巌さんは、話がいよいよ本題に入ったと感じました。


 斎藤さんは少しすると、押し黙っていた口をひらきました。その声にはうっすらと、ある種の覚悟を帯びた、かすかな震えがありました。

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