第3話への応援コメント
本当に凄い。
説明がちになりそうな主人公の状況描写が、ちゃんと物語になっていて、気付けば手触りや息苦しさまで感じ取れそうな程没入してしまいます。
そして“家族”という枠組みを描く時の松下様の筆は、本当に圧巻ですね。きっとこの世界のどこかにいる誰かに照明を当ててるようで、架空の存在と思えないです。
作者からの返信
横浜べこ様
温かいコメントをありがとうございます。
丁寧に読んでくださったことが伝わってきて、とても嬉しいです。
作品では「余白」を意識しながら書かせていただいています。
頂いた「没入」という言葉、たいへん光栄です。
どの家族にもきっとある「見えない闇」を、あぶり出すように描けたら――そんな思いで綴っています。
優しさは哀しみでできているへの応援コメント
良い物語でした。
家庭という中にある空気感を描くのが上手すぎます。本当に。
どこをどう描写すれば伝わるのかの選択が的確で、尚且つ短文で分かりやすく表しているのが、素晴らしい。
忘れかけていた中学生時代の空気感、それを本作読んで久々に思い出してしまいました。
私は、残念ながら恋愛に恵まれませんでしたが(笑)しかし、主人公と春翔の甘酸っぱい恋の行方が続けば良いと願わずにはいられません。
最後どうなっていくのかは、読者の想像次第ではありますが、描かれた詩を読み、きっと幸せな日々が待っていると思う事にいたします。
今もどこかで頑張っている主人公を思い浮かべながら、私も頑張ろう。
そう思える物語でした。
作者からの返信
横浜べこ様
温かいコメントをありがとうございます。 家庭の空気感や中学生の頃の息づかいを感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思います。 詩の先に「未来」を見てくださったことにも感謝いたします。 そして何より──べこ様の感想の言葉選びが本当に秀逸で、胸に沁みました✨ありがとうございます。