ヴァンパイヤ・パニック
あまかわ るるか
第1話 ヴァンパイヤ
朝の眩しい日差しが部屋に入る。
1秒後『だっ』という足音が部屋の中に響く。
足音が鳴り終わるとカーテンが閉じられて電気を消す。
「何何何何何!?眩しい!?いつもそんなになのに!!」
彼女は桜井 莉子朝起きると……
「ヴァンパイヤ…これ?」
ヴァンパイヤになっていた。
「ふぁ?待て待て待て待て!?ヤダヤダ学校日差し怖くていけないよぉ!!」
目に涙を浮かべた。
涙をふいた。
「そうだ!これは夢だ!悪い夢だ!」
そう笑顔になって顔面を叩いた。
するとパチーン!という音が部屋に響いた。
さっきまでの笑顔がなくなり目が死んだ。
口が震えて、大きく開いた。
「い、いったあぁ!!
やばいやばい!夢だと思って叩いたけど!いっだぁーい!」
叫ぶと部屋に音が響く。
するとスマホを慌ててとる。
「すみません、先生今日は頭が痛いので休みます!休みます!
それでは!」
「えぇっと頭が痛いのは太陽で本当だし…!
ねっ!神様ねっ!!」
手をモジモジさせながら空を見て言った。
お米を食べ始めた。
今日は、あたりまえの笑顔がない。
「えっ、待てこのお米なんか…まずいっ!?」
急いで吐き出したそして、
「うぅ、神様ひどい!私にトマトジュースで我慢しろって!?」
と言いつつ美味しそうに笑顔で飲んでいた。
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