第6話 友達に奢ると金が溶ける
カランカラン♪、と俺は酒場のドアを開く
「マスター、ウィスキーをロックで」
カチャカチャ
ガコッ
シャッシャッシャッ…
カコッ
コロン
カラカラ
カポッ
トクットクットクッ…
コトッ
「どうぞ、」
…ゴクリ
「…!コイツァ良い、喉に沁みる…!」
「ありがとうございます…。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドタドタドタ、バァンッ!!
「なんや?また茶番でもやってるん?」
…イラァ
「…なんじゃい!せっかく人がカッコつけてる
時に乱入するな!!雰囲気が崩れるだろ!!」
なぁ、
「(『【そうだ、そうだ〜!!】』)」
「すまん、すまん!奢ったるから許してや!」
「(『【よし、許す!!】』)」
「あっ、オマエの分は無しや」
はあ?
「なぜに俺だけ?場合によっては暴力も…」
「いやオマエが奢ってくれるって言うから
わざわざこのワタシが来たったんやで?」
ちぇー
「しょーがねーな、だが…」
「雰囲気壊されてマスターがキレてるぞ?」
「へっ???ヤベ、…そうや」
「なぁマスター、アイツが腹一杯
好きなだけ奢ってくれるんやって?」
…えっ、俺?
「…よし、オマエ表出ろ(#^ω^)」
久々に、キレちまったよ…!!!
─────────
はあっ、ったくこれじゃあ財布がカラになる
前にとりあえずコイツらを
俺がこんなことになった原因かつ
俺が会いに来た相手『詐欺師(年齢不詳)』
ついでに名前と性別も不詳。
一人称がワタシのやつ。
何故か一杯奢ることになった相手。
『酒場のマスター(年齢不詳)』
名前は知らんが、コイツは男。
元闇ギルドの幹部。
悪ノリが好きで普段からアレなオッサン。
年齢はジジイ扱いされたくないから非公表。
茶番以外はまだ喋ってない。
その他数名
バカども
そこそこ権力があるだけ質が悪い
以上!王都(アングラ)の愉しい仲間たち!
…で、なんでこんな社会のクズどもと
あっているかと言うと…
裏組織的サムシングの作り方の相談である!
あと、このあいだ詐欺師から格安でもらった
廃教会のお礼。
…もっとも、出ると噂なので厄介払いみたいな
扱いだったらしいが…
…やっぱアイツ殴っていいかな???
…で、オマエらどうしたらいいと思う?
ふむふむ、ほうほう?なんと!
そうゆうことか〜、OK理解!どうにもならん!
アレだわ、オマエら心が荒んでるんだわ!
俺が求めてんのは、パーッと騒いで
世を掻き乱す、混沌をばら撒くための組織!
最期には華々しく散るための舞台装置的な
そうゆう感じのやつなの!
…え?
「それだけ決まってるならオマエの謎の人脈と人を誑かす才能でどうにかなるだろ?
俺たちを集めたときみたいに、」
…だって???
…まぁそれもそうだな
…それじゃあ解散!!!サヨウナラ!!!
ばいば〜い!
…えっ?
…奢りから逃げるなって?
………ま、ま、まさかそんなわけない
じゃあないかマイベストフレンズ???
少し忘れていただけだとも?
…請求書?
………、わかりました金貨をどうぞ。………
────────コラムもどき───────
今回で2度目の文字数稼ぎ。
べ、別にサボってるわけじゃないんだからね!
茶番について。
作者による世界観醸成、兼文字数稼ぎ。
技量不足により今後も多用される予定。
これをやるのも若干技量不足。
下手だけど許してネ☆
この世界の通貨について。
石貨→大石貨→鉄貨→大鉄貨→銅貨→大銅貨
→銀貨→大銀貨→金貨→大金貨→白金貨
→大白金貨→水晶貨→大水晶貨→魔石貨
→大魔石貨→龍骨貨~みたいな感じ
以降は必要に応じて貴重な素材で作成される。
価値は石貨が1円で貨幣ごとに一桁上がる。
水晶貨の部分は各国の特徴的な宝石が
使われた宝石貨が流通している。
特徴的宝石がない国は水晶貨が流通している。
各話タイトルについて。
基本は作者の実体験とネタが書かれている。
その話の執筆のネタでもある。
タイトル詐欺について。
安心してください。
あと数話で全部ひっくり返すので(ニチャア)
作者の技量不足により読み難い件について。
許してネ☆
作者のモチベについて。
お願いします☆♡レビューください。
作品がランキングに入らんことには
一切伸びてくれないのです。
…もう、☆乞食になってもいい…(錯乱)
以上、前回よりたぶん短い第2回コラムもどき
、これにてしゅーりょー!!
本作を次回からもよろしくお願いしますっ!!
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