第13話「怪談の準備をしよう」
「怪談をやろう」
そう相川が言ったのは、もう明日明後日にも七月になろうという六月の末のことだった。体育館の舞台上で全員が顔を見合わせるこの状況において、言葉など不要だろう。
――いつ、どこでやるんだよ。
「いつどこでやるんだって顔だね」
相川は誰にも何も言わせないまま、自分でその疑問を拾うと、鞄の中から何枚かの紙をホチキス止めした脚本を全員に投げてよこした。
「お菊の皿、ですか?」
表紙にはタイトルがわざわざ太字の隷書体で印刷されている。
「お菊の皿なら怪談じゃないじゃん」
木村はぺらぺらと脚本をめくりながら、オチの方を見てやっぱり、とつぶやいた。
「怪談じゃないんですか」
「まあ序盤は怪談風だけど、オチは完全に滑稽話だね。で、いつやるの?」
「終業式の日の放課後。だから七月末」
「ひと月しかないじゃん!」
そうだね、と相川は当たり前のことのように頷いた。
「配役はどうするんですか? ここにいるので四人ですけど」
これは三橋。本の最初のページに書いてある登場人物一覧を見ているらしい。確かに、「お菊」「男1」「男2」「長屋の大家」と、四人の登場人物名が書いてある。
「そもそも、後半のシーンをやるのにこの少人数じゃ足りなくない?」
「まあそこは何とかなるよ。たぶんね。配役は――とりあえずかなちゃんはお菊かな」
奏はそう言われて、へっ? と声をあげてあたりを見回した。それに答えるように、木村が続ける。
「まあ、お菊は美人って設定だしね。それでいくと、男二人は男って書いてあるしアッキーは確定かな。男はあと一人、福島くんしかいないけど」
「やりますよ、せっかくなので」
と、これで四分の三の配役が決まった。あと一人、大家の役者は消去法で三橋に決まり、あとはついでに悪ノリから明良がひとつ兼役をすることが決まって、配役についてはまとまった。
それからすぐに、木村が必要になる小道具や衣装やらをリストアップしていく。日本の怪談らしく全員が和装という点において、木村には相当の負担がかかるに違いない。もう公演まで一か月もないというのに。
「その間に私たちは演出を……」
松本が福島を連れて上手の上、照明と音響のブースへ去っていくと、残りの三橋と相川でどういう方向性で演技するかの相談が始まる。
「なんか、余っちゃいましたね」
奏と顔を見合わせて笑う。
「暇ならおつかい頼まれてよ」
床で紙にボールペンを走らせていた木村が、顔を上げて言った。書いていた紙をこちらへ寄越す。どうやら買わないといけない小道具のリストらしく、ご丁寧にどこで買うかまで既にリストアップされていた。例えば、「お皿 10枚 百均」とか、「反物 白 薄手 手芸屋」とか。
――着物、反物から作るのか。
てっきり既製品を買ってきて、木村が各々のサイズに手直しするようなのを想像していたが、そういうわけではないらしい。新人大会は制服でやって衣装を作る必要がなかった分、気合が入っているのだろうか。
「とりあえずさしあたりそれだけ買ってきて。あ、お金は部費あるから、領収書貰ってきてくれれば出るから、部活宛てで貰ってきて」
「かしこまりました! 明良くん、行きましょう」
「あ? ああ」
――奏と、二人っきりで、買い物。
聖女教会のやつらに漏れたら、随分と顰蹙を買いそうなイベントである。
さて、二鷲高校近辺でまとまった買い物ができる場所といえば、「住みたい街ランキング」では上位に毎年ランクインしている、天下の吉祥寺であろう。中央線に揺られること僅か数分、明良たちが降り立ったのは吉祥寺駅である。
「な、なんだかデートみたいですね、へへ」
「俺とデートして何が楽しいんだ」
「む、せっかくデートだと言ってるのに、それはないんじゃないですか。それとも、明良くんは私ではご不満ですか?」
「俺に不満はないけどさ」
何せ学年一の美少女とデートなのだから。流石の奏も、こうして外に出かけているときには常識的な言動しかしない。おかげで明良は今、ただ学年一の美少女とのデートを楽しむだけでいい。だがこれはいけない、意識してしまうではないか。
――ていうか。
もうちょっとくらい奏のことを好きだと思ってもいいのではないか。もう、いいだろ。別に。
――いやでも。
確かに身近な女の子だし、いい子だと思う。――痴女であることを除けば。でも、あまりにも容姿が整いすぎていて、自分とのつり合いが取れる気がしない。つまり、明良はその後を想像できないでいる。もしも奏の隣に立つのが自分であったとしたらどうか。今物理的に隣に立っているが、それはどう見えるだろうか。アンバランスなカップルがそこにいたとして、それは将来にまで続くものたりうるだろうか。
まず、奏は「どうしてあいつなんかと付き合ったんだ」なんて言われるようになるだろう。明良の方はと言えば、聖女教会を筆頭に、奏のファンを自称するやからに袋叩きに合うのは火を見るよりも明らかである。外部はその二人の組み合わせを認めようとしないに違いない。
――というかそもそも、つり合いが取れるとか取れないとか以前に、明良は奏のことを恋愛的に好きなのだろうか。
憧れの感情は一つ、奏に向ける感情としてあるだろう。だが、それは奏を恋愛的に好きという話ではない。
あるいは、一緒にいて心地よいかと聞かれれば、明良ははいと答えるだろう。奏とは単純に気が合うし、肩肘張らずに適当な会話をしていられる。ただそれは友人関係の一種であって、確かに得難いものではあるが、やはり恋や愛に相当する感情であるかと言われると、明良にはどうにも判別がつかない。何せ明良には恋愛経験の一つもないのだから。
――大体恋愛的に好きってなんなんだ?
「……明良くん? どうかしましたか?」
いつの間にか明良の歩調が遅くなっていたのか、少し前を歩く奏が不思議そうに明良を見ていた。
「いや、何でもない」
奏がデートなどと言うから考え込んでしまったが、そもそも蓋然性の低いことに考えを延々巡らせても仕方がない。そんなことは、例えば明良が奏に惚れてしまうとか、あるいは奏に告白されたりとか、そういう状況になってから考えればいいのだ。
そっと、明良は頭の引き出しの奥の方に考えをしまい込む。
「で、まずは何から行く?」
「とりあえず、用意しやすいものから行きましょうか。百均のお皿から行きましょう」
京王線側の駅ビルの地下にある百均に入る。結構狭い売り場ではあるが、なかなか品揃えはいいんじゃなかろうか。カトラリーやら皿やらがあるところから、シンプルなお皿を十枚奏が手に取ってこちらへ見せてくる。本当に何の捻りもない平皿で、特に反対意見も浮かばない。
「あと何かここで買うものはありますかね?」
明良の持つ買い物かごにお皿を入れながら、奏がそう呟く。
「ないんじゃないか?」
「明良くんの買い物とかは大丈夫ですか?」
「まあ、特にないな」
――カタカタ。
陶器同士が当たる音がする。手もとを見ても、特に明良の持っている皿がそういう音を立てているわけでもなかった。
奏と一緒に、売り場の方をちらりと見る。見えるところに人は立っていないし、近くにお皿を持っている人もいない。
「なんの音でしょう」
「なんだろうな、誰かの鞄の中に皿でも入ってるんじゃないか?」
うーん、と奏はちょっと納得がいかなそうな顔をする。
「とりあえずこのお皿買っちゃいましょう」
「そうだな」
「そういえば明良くん、合宿はもちろん行くんですよね?」
エスカレーターで、一段上に立つ奏が明良を見下ろしている。
「夏休みのやつな、行く予定だけど」
「ほんとですか!」
「嘘つく必要ないだろ」
「そりゃそうですけど」
エスカレーターを降りて、手芸屋に入る。地下一階のちょっと狭苦しい百均とは違って、八階にある手芸屋はかなりゆとりのある売り場をしているような気がした。天井が高いのだろうか。
「でも、心寧ちゃんいわく、合宿とは名ばかりのただの旅行らしいですよ」
――イテ。
頭に何かが当たったような気がして、振り返る。誰も明良の後ろには立っていないけれど、足元には紙くずが落ちていた。
――子どもの悪戯か?
「なんでも、演劇に必要なのは経験ってことらしくて、昔から部費で旅行するのが夏の恒例行事なんだそうです」
奏はそう説明しながら、棚の間をすいすいと進んでいく。
「それアリなのか?」
「まあまあ、私たちは遊ぶだけなんですから、いいじゃないですか」
「まあ確かに」
楽しいならそれが一番だろう。
「で、どこ行くんだ?」
「さあ?」
「さあって」
いや、と奏は立ち止まって、明良の方を見た。
「毎年部長と顧問で相談して決めておいて、部員は当日到着してみてのお楽しみなんです」
ふふん、という声が聞こえてきそうな、両手を腰にあてるポーズをして、奏はそう言って、笑った。
「あれ、明良くん、何か落としてますよ」
「ん?」
振り返ると、床に手紙を入れるような封筒が落ちていた。
――なんだ?
拾い上げ、裏返して見ても、特に何も書かれていない。
「俺のじゃないな」
「あれ、でも通ったときには無かったと思うんですが……」
封はされていない。開けて中を覗いてみれば、三つ折りの赤い紙が一枚入れられていた。
「赤い紙か……なんかヤな感じだな」
「何が書いてあるんですか?」
「あんま人の手紙を開けるのもどうかとは思うが……」
持ち主の手掛かりになるかもしれない。明良は紙を取り出して開いてみる。
『ひきかえせ』
たった五文字、縦書きで真ん中に、達筆に書かれていた。
「なんだ、ひきかえせって」
奏が隣へきて、紙を覗き込む。
「……なんか…………怖いですね」
奏の肩が明良に触れる。お菊の皿は怪談というにはやや滑稽すぎるが、それでも一応幽霊が出てくる話ではある。そういうのもあってか、奏も若干あてられているのだろう。
「イタズラなら、悪趣味だな」
「そうですね……」
封筒に紙を戻して、棚の上に乗せて置く。こうしておけば、きっと落とした人が気づいて回収していくだろう。あんな呪われていそうなもの、一刻も早く持ち主に戻るべきだろう。
「とりあえず、反物探しに戻ろう」
「そ、そうですね」
奏はまだ恐怖が抜けないのか、明良に少し触れたまま歩き出す。二、三歩歩いてから後ろを一瞥すると、すでに棚の上に封筒はなかった。たった数秒の間に人が来て、回収していったというのだろうか。だが、明良は足音や服の擦れる音、その他あらゆる気配を感じなかった。
――奏には言わないでおこう。
「あれ?」
などと思った矢先、奏は後ろを振り返ってしまった。
――見ちゃったか……。
気づかなければどんなにか幸せだったことだろう。
「あ、あ、明良くん、さっきの紙、なくなってます……」
ぎゅっと奏は腕を掴んで離さない。奏の胸を感じるのは、新人大会以来だろうか。頭を別のことに、頭を別のことに……。
「あ、明良くん、あの、せっかく吉祥寺に来たんですから、喫茶店にでも、寄って行きませんか? まだ時間もありますし……」
スマホで時間を確認していた奏がそう言って振り向いた。南口出てすぐのところにいい感じの喫茶店があるんですが、とスマホにそのお店の写真を出している。時間はまだ五時前くらいで、ゆっくりしてから学校まで戻ったとしてもまだ若干部活できるくらいの時間はある。
「せっかくだし行くか」
しかし、喫茶店に行くとなると。
――いよいよマジでデートじゃねぇか。
南口のエスカレーターを降りて右に曲がり、バスの通る狭い道沿いにその喫茶店がある。人気店らしく、時間もやや微妙だというのに、三組くらい店の前で並んで待っていた。その後ろで二人並んで待つこと十五分ほどで店内に通される。少し年季の入った店内は、照明がおさえられて薄暗い。
――雰囲気あるもんだな。
奏が置くに、明良が手前に座る。明良が先に椅子に座って、奏のことをぼんやり眺めていると、奏はじっと入口の方を見つめていた。
「どうかしたか?」
「いえ、なんか、誰かに見られているような気がして……」
すこし不安げな表情を浮かべて、奏は席に付いた。ほどなくお冷が来て、とりあえずクリームソーダを二つ注文した。
「なんか、今日は変なことが沢山ありますね」
「そうだな。これで皿が一枚減ってたりしたら面白いけどな」
「ちょ、ちょっと明良くん! 縁起でもないこと言わないでくださいよ……!」
どうしても気になったのか、奏は袋の中の皿を一枚一枚テーブルの上に出しながら数え始めた。まるでお菊さんのように。
「一枚……二枚……三枚……」
ちらりと顔を上げた奏と目が合う。その目は真剣そのものだった。
「四枚……五枚……六枚……」
お菊の皿なら、ここで逃げねばなるまい。だが今皿を数えてるのは怨霊ではないし、立場的にはどっちかというと今は呪われる側じゃないだろうか。
「七枚……八枚……九枚…………!!」
奏は今にも泣きそうな顔で、明良の方へ身を乗り出した。
「明良くん……! い、一枚足りません!」
「足りてる足りてる」
「へ?」
「九枚しか買ってないだろ」
「た、たしかに……!」
はあああ、と特大の溜息をついて、奏は椅子に座り込んだ。
「どうも、なんというか、怪談噺というのは大丈夫でも、ホンモノっぽいやつはダメ見たいです……」
「みたいだな」
そうこうしている間に、二つクリームソーダが到着する。明良のは緑、奏のは赤いソーダにかなり大きなバニラアイスが乗っている。
「わ、すごいですね」
「今まで飲み食いしたもののなかで一番オシャレかもしれん……」
「そんなですか?」
うん、と明良は頷いて一口ソーダを啜った。
「あ! まだ写真撮ってないんですよ!」
カシャカシャと、スマホのシャッター音が鳴る。
「おいおい、俺なんか撮ってもなんもないだろ」
「二つ並べて写真を撮る前に飲んだ明良くんを記録に残して後世まで語り継ぐんです」
「食い物の恨みはなんとやらってやつか。せめて死霊になってから化けてでてくれよ」
「生霊として明良くんのお家にお邪魔するのもまた一興ですね」
「一興じゃねぇよ」
ひとしきり、奏は自分の赤いクリームソーダの写真を撮って、それからふと顔を上げた。うーん、と奏は考え込むような顔をして、また入口の方をじっと見始めた。明良もそれにつられて入口の方に目をやる。
――ん? あいつは。
「あれ、うちのクラスの寺坂くんですよね、たぶん」
「名前は覚えてないけど、この間プールでパシられてたアイツだろ」
窓の外から、明らかにこっちを見ていた。明良たちがそっちを見ていることには気づいていないのか、まだじっとこちらを見続けている。
「顔こわ、なんだあいつ」
バチっと目が合うと、余計に寺坂の顔は険しくなった。明良が見ていることに気づいたらしいが、目を離すわけでもない。
「そういえばあいつ、たしか聖女教会の構成員だったな。偶然か……?」
脳裏を、体育教師の言葉が過る。
――生徒を襲撃、ね。
「おお、こわ」
ちょっと古めかしい扉を引いて外に出る。少しもわっとした空気が頬の撫でて、ちょっと嫌な気持ちになった。
「もうすぐ夏になりますからねぇ」
はやいですね、と奏は笑う。もう一学期が終わりを迎えようとしているのだ。なんということだろうか。
「ということはもうすぐ期末テストですね」
「やめろよ、そういうこと言うの」
高校最初の中間テストくらいならどうとでもなったが、果たしてそれから暫くたって期末テストはどうだろう。明良は別に勉強が得意というわけではないのだ。そもそも、二鷲高校自体、勉強勉強勉強勉強みたいな高校ではない。
「そういうお前は大丈夫なのか?」
「私はまあ、大丈夫ですよ。直前に勉強すればそこそこできるタイプなので」
「羨ましい限りだ、まったく」
「明良くんだっておんなじようなものでしょう?」
――まあ。
そこそこできるの度合いは違うと思うが。
どうでもいいようなことを奏と話しながら吉祥寺駅の方向へ歩いていると、ふと脇道のところに佇む寺坂が目に入る。
「あ」
「どうかしたんですか?」
「いや、寺坂がそっちの道に立ってる」
「あ、ほんとだ」
「マジで幽霊みたいだな」
ぬっ、という擬音がとても似合いそうな立ち方をして、やはり寺坂はこちらを見ている。
「なんか、呪われそうだな、このまま見られてると」
「ちょっと明良くん……! また縁起でもないことを……!」
寺坂から目を話し、反対側に目を向ければ、今度は二鷲の制服を着た別の男子生徒が立っている。その顔に見覚えは無いが、その殺意のこもった目は、嫉妬に狂った目に違いない。こんな弱い根拠で断定などすべきではないとはわかっているが、十中八九聖女教会の回し者だろう。
――ん?
寺坂じゃない方が持っているあの赤い紙は、もしかしなくても手芸屋で見たあの紙ではないか。
「………………幽霊の正体見たりファンクラブってか」
「へ?」
「行くぞ、奏」
このまま監視されていたのでは埒があかない。しからば、三十六計逃げるに如かず。奏の手を取り、人々の合間を縫って吉祥寺駅のエスカレーターの右側を駆け上がる。
「ちょっと明良くん!?」
そのまま小走りで改札を抜け、中央線ホームへ。
「あ、明良くん……意外と大胆なんですね……」
エスカレーターの下側に乗る奏は、前かがみになって息を整えながらそう言った。
「え? ああ」
そういえば、手を繋いでいるようなものか。手を離すと、今度は奏が明良の腕を掴む。
「た、体力がアレなので、その、暫く支えになってください」
――これはもしや、火に油を注いだか?
奏に掴まれている腕を見ながら、なんとなくそう直感する。
「さっきから、あの人たちは一体……?」
ホームに上がって間もなく、列車が滑り込んでくる。平日夕方の下り電車だ。混雑もかなりのものだった。
「お前の信奉者たちだよ。なんとかしてくれ」
「私の? ああ、あの、なんでしたっけ、聖女教会とかいう」
「そ」
ドアが開いて沢山の人が降りて、そして沢山の人が乗り込む。奏と一緒にドアとドアの丁度間あたりに陣取った。前後左右から人に押されて、奏がより近く感じる。
「私は公認してませんのでなんとも……」
「そりゃそうか」
「そ、それより……ちかいですね……」
今にも顔同士が触れそうな距離感で、奏がそう囁く。
「幽霊とか、聖女教会とか、もうどうでもよくなっちゃいそうです」
ふふ、と奏は笑う。
「明良くん、もう二人で帰っちゃいませんか?」
――まあ、なんでもいいか。
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