修行してめっちゃ身体が痛い
海乃マリー
本編
筋肉痛です!!!
友人に誘われて一泊二日で「宿坊」に泊まり、滝行をしてきました。滝行(2回)&瞑想(2回)&朝夕食事付きのなかなか濃厚なプランでした。
※宿坊は寺社に付属する施設
滝行は一日目の午後と翌朝の二回でした。その滝行の後は宿坊でお風呂に入り、呼吸法と瞑想が一時間ずつありました。
私は滝行をやったのは今回二度目でした。以前参加した場所は、外国人観光客が増えて値段が上がり、しかも混み合っていてなかなか予約できなくなったと聞きました。
滝の場所は宿坊からなかなか離れていて、徒歩で片道30~40分でした。しかも山道でアップダウンがすごかったです。所々、かなり無茶な急勾配の坂があって、「これは滑り台かなんかですか?」って感じでした。冬になり雪が降ったり、道が凍ったりしたら本当に危険だと思うけど、この辺り方は大丈夫なのでしょうかね。私は、普段使わない筋肉を酷使して、足全体が筋肉痛でした。
滝行に参加されていた方は推定20代~50代ぐらいでした。友人同士や夫婦で参加されていました。私達を含め、全部で4組いました。
二日目は朝六時に出発しました。一日目がすごくキツかったのか、参加者の中で50代半ばぐらいの女性が、二日目の道の途中で「もう無理そうです」と脱落していきました。
朝の山道はとても気持ちが良かったです。こんなことでもない限り、早朝から40分近く山道を歩くことはなさそうですからね。時折木々の隙間から、キラキラと朝日が射し込んできました。自然の中を歩くだけでも充電されそうです。
この時期(9月半ば)は、水は冷たかったけれど寒くはなかったです。外気は暑いので冷んやりとした水が気持ち良かったです。
ちなみにこの滝行は、11月ぐらいまで開催しているそうですが、すごく寒そうですね。私は遠慮しときます。
滝に打たれているときは、水が顔にかかって少し苦しかったです。穢れを祓い水と一体化するイメージ?なんて言われましたけど、そんな心の余裕はなくて、一言で言えば「必死」でした。しかし、何度か繰り返していくうちに次第に慣れていったようにも思います。
滝行が終わった後は、身体が少し温かく感じられました。水風呂に入った時のような原理ですかね。心も身体も軽くなり清々しい気分でした。
呼吸法と瞑想は、特殊な周波数を使った楽器(笙とクリスタルボウル)や音を使っていたようです。瞑想中は雑念だらけでした。夢の中のようなイメージやその日の朝のイメージなど色んなものが頭の中に浮かんでは消えていきました。また、音が近くなったり遠くなったり感じました。とても心地よく感じられました。周りからは寝息やいびきが聞こえていました。
終わった後、友人二人は頭痛があると言っていました。一人は翌朝も引き続き頭痛がすると…結構重症でしたね。
指導者によると、頭痛や身体の重さは、身体や心の中の要らないものが出ていくときの症状だそうです。好転反応みたいな感じですかね。私は特に何ともなかったです。(もしかして、鈍感なだけ…?) 身体を動かした疲れと寝不足て、夜はぐっすり眠れました。そして、目が覚めたらひたすら足の筋肉痛でした。
こういうちょっと変わった体験ができる旅も面白いな、と思います。知らなかったことを知れたり体験できるのは楽しいですねー!!
そして、日頃の運動不足を何とかしないとと思いました。
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