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  • 異星の食卓を囲む親子のやりとりが、まるで現代日本の家族団らんの温もりそのもの。未知のいくら丼に向き合う手毬の戸惑いと、おかーさんの情熱が微笑ましく、やがて一つの“美味しい体験”に昇華していく――読後、じんわり心がほどけました。

    やっぱり食は冒険で、絆ですね。

    作者からの返信

    星が変わってもそこにいるのは食べることが大好きな日本人達。
    きっとこうなる、というある種の確信があります。
    他の星では合成品で済ませている様なものを管理栽培として生体養殖し、かつての地球文明に思いを馳せて未知のものを口にする。
    でもそれらは彼らにとっての「日常」であり、私はどこまで行ってもそういうものを書く人間なんだなと考えた一作でもありました。
    穏やかな心でいくら丼が食べたくなったら、この作品は大勝利ですね。


  • 編集済

     一ヶ月でイクラが用意できると言うことは、シロザケの増殖そのものは、クローン培養ではなく交配、産卵を経ている可能性が高いのかしら。
     
     となると、成長過程では生体の取り扱いもあるでしょうし、食用に回す3倍体グループと、増殖に回す性成熟を伴うグループに分けて飼育されてると見ますが……
     繁殖工場ではこっそりイクラを食べる人とか、果ては白子も狙ってる人とか、いそうですねぇ。
     更には『皮が一番美味いんじゃー!』とか言い出して、皮ばっかりもらって帰る人も……

     だんだん、好みがヒグマみたいになってきました……

     それでは、ご馳走様でした♪

    作者からの返信

    作中では「管理栽培」という言葉を使っていますが、イメージしていたのは巨大な水槽での生育です。
    産卵や授精、孵化等も通年を通して水温管理をした中で複数のラインを動かしている形です。
    これまでは「魚なんだから可食部は身だろう」という考えで、いくらはあくまで次の代を作るための素材と考えていた可能性が高いですね、傷むのも早いですし。
    ただ、かつての食の変態…もとい、食の挑戦者・日本人が残した記録には「いくら食べるよ!美味しいよ!」と書かれている。
    それを知っている裕福な人は大金を積んで入手して食し、工場で廃棄される部位をちょろまかす従業員などはこっそり食べていた。
    どんなに時代が離れても、こと食に関わると一致団結して「食べさせろ!」と声を上げる日本人。
    そんな大袈裟なコメディになりました。
    やはり詳しい方の着眼点は勉強になります、お粗末さまでした!