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  • (2)への応援コメント

    これまでお付き合いもしたことない二人には酷な演技ですが、園部さんがはりきっているのはちょっと笑っちゃった!(笑)

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。お返事が遅くなってすみません。

     薗部さん、みそっかすです。社会経験も学力もない、ぼっちのガキですから、誰からもまともに相手してもらえません。そこに、自分しかできない役割が来ましたから、よしきた! ……です。いひひ。(^m^)

  • (1)への応援コメント

    住人たち良い人ばかり……!
    人は人と関わって生きていくものですが、ここまで首を突っ込んでくれるのは有難いことですよね。何が返せるようになるかはわかりませんが、受けた恩を仇で返すようなことがないよう頑張らねば!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。お返事が遅くなってすみません。

     住人の誰もが深い傷を負ってますから、助力を跳ね除けると即自滅が待ってます。トシだけでなく、一葉館に住人はみんな徳俵に足がかかってるんですよね。だから、誰もが『いい人』である必要があるんです。で、どのくらい……の部分にはかなりばらつきがあります。(^^;;

  • (6)への応援コメント

    かっこいいことを……!!
    たみは周囲に振り回されながらも必死にもがいてきた。
    対するトシは周囲に放置されてそれを受け入れて来た。
    考えてみれば対照的な二人ですよね。いや、作者さんからすれば狙ってのことかもしれませんが!!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。お返事が遅くなってすみません。

     そう、本来なら二人には接点がないはずなんですよ。愛情飢餓で欲しがりのたみと、愛情忌避でぼっち嗜好のトシですから。でも、トシはどうしようもなく崖っぷち。外部との接点を作らないと自分自身が終わりですから、トシにしてはものすごく根性を絞り出して窓を開けてる。そこにどんぴしゃのタイミングで『写真』を触媒にして、たみとの接点ができたんです。

     触媒としての写真が偶然か必然か。わたしはそれを定めていません。(^^)

  • (5)への応援コメント

    我慢は良くないね……!
    血のつながりがある親なら「一人の生命を産んだ責務」があるけれど、この場合都合よくペット扱いしていたし着飾っていたんだ。生命を買ったのなら世話は最低限、買った側の責任。

    そのうえで気持ちが篭った思いやりがあればそれは「恩」になるかもしれない。ないのなら単に最低限の仕事をしただけに過ぎないわけだし、そう感じ取っていないのならイジメと同じで受け手が決めること。押しつけがましい恩義に報いる必要なし!!

    と、距離を置いて冷静になれれば良いんですけどね……。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。お返事が遅くなってすみません。

     愛情をもらったことがない生い立ちだと、与えることも受け取ることも不器用になります。阻害された怨嗟と愛情飢餓。たみは、本当に心のバランスが悪いんです。それを『従順』という皮で辛うじてまとめてある感じですね。(^^;;

  • (4)への応援コメント

    情もわかずにそれだけ投資し続けるってある意味凄いなぁ。遭遇したくはないですが……。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     日本ではあまりないケースだと思いますが、欧米ではそこそこ見られるようですね。孤児と養親のマッチングビジネスまで成立してしまうというのは、いかがなものかと思うんですが……。

  • (3)への応援コメント

    遠慮している場合じゃない。ここはミートパスタの大盛くらい言わなきゃ……。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     わはは。こういうところにトシの卑屈さが出ますね。誠実とか控えめなのではなく、卑屈。ただ、その違いは外観には現れません。トシは、そこがものすごく厄介なんです。(^^;;

  • (2)への応援コメント

    腹が空いては戦は出来ぬ……、もとい良い話し合いも結論もありませんね。
    さぁ遅刻したお詫びに奢ってもらおう!!

    少しずつ変わってきた主人公が辿り着いた結論。彼女はどう返すのか。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     自分に都合のいい単なる思い込みから、三ツ矢さんのことで知り得た事実を積み重ねる形に転換して、それを照合しに行きましたね。さて、彼女がそれにどう応えますでしょうか。(^^)

  • (1)への応援コメント

    主人公にとっては大きな一歩を踏み出しましたね!
    さぁーそれがどう出るか。どういう意図があの写真にはあったのか、楽しみです。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     地味ですが、ここから彼の行動が始まります。たぶん、ひっきーとしての性質と一連のアクションとの間に強いズレを感じると思います。当然、彼女もそういう印象を持ちます。(^^;;

  • (3)への応援コメント

    おおお、主人公だけでなく周囲の人間関係もどんどん動いていく躍動感、いいですね……!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     周りが自分を置き去りにして動いている。自分が動かなければ当たり前のことなんですが、その当たり前のことが恐怖に感じるようになったトシ。

     さあ、彼も引きずられるように行動を起こします。

     

  • (2)への応援コメント

    な! なにい!?

    いやまさに主人公と同じ心境でしたよ!?
    まさかそんな過去があったとは。小野さんも小野さんで……。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     自分の姉を死に追いやった小野さん。だけど、小野さんにはかけらも悪意はありません。本当に優しいんです。そして、その優しさに横手さんも惹かれているんですよね。いかにタフな横手さんだと言っても、嫌悪と思慕を同時には処理できません。

     心に刺さったトゲは誰でも持っていると思うんですが、一葉館の住人はその痛みが深いんです。それをどうするか、ですよね。

  • (1)への応援コメント

    自分が口に出したことで、人の評価が決まる。
    そうですよね。結果や行動からも評価は頂けますが、最低限気を付けておかないと。自分で口に出したことは例え冗談だとしても「そういう人なんだな」と見られてしまう。
    何より自分で自分を陥れてもいい事はないですし。

    それにしても正式に手続きをしてきただなんて、横手さんやりますね……!!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     園部さんもトシも自己肯定感が極度に低いんですが、それでも自己主張はする園部さんに比べて、トシは感情や思考が言葉に乗りません。その状態で何を言っても……ねえ。
     でも。あの写真が駆動力になって、トシにいろいろな人との橋をかけます。その分だけ、感情が動くようになるんです。もちろん、触媒になっているのは小野さんと横手さんです。

     横手さん。恐ろしいくらい、行動で自分を示す人です。園部さんの件もそうですね。トシには別世界の人のように思えるはずですが、横手さんが行動で事態を打開していく姿を見て、無意識のうちに感化されていきます。

  • (4)への応援コメント

    寄生虫……!!
    横手さんは辛辣ですが、気持ちいいくらいバッサリですね。
    少々耳が痛いけども。

    >>プライドってのはね。それで身を立てた人が言うこと、使うもん
    みみがー、いたいぞー!!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     お返事遅れてごめんなさい。

     わたしの座右の銘は、漫画家の遠藤淑子さんが作中で使ったセリフです。”プライド? そんなもん、蕎麦つゆの出汁にもならん”

     (^^;;

     もっとも、プライドを前に出さないことと、プライドを捨てることとは違うわけで。横手さんは、それはわかってます。

  • (3)への応援コメント

    横手さんは本当に面倒見が良いですねぇ。
    今の主人公にとっては有難くも耳が痛い相手……?

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     お返事遅れてごめんなさい。

     積極的に関わってくれる人を忌避してきたトシなんですが、崖っぷちに立ってるとさすがに選択肢がね。(^^;;
     でも裏表がない直球の横手さんじゃないと、トシにはインパクトが残りません。得難い邂逅ということになるのでしょう。

  • (2)への応援コメント

    自分の生い立ちと、写真に対する希望や推測で無理矢理こじ開けましたが、果たして大家さんの抱えていた秘密はどんなものなのやら……。

    作者からの返信

    >草詩さん

     コメントありがとうございます。まあ、ごく普通の感覚の大家さんなら、トシの身上を聞いてドン引きしますよね。でも、大家さんも訳ありです。そんなん知るかいなと、トシを突き放せないんです。
     ネガな部分がどんどん寄り集まってしまうことは決して好ましくないんですが、大家さんには仕切れません。あとは、トシの行動次第ですね。(^^;;

  • (1)への応援コメント

    おお、一歩前進?
    未だに大家さんに電話してくるというのは二人に繋がりがあるからなんだろうか。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     もうすでにその部屋の住人ではないのに、大家さんに謝罪すること。今風のさばけた若い人なら、絶対にしないでしょうね。トシも当然そこに違和感を感じます。三ツ矢さんと大家さんの双方に。(^^;;

     それが、どう転んでいくか、ですね。


  • (3)への応援コメント

    え、こんな時間に。こんな寒さの中……?
    写真の流れで行くと三ツ矢さんの可能性もあるし、まさかあの放浪猫ちゃん? いや放浪猫ちゃんなら殊勝に待ってないでドア叩くかな「このままじゃ死ぬぞ私が」って。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     猫は、横手さんが強制連行して監視中。(^m^)
     真夜中にアパート見に来るのは誰か。いや、それよりもトシがそれに気付いたということが大きな変化なんですよね。自分にしか意識が落ちていなければ、気にしなかったはずなんです。

  • (2)への応援コメント

    最後の「子供のポートレートを気に入るとはとても」は結構相手からすれば失礼な物言いだけど、確かに!
    大家さんも細かい人なら、そのままというのも……。謎が大きくなってきた!?

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     最初写真にすがるようにしていたトシですが、意識が写真から少し三谷さんの方に向きました。もっとも、その関心が向けられているのは『なぜ嘘をついたか』なので、相当歪んでるんですが。(^^;;

     でも、ほとんど自虐の泥沼に沈んでいたトシにとっては、大きな転換点になります。

  • (1)への応援コメント

    横手さん熱いですね!
    ドブネズミ、かぁ。写真の件はまだ何かありそうですが、どの段階で気づくかな。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     熱く、鋭い横手さんの刃。扱い損ねるとひどく傷つきます。でも、それで傷ついている暇がないほど、トシも崖っぷちなんですよね。

     自分を辛うじて現実に繋ぎ止めている一葉の写真。こだわっているからこそ、トシは一度切れた写真と三ツ矢さんとの関係に立ち戻り、そこに不自然さを感じ始めます。(^^)

  • (2)への応援コメント

    ううーむ。
    写真のことに関してだけ、準備していたかのようにスラスラとって穿った見方も出来ますが、コルクボードと違って後ろめたくないからといえばそうかもしれないし……。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     返事に違和感を感じますよね? 当然トシも変だなあとは思うんですが、意識が写真にあるトシは、彼女の反応を深読みしなかったんです。それが大失敗です。(^^;;

    編集済
  • (1)への応援コメント

    なかなかうまく切り込めましたね。
    コルクボードの裏に染みがあったとは……。でも写真は忘れていたんでしょうか。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     入居者がすぐに気付く位置への写真の配置ですから、忘れていったということはない……トシはそう考えたんです。当然、そういう意識で三ツ矢さんの反応を見ます。(^^)

  • (4)への応援コメント

    うーむ。
    そうやって事情を聞いたうえで、柿を貰ってのその態度はどうしようもないですけど、お互いを見てそれぞれ身の振り方に影響するのだろうか。
    横手さんがんばれぇ……!!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     横手さんのどやしは、行動が一緒にくっついてくるのでとても影響力が大きいです。もちろん、トシにも猫にも強く影響します。ただ……横手さん自身は、その外見ほどタフではありません。(^^;;

  • (3)への応援コメント

    主人公はやっと自分の生き方を模索して、今から進むところでしょうか。
    その点でいえば、卑下するほどではないと思いますが。
    住人達が優し過ぎて!!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     横手さんのひりひりするような生き様は、トシにとってはあまりに遠くに位置するんですよね。横手さん自身は、その表現形はともかく優しい人なんですが、トシにはまだその全体像が見えていません。

     でも。女の子の写真に対する見方が変わりましたね。生き方の転換が始まります。

  • (2)への応援コメント

    一葉館の人たちは良い人ばかりですねぇ。
    写真のことを追ってられない状況になってしまいましたが、この猫ちゃんはどうなるか。横手さんの啖呵が響いてくれれば良いけれど。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     いい人。確かにそうなんですが、誰もがそうならざるを得ない背景を持っています。園部さんは論外なんですが、横手さんはその心の奥までちゃんと見るんですよ。もちろん、トシの心胆も見透かされてます。(^^;;

  • (1)への応援コメント

    美容院にはお客さんとしていこう!

    そしてまさかの展開。
    こんな転がり込んでくる万引き娘がいるとは。他の女性入居者に助けを求めたほうがいいのでは!?

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     客として行く。わたしもそう考えるでしょう。でも、普通の床屋に行くカネすらないトシには、そういう発想がそもそもありません。(^^;;

     猫。園部というアウトロー娘なんですが、表現型は違うものの、実は彼女とトシの処世術がかなり重なっているんです。同属嫌悪で、トシは彼女を徹底的に敵視します。

  • (3)への応援コメント

    繋がった……。
    チラシを入れるくらいの距離にある美容院なら、どうして部屋を変えたんだろう。それも会えばわかるかな?

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     一葉館の前住人。あまり一葉館から離れていなかったんですね。逆に言えば行動半径が極めて限られているということで、それにはちゃんとわけがあります。

     ただ、トシはまだ意識が完全に写真に吸い取られていて、女の子の情報を持っている人という見方しかしてないんです。(^^;;

  • (2)への応援コメント

    あら、割と誘いには乗るんですねぇ。
    しかも一対一で部屋飲みなんて!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     一葉館は小野さんを除けば全員女性。トシからは一切接点が作れません。人の良さそうな小野さんくらいしか、外界との接点がないんですよね。実家にいた頃には絶対に誘いに乗らなかったでしょうけど、今は孤立無援ですから。(^^;;

  • (1)への応援コメント

    主人公に熱が入ってエンジンが始動していく。
    不用意な行動をしてしまいましたけど、死んだように生きるよりは良いはず……?

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     まあ、常識がありそうに見えて社会性が極めて低いトシですから、やっちまいました。でも、おっしゃる通りで、エンジンが回り始めます。

  • (5)への応援コメント

    横手さん、鋭い……。
    うーむ人付き合いのない三ツ矢さん。もしかして、離れて暮らす娘?
    いやそれなら持っていくし、もっと笑ってる笑顔の写真になるかな。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     トシの興味の方向が、普通の成人男性とはまるっきり違いますからねえ。横手さんには、その異常性が丸見え。常識範囲の会話でのやり取りと、意識の向かう方向の異常。そのズレを警戒します。(^^;;

     それでトシをぶん投げなかったのは、カメラマンである横手さんにも残されていた写真が変だってことが分かったから。さてさて。(^^;;


    編集済
  • (4)への応援コメント

    横田さんこれからも関わってきそうな予感!
    不思議ですね。あまり詮索して欲しくなさそうだったのに、ほっとしていて。それに思ったより面倒見がいいのかな? 運んであげているし気遣いもしている!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     横手さん。このお話の中では、とても重要な役回りを果たします。トシが絶賛引きこもり中の時なら絶対に関わりたくないタイプでしょうけど、今はそんなことを言える状況じゃありませんからねえ。(^^;;

     トシは決して気の利かない俺様ではないんですが、とにかく感情の出方が薄い。そこが、どう転ぶか、ですね。

  • (3)への応援コメント

    確認できないからこそ妄想が膨らむファンタジーってありますよね。
    現実だとただの空想で終わってしまうことですが、このお話ではどう繋がって行くのか……!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     これが美女のピンナップとかなら、トシはすぐ捨ててしまったはずです。全く興味がないので。(^^;;
     でも例の写真には、自分の生い立ちに重なる何かを感じたんでしょう。それは興味ではなく、ほとんど同調(シンクロ)なんですよね。おっかないです。

  • (2)への応援コメント

    不思議な写真というよりはちょっと不気味、なんだろうか。
    言われてみればそんな写真を大事にとっておくっていうのはちょっと妄執を感じちゃう。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     この話に出てくる写真だけではなく、入居した部屋に他人の写真が残されているというだけでも、いやあな感じがすると思うんですよね。(^^;;
     でも、切羽詰まっているトシは、その写真に捕まってしまいます。

  • (1)への応援コメント

    カーテンって地味にお高いですからね。くれるのはありがたい!!
    それにしても、女性陣いるんだ……。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     もともとは女性専用だったアパートなので、まだ女性の方が多いですね。一人残らずわけありですが。(^^;;

  • (2)への応援コメント

    複雑な境遇を経て、今に至っているのですね。
    両親がどうなったか意味深に引っ張るのかなと思ったらすぐ明かされた!
    はてさて、彼はどう生きて行くのだろうか。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     過去のものは何一つ役に立たず、先のことは何も分からない。その状態でぽいっと放り出されてしまったわけですから、どこかによすががないと保たないわけで。ええ。(^^;;

  • (1)への応援コメント

    橋や海藻やら、主人公の言い回しが独特で面白いですね!
    ご両親、どういう過去があるんだろう……。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     トシの両親は普通です。でも、トシがものすごく特殊ですね。知的レベルやロジック、情緒は平均以上なんですが、それを自己表現に使いたがらないんです。ですから、思考の中ではいろいろな表現をしますが、口からはお決まりの語彙しか出てきません。

     ほとんどの人のトシに対する印象は、『つまらない人』か『分からない人』でしょうね。(^^;;