いまさらですが、作品を読ませていただく機会を得ましたこと、
ありがとうございました。

　「亡霊」に料理をふるまい、魂の安らかなるを願うお話が、とても穏やかに進み
カクヨムでの１４話を、気が付けば一気に読んでおりました。

　異世界でもう一度、料理人として立ち上がる機会を与えてもらったハルト君を
応援したい処もあるのですが、
結局まだ18歳と若いハルト君が、もともとの世界で才能に任せ、T.P.O.に拘わらず、
”自分のやり方だけで作業し、つくりたい料理を作っていただけ”　を戒め、
やがて気付いて元の世界に戻る手引きを異世界で識っていくお話なのではと、
職人の端くれとしては、ついつい想像し、いつの間にか勘ぐっておりましたが、
まだまだどのようにも展開できるお話で、登場人物たちのそれぞれも
今後にご期待のままのようなので、
斯様に続きを期待してしまいます（笑）。

出来ましたら、この物語の続きに出会いたいと思っております♪