Never Ending Story Writer≫≫
ペイザンヌ
0.99:≫≫プロローグ
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カード・キーを差し込み、マンション全体を管理するA.I.システムにアクセスする。
は慣れた手つきでオートロックを強制解除した後、さらに目的の部屋である[801号室]のドアの緊急開放を管理システムに要求した。
「八階だ──」
二人の男は両手に機器を抱えるとエレベーターに乗り込んだ。
「くそ、腹減ったな。こんな夜中に通報とはね」
「
「どっちが
ジャンケンで負けたのは言い出しっぺの上条の方だった。
「また俺かよ……! たまにはおまえも
「へへ、悪いな、まあこれでも飲んでろや」
「うわ、
「それでも新製品なんだぜ。
目的の[801号室]はエレベーターを降りてすぐの部屋だった。部屋の中に
「よし、いくぞ」
二人は部屋の中へと無造作に
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