第15話 中身がないなあ

よく転落人生といいますか、もともと転落しているだけに、その言葉はあてはまりません。


極端な貧乏もなければ、極端な金満生活もない。


過去の栄光といえば、地上何階かは忘れましたが、高層ビルで働いた(派遣)ことくらい、あの時は、どの時なんだろう。。。


同僚(社員)にお昼を誘われる機会が多く、1000円もするランチとか食べたくないけどつきあいのためにいったものでした。


給与25万円にたいして、借金10万円。


そんなこともありました。


ある宗教にはまり、さらにそこにお金をつぎ込んでいましたから、豊かさはありませんでした。


豚バラ100グラム120円くらいのを買って、たまごとじしたり、カレーを作って、何日も持たせたり、そんな生活をもう数十年はしています。


なので、ずーっと、フラット。いつ浮き上がるんだろう。

人生、残り少ないぞ。


それが人生なのだと、割り切ってしまえば、いいのですが、やっぱり、もう少しお金はほしいし、外食しても「罪悪感」(宗教のおかげ)を感じないようになりたい。


就学旅行の前日に眼鏡を壊して、ほぼ楽しめなかったということもありました。

あの時は呪いました。(人生を)


唯一、好意をいだいていた女子とツーショットの写真を撮ってもらい、激しく舞い上がったくらいが「いい」思い出となっています。


まあ、いろんな経験ができて、ふつうの神経だったら持たないよなあと我ながら思います。


今回のエッセイは少し明るいかな??


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